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2006年7月19日 (水)

長野県中部・豪雨空白域での豪雨

    7/19に24時間降水量最大値を更新した長野県内のAMeDAS観測所の多く(松本,立科,諏訪,木曽平沢,辰野)は,「暖候期降水量に比べて24時間降水量のAMeDAS最大値がやや小さい」観測所で,筆者は「豪雨空白域」と呼んでいた地域である.

牛山素行,2005:2004年新潟・福島,福井豪雨と豪雨空白域,水工学論文集,No.49,pp.445-450

また,この地域では,AMeDAS観測開始後の最大値も古い時代(1983年)に記録され,その後更新されていなかった.今回と同程度の人的被害を伴う豪雨災害も,1983年以降発生していなかった.このような地域では,災害に対する関心が低下している可能性もあり,被害軽減行動にマイナスの要因となっていなかったか,関心が持たれる.

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