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2008年9月18日 (木)

防災教育に関するアンケートの報告書公開

岩手県内の全小,中,高校を対象に実施した,防災教育などに関するアンケート調査の結果概要を報告書として公開いたしました.

岩手県における初等・中等教育段階での防災教育の実施状況について
http://disaster-i.net/notes/080827report.pdf

この調査は,岩手県大船渡地方振興局との共同調査として実施したものです.主な注目点を以下に示します.

  • 地域に関わる自然災害についての紹介や学習を,教科教育・総合的学習の時間・特別活動などの場で実施しているか尋ねたところ,「津波災害」は実施率35.8%,「将来発生が予想される災害」同36.3%,「台風災害」同25.6%と,必ずしも高くなかった.
  • 「内陸」「沿岸」で実施率を比較すると,ほとんどの項目で沿岸が高かったが,最も高い「津波災害」でも55.2%と半数強程度だった.
  • 「総合的な学習の時間や特別活動などの教科教育以外の時間に取り上げる題材・テーマとして,『自然災害』や『防災』は,他の様々な題材と比較すると,どの程度の重要性があると思いますか」に対しては,「非常に重要性が高い」と「重要性はやや高い」を合わせても37.8%にとどまった.
  • 防災教育の重要性に関する認識でも,「非常に重要性が高い」と「重要性はやや高い」の合計が,沿岸57.7%,内陸27.8%と,内陸と沿岸で明瞭な差が見られた.

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