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2008年10月13日 (月)

防災と図書館

「図書館の防災」の話ではありません.「図書館『と』防災」です.

ACADEMIC RESOURCE GUIDEの岡本さんが,そのブログで拙著「豪雨の災害情報学」の書評を書いてくださっています.

牛山素行著『豪雨の災害情報学』読了
http://d.hatena.ne.jp/arg/20081011/1223715474

同記事では過分なお褒めをいただいていますが,非常に新鮮に感じたのが,

図書館やアーカイブズが災害の記録と記憶についてどのような貢献ができるのか、という観点でも議論を深められるだろう。言うなれば「防災支援」の可能性である。

というご指摘でした.

筆者は以前から,過去に起こった災害を知る,学ぶ事の重要性を声高に言っていますが(ただし,過去の事例ばかりを学んでもいけないと思っています),その場面で図書館が機能を発揮するというのは,頭にありませんでした.

しかし,言われてみれば,図書館はまさに過去の情報を調べたり,あるいはさらに積極的に,展示・講座等でいわゆる「普及」をするためにうってつけの場所です.特別な場所にしか存在しないという訳でもなく,全国津々浦々に存在しているという点も大変心強い存在です.

私自身,災害関係の現地調査に行った際に,少しでも時間的余裕があれば現地の図書館に立ち寄って,災害関係の資料を探します.防災について考える上で図書館が役割を果たすという話は,大変納得がいきます.具体的なアイデアがあるわけではありませんが,今後,心にとめておきたいと思います.

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・「牛山素行著『豪雨の災害情報学』読了」(編集日誌、2008-10-09) http://d.hatena.ne.jp/arg/20081011/1223715474 を受けて、牛山素行さんがブログにこう書かれている。 非常に新鮮に感じたのが、 図書館やアーカイブズが災害の記録と記憶についてどのような貢献ができ... [続きを読む]

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