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2008年12月25日 (木)

「地域調査演習」の連載開始

古今書院から刊行されている,月刊「地理」という雑誌がありますが,最新号(2009年1月号)から,「ワークショップ企画や災害調査に役立つ 地域調査演習」という連載を執筆し始めました.目次などは,下記の古今書院のwebから「月刊地理」のリンクをたどってください.

古今書院
http://www.kokon.co.jp/

この連載では,「防災ワークショップを企画する際には,対象地域に関するそれなりの事前調査が必要だ」という立場に立ち,その事前調査としてどのようなことをしたらよいかについて,筆者なりの提案を試みたものです.

本号はイントロで,筆者の考える「防災ワークショップ」とはどのようなものか,また,現状としてどのような課題があるかなどについての内容が中心となっています.

たまたま本号は,特集記事が「地域安全マップ」となっており,この連載と関連の深い内容になっております.関心をお持ちの方は,お手にとっていただければ幸いです.

なお,以下の要領で,送料無料・著者割引(\960)にて購入が可能です.また,近日中に,数はごく限られますが,先着順無料進呈のご案内をする予定でおります.

●著者割引購入方法

  • こちらまでメールにて御連絡下さい.
  • メールの件名は「月刊地理「地域安全マップ」特集注文」としてください.
  • 割引条件は,以下の注文フォームを利用した場合に限ります.
  • 注文受付時に返信メールが届きます.代金は、本に同封されてくる郵便振替用紙で後払いになります。1週間以内に古今書院様に送金願います

 -----<注文フォーム>-----
著者(牛山素行)からの紹介にて,「月刊地理2009年1月号」を注文いたします.

○送付先
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2008年12月18日 (木)

台風研究会で招待講演

昨日12月17日,京都大学防災研究所で開催された,平成20年度京都大学防災研究所一般共同利用研究集会「台風災害を防ぐ -気象学・風工学・土木学・災害学の間に橋を架ける-」(通称:「台風研究会」)に出席してきました.

今回は「招待講演」とのことで,「最近の豪雨災害情報をめぐる課題」というタイトルで話題提供をしてきました.理学系の気象学関係の研究者が主体の会合だったこともあり,少し毛色の変わった話として関心を持っていただけたようです.

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2008年12月12日 (金)

自然災害科学総合シンポジウム

昨日12月11日,京都駅前の京都キャンパスプラザで,

自然災害研究協議会
http://www.dpri.kyoto-u.ac.jp/ndic/contents.html

主催による,

第45回自然災害科学総合シンポジウム
http://www.dpri.kyoto-u.ac.jp/ndic/sympo/sylist.html

に出席してきました.午前中は,いわゆる突発災害の科研費研究の報告会が行われ,午後に以下のような企画が行われました.

【シンポジウム企画】「21世紀防災・減災戦略と方向性」
 司会 藤吉康志(北海道大学低温科学研究所教授)
a) 減災技術のグローバルな共有と資産としてのデータベースの持続的活用
 亀田弘行(京都大学名誉教授、防災科学技術研究所客員研究員)
b) 観測をベースとした災害評価と適応策の提案(講演20分、質疑10分)
 佐藤篤司(防災科学技術研究所雪氷防災研究センター長)
c) 地震予知と火山噴火予知を統合した新しい観測研究計画(講演20分、質疑10分)
 山岡耕春(名古屋大学環境学研究科地震火山・防災研究センター長)

パネルディスカッション「21世紀防災・減災戦略への提言に向けて」 
 コーディネータ
  自然災害研究協議会議長 岡田憲夫(京都大学防災研究所教授)
 パネラー:
  亀田弘行(京都大学名誉教授、防災科学技術研究所客員研究員)
  佐藤篤司(防災科学技術研究所雪氷防災研究センター長)
  山岡耕春(名古屋大学環境学研究科地震火山・防災研究センター長)
  永井紀彦(運輸省港湾空港技術研究所 統括研究官)
  牛山素行(岩手県立大学 総合政策学部准教授) 

牛山はパネルディスカッションのパネラーでしたが,5分程度の話題提供を,とのことでしたので,

学際的防災研究の「場」としての住民参加型防災活動
http://disaster-i.net/notes/081211.pdf

という話をさせていただきました.趣旨としましては,いつも言っていることですが,「地域防災活動に,もっと自然科学的,技術的知見(人材)の導入を!」というものです.難しいことではあるのですが,理念として掲げ続ける必要を感じています. 

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2008年12月 3日 (水)

岩手日報にコメントが掲載されました

12月2日付岩手日報の下記記事内に,当方のコメントが掲載されました.

論説
緊急地震速報1年 使いこなす道考えたい
http://www.iwate-np.co.jp/ronsetu/y2008/m12/r1202.htm

関係箇所を引用しておきます.

 県立大の牛山素行准教授らが岩手・宮城内陸地震の後に実施した調査では、速報に対する「過剰な期待」という問題も浮かび上がった。自由回答で受信方法に次いで多かったのが「もっと早く、高精度に」という要望だった。
 この地震は直下型だったため、震源に近いところでは間に合わなかった。速報そのものがもともと、物理的な限界を持っている。牛山准教授は災害情報学会で「速報を地震の予知と思う深刻な誤解がある」と語った。


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2008年12月 2日 (火)

陸前高田市で聴き取り

(※後日記録したものです)

12月2日,10月に防災ワークショップを実施した陸前高田市気仙地区で,ワークショップの内容再確認や,その後の状況について,関係者に聴き取りを行ってきました.

ワークショップ後まだ1ヶ月で,この取り組みによるその後の直接的な動きはまだ無いようですが,アンケートによる意外な結果(強い地震や津波警報で逃げる人が少ない,など)や,地図を使った作業による「地区内の意外に低いところの再発見」などが,今後の地域での取り組みに参考になっていきそうだとのお話を伺いました.

この種の取り組みは直接的成果は出にくいものです.何か少しでも,防災活動のきっかけになればと思っているところです.

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