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2009年7月24日 (金)

静岡新聞に掲載されました

今回の山口での豪雨災害に関し,7月24日付静岡新聞朝刊に当方のコメントが掲載されました.下記に引用します.

「大雨は何時間も続くものではない」は今から思うと適切でないコメントでしたが,確かに私自身このように言ってしまったことなので,仕方がありません.

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山口豪雨災害「油断しがちな状況か」-静岡大・牛山准教授が現地調査

 山口県の豪雨災害で、現地を訪れた静岡大防災総合センターの牛山素行准教授(41)=災害情報学=は23日までに、甚大な被害が出た防府市の土石流に関する緊急調査結果をまとめた。「降雨のピークが2回あり、小康状態を挟んだ2回目の豪雨の中で土石流が発生した」と当時の状況を分析し、「油断しがちな状況だった可能性がある」と指摘した。

 牛山准教授は発生翌日の22日に被災地に入り、土砂にのみ込まれた特別養護老人ホームや国道262号などを見て回った。発生当時、大雨警報に加えて土砂災害警戒情報が発令され、隣接の山口市には記録的短時間大雨情報が出ていたことに注目し、「防げた災害と言うには酷だが、現場は土砂災害警戒区域に指定されていた。注意すべき情報はそろっていた」と述べた。

 国道262号の被災に関しては、「移動中は情報が伝わりにくく、逃げにくい。土砂に押し流されてつぶれた車が目立った」と話す。教訓として「車に乗ると何となく安心してしまうが、危険度は徒歩と同じ。大雨は何時間も続くものではない。可能なら移動は控えるべき」と強調した。

 県と県内各大学、静岡新聞社など報道機関で組織する「しずおか防災コンソーシアム」は8月1日午後1時半から、静岡市葵区駒形通の県地震防災センターで臨時の土曜セミナーを開き、牛山准教授が調査の詳細を報告する。問い合わせは同センター<電054(251)7100>へ。

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