« 防災には科学が必要 | トップページ | 毎日新聞(岐阜面)で報道されました »

2011年1月17日 (月)

防災フェロー・中日新聞で報道

1月13日付け中日新聞(静岡面)で,「ふじのくに防災フェロー」に関する報道がなされました.「初めて」というのが少し変な感じですが,おおむね好意的にご紹介をいただいています.

防災フェロー講座は,教室で行われる「講義実習科目」と,指導教員について大学の卒論と同様に約1年間で研究成果をまとめる「修了研修」の2本立てで,この両方を履修することにより修了が認定されます.

とにかく,よくある「防災リーダー研修」とはかなり違ったものだと理解していただかないと,誤解の元です.「だれでもとっつきやすい講習会」ではありません.「小難しい教育プログラム」です.日本の防災のためには「小難しいこと」にすぐに抵抗を感じない人を少しでも増やすことが必要だと筆者は考えています.

------------------------
防災考える人材を 静岡大が「養成講座」を初開講

 企業や自治体、学校などで防災に関わる仕事をする人を対象に、地震や豪雨などの専門情報を読み解き、平時の備えを推し進める能力の育成を目指す「ふじのくに防災フェロー養成講座」が、3月に初めて開講される。主催する静岡大は、28日まで出願を受け付けている。

 地震の強さや建物の揺れ方を決める要因を演習を通して学ぶ「地震工学」や、水が生活域をどのように流れるかを理学的に解く「水理学」、災害社会学など24科目から、10科目以上を履修。全国の大学教授ら各分野の第一人者が指導に当たり、計算や作図などの作業を通して学ぶ。

 静岡大防災総合センターの牛山素行副センター長は「専門情報を誰もが受け取りやすくなった現状に即した講座にしたい」。インターネットの発達により、気象庁をはじめとする各機関が発信する情報が身近になったことが背景にある。

 「専門情報を自ら入手し、読み解き、地域の課題を探り、改善を働きかける」ような活躍が、修了生には期待される。そのため受講生ごとに担当教員が付き、学会での発表を課すなど、意欲のある人に応える運営体制を敷いている。期間は来年3月まで、原則として土曜か日曜に静岡大で開講される。入学料、受講料は無料。問い合わせは同センター=電054(238)4254。 (皆川剛)

|

« 防災には科学が必要 | トップページ | 毎日新聞(岐阜面)で報道されました »