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2011年2月10日 (木)

防災フェロー応募状況 静岡新聞で報道

2月8日付け静岡新聞に,防災フェロー事業の応募状況などについての記事が掲載されました.

紹介されているように,地域的にも,職種的にも予想を超える幅広い応募があり,このプロジェクトに高い関心が寄せられたことを感じました.各方面からの期待に応えられるのか,という緊張感を覚えています.

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「ふじのくに防災フェロー養成講座」に5倍応募 静大など「枠増やし対応」

 県防災士(ふじのくに防災士)などを対象に静岡大防災総合センターと県が今春、開講する「ふじのくに防災フェロー養成講座」。1期生の募集を締め切った1月下旬までに、10人程度の定員に約5倍の53人の応募があった。出願書類の処理に追われる同センターの担当者は「予想をはるかに超す状況。定員枠を少し増やして対応したい」とうれしい悲鳴を上げている。

 国や県、市町の職員、建設コンサルタントなどの民間会社、学校教諭など、さまざまな職種から応募があった。年齢層も20代から60歳以上まで幅広い。大半は男性だが、女性の応募もあった。応募者が希望する研究テーマと講師陣の態勢などを考慮しながら、2月上旬までに書類による1次選考、同月中旬に面接による2次選考を行う。

 副センター長の牛山素行准教授は「応募には職場や家庭の理解も欠かせないはず。これだけの応募があったのは、長年にわたり防災教育や人材育成が広く行われてきた静岡だからこそ」と推測する。

 岩田孝仁県危機報道監は「現場で直面する防災の課題を何とか自分で解決したい―という高度なニーズが潜在的にあった」と指摘する。自己解決能力のある防災フェローが誕生することによる社会や職場への波及効果、地域防災力の向上なども期待している。

 防災フェロー養成講座は、防災士の他、技術士など防災に役立つ資格の所有者など、防災士に準じた知識があり、防災の実務経験がある人が対象。大学講師陣の指導で、1年から1年半かけて防災の専門研究を行う。防災を科学的に捉えられる実践的な人材を育てるのが狙い。研究成果を防災関連学会で発表することで、県と大学から「特別研究員」を意味する「フェロー」の知事認証称号が付与される。受講は無料。

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