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2011年2月17日 (木)

ステレオ空中写真作り方メモ

 今更恥ずかしいのですが,空中写真を立体視する関連のテクニックが簡単になって驚いています.もう何年も前から,国土情報ウェブマッピングシステム http://bit.ly/eBYIby で空中写真が画像として簡単に手に入るようになり,それはそれで重宝していました.画像で落とした空中写真をプリントアウトして実体鏡で見るのもどうも不便で,ディスプレイに2画像を並べてスレレオミラービューワで見たりしていました.しかしこの2画像を並べるのが結構面倒です.

 最近になってステレオ写真がソフト的に簡単に作れることを知りました.以下,その作り方のメモ.

 利用するソフトは,StereoPhoto Maker http://bit.ly/ebxM8B です.まず,連続撮影された空中写真を2枚用意します.

 ステレオ写真を作るには,ファイル→左右の画像を開く で2枚の画像を開き, 調整→左右自動位置調整 とすると,自動的に位置の調整された1枚のステレオ写真ができます.これを ファイル→ステレオ画像保存 とすると1枚の画像として保存されます.この画像は裸眼立体視も可能ですし,ステレオミラービューワ http://bit.ly/hameNR を使ってみることもできます.カラー空中写真の場合,地の色そのままで見るときはこちらの方が好都合です.

 ステレオ写真を作った状態で,ステレオ形式→アナグリフ(カラー)表示→カラー(赤-シアン) とすると,赤青のアナグリフができます.この状態でファイル→ステレオ画像保存 とすると1枚のアナグリフ画像として保存されます.アナグリフは赤青メガネで見ると立体視できます.赤青メガネはセロファンで自作 http://bit.ly/fZ7kIc もできますが,1つ80円で販売しているサイト http://bit.ly/eaB5BW もあります.

 アナグリフのいいところは,A4紙に印刷した状態で結構広い範囲を立体視できることです.印刷したアナグリフと赤青メガネだけ(これならクリアファイルに入る)を持参すれば,現地を見ながら立体視できることもすばらしいです.

 ここ http://bit.ly/hbcU3u に,2010年9月に発生した豪雨で被害を受けた静岡県小山町の空中写真をステレオ画像化したものを載せました.被災後の写真ではなくて,国土画像情報による1977年のものです.

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