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2011年4月21日 (木)

「岩手県沿岸部の現地踏査報告」概要(A4で1ページ)を公開

先週4月16日に行われた,しずおか防災地域連携 ふじのくに防災学講座「平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震現地調査緊急報告会」で話題提供した,「岩手県沿岸部の現地踏査報告」の概要(A4で1ページ)を公開しました.

http://disaster-i.net/notes/20110416_ushiyama.pdf

主なスライドは下記にも上げてあります.

まず,今回の震災による人的被害の規模を比較.日本における近代以降2番目の人的被害になってしまった.
http://twitpic.com/4lcjol

これはブログでもあげた,学校の児童生徒の被害に関する対比を少しまとめたもの.
http://twitpic.com/4lck7i

「津波の高さ」と「遡上高」が意味が違うことを強調.38mまで到達といっても,38mの波の壁が来るわけではありません.数mの津波でもより高い所に行くことに注意してください.
http://twitpic.com/4lckv3

津波は,避難などの,個人や地域の取り組みが人的被害に直結する災害です.地震の避難訓練で人的被害が減るとは思えませんが津波は違います.「津波の高さ」よりも「遡上高」が高くなりやすいのは,三陸のように海の近くに斜面が迫っているような地形のところです.平野が広く広がっているところではこのようなことは起きにくいです.今回も,仙台平野では何十mもの遡上高はみられていません.
http://twitpic.com/4lclkk

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