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2012年1月 4日 (水)

新年のご挨拶

謹んで,新年のご挨拶を申し上げます.

「デジタル化が進んでいないけど数値データが残されている時代(明治中頃~昭和40年代くらい)」のことを調べるのが私は好きで,それらの時代の気象データ,新聞記事などを見ることがよくあります.

印象的なのは,1945年8月の気象観測データ.気象台などの公的観測所はもちろんのこと,個人などに観測を委託していた観測所においても,8月15日の観測データは当たり前のように記録されています.16日以降も,9月以降も同様.

「それこそ正常化の偏見」とか言う人もいるかもしれませんが,私は,国家が無くなるかもしれないという状況の中で,多くの人々が粛々と職務をこなしていたことに敬服します.

1945年の日本が置かれた状況と,2012年のそれとは,どちらが危機的であるといった比較ができるものではないとは思います.しかし,置かれた状況の中で,一人一人が,それぞれの「役割」を果たすことは,今も昔も変わらぬ意味があることだと私は思います.

本日より本格的に新年が始動します.「自分ならではの仕事」とは何か,どうすればそれができるかを考えていきたいと思っています.

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