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2014年7月13日 (日)

南木曽町読書梨子沢土石流災害・関係リンク

台風8号に伴う大雨に対する中部地方整備局の対応について 第5報 goo.gl/9lHbSR →崩壊発生場所と土砂流出範囲を図示

台風8号に伴う大雨に対する中部地方整備局の対応について 第6報 goo.gl/GiqVbm →砂防堰堤による土砂捕捉状況の資料

国土地理院:平成26年(2014年)台風第8号及び梅雨前線等による被害状況に関する情報,goo.gl/CV7eXE

パスコ:2014年7月 台風8号豪雨災害(長野県南木曽町) goo.gl/6Hg5PB

地理学会災害対応委員会「2014年7月9日南木曽町での土石流災害」  goo.gl/Ii8jfT

京都大学防災研究所 地盤災害研究部門 山地災害環境研究分野 「2014年7月9日南木曽土石流災害速報」 goo.gl/I8mb1l

京都大学防災研究所流域災害研究センター流砂災害研究領域「2014年7月長野県南木曽土石流災害調査速報」 goo.gl/agHK56

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南木曽町読書梨子沢土石流災害・7月11日現地踏査

7月11日,長野県南木曽町読書三留野,梨子沢の土石流災害現場を現地踏査.人的被害及び家屋被害を中心に目視で位置や状況を確認,一部住民から聞き取り調査を実施.

南木曽町土砂災害現場

ゼンリン住宅地図最新電子版及び現地踏査によると,梨子沢の土石流到達範囲内にある住家は12棟.原形をとどめず倒壊・流失したもの3棟,一部が倒壊し全壊とみられるもの4棟,建物自体に大きな損壊はみられないもの4棟.なお,地図にはあるが既に存在していなかったらしきもの1棟.全壊等の判定は厳密なものではない.

倒壊・流失および一部が倒壊とみられる住家は7棟.住民聞き取りによるとこのうち3棟は実際には空き家,2棟は当日不在(避難とは関係が少ない模様)で,土石流発生時に在宅だったのは倒壊・流失1棟,一部が倒壊1棟の計2棟とみられる.在宅で流失した1棟で死者1名を生じた.

一部が倒壊1棟には,当時2名が在宅だったが,屋内で土砂から逃れ,救出された.この住家は木造平屋.

住家被害の状況を図に整理.

  • 本図で土砂流出範囲は,パスコ撮影空中写真および2014/7/11の筆者現地踏査による概略位置である.国道19号(左端の道路)の付近の「土砂流出範囲」はかなりおおざっぱに書いてある.
  • ゼンリン住宅地図に表記された住家のみ記載してある.非住家は未記載.
  • 背景図の地理院地図は家屋の数や形が省略または簡略表記されているところがある.
  • 図中の「倒壊」は原形をとどめず流失・倒壊した住家,「非倒壊」はそれ以外の住家.

pic.twitter.com/AJ9kdgAAcV

土砂が広く流出しているが,元々住家がなかった(建物があっても非住家)範囲が多く含まれる.犠牲者が出た住家は集落上流側で土砂流出範囲内の数少ない住家だったと思われる.

国土地理院公開の1948年撮影の南木曽付近の空中写真 goo.gl/0kdrVb をみると,不明瞭ではあるが,今回犠牲者を生じた住家付近に何らかの建物が見られる.中央本線~現・国道19号付近には建物は見られない.

(冷酷だが)土石流の規模に対して,人的被害が比較的少ないようにも思われるが,そもそも人的被害を生じうる住家は限られていたとみられる.また避難等の結果被害を軽減した可能性は低いように思われる.

以上の考察にかかる現地踏査および聞き取りについては限定的なものであり,今後の調査により結果は変わってくる可能性がある.

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南木曽町読書梨子沢土石流災害・直後の雑感

長野県南木曽町読書付近で,やや規模の大きな土石流が発生し,人的被害が出た模様.

AMeDAS南木曽は落ちているけど,国交省南木曽,蘭(あららぎ)は生きている.2時間くらいの間に集中的な豪雨があった模様.下図は蘭,川の防災情報より. pic.twitter.com/4FlZi6rfk7

南木曽町への土砂災害警戒情報は18:15に発表.NHKによれば,同町三留野(みどの)地区の土石流は17:40頃発生,三留野地区に17:50避難勧告.

長野県木曽地域への大雨,洪水警報発表は9日17時45分.土石流発生が17:40頃とすると,これはかなり厳しい状況だ.ナウキャストをじっと見ていればさすがに何か見えただろうけど,警戒をするためのトリガーとなりうる情報がすべて間に合っていないのでは,そういう行動を起こすことも難しい.

この土石流災害,土砂災害警戒区域付近で発生したとみられる.災害は起こるべき場所で起こることが多いということを改めて痛感.

土石流の到達範囲が,土砂災害警戒区域等の範囲を少しでも外れると「ノーマーク」とか「正しく予測していない」と,専門家に近い人もいうことがあるけど,どうも違和感が.ハザードマップ的な情報はあまり厳密に読み取られては困るものだと思うのだけど.

「専門家」が災害発生場所の素因・誘因について「○○という特徴がある場所」と説明すると,一般には「○○という特殊な場所」と受けとめられるように感じている.特殊な所ではなくて,そういう特徴を持った場所は身の回りにいくらでもあるという情報が伝わらない.

三留野地区の集落を土石流が襲った付近の斜面勾配(河床勾配もほぼ一緒だろうけど)は,地形図から読み取ると大体5~6度というところか.土石流堆積域(土石流が止まり始めるけど完全には止まらない). pic.twitter.com/7LehrgG2Cn

南木曽の土石流についての印象を要約すると,地形的にはあの場所でああいった現象が起きたことは特別に不思議なことではない.ただ今回は豪雨が急速に発達して予測が難しく,危険性を知らせる情報を早期に出せなかったことが大変不幸だった.これは,「(打つ手なしの)不幸な事故」との意味ではなく,「被害軽減が難しかったように思われる事例」とでも言うべきか.

土石流センサーが役立たなかった,との声もあるが,あまり同意できない.土石流センサーで稼げるリードタイムはせいぜい数分.センサーの警報を覚知して避難勧告,などという対応は無理だろう.

土砂災害発生後に,現場付近に土石流センサーがつけられることがよくあるが,あれは,災害直後でハード整備も途上の中,付近の人たちもセンサーに過敏になっている可能性があるので,役立つことが期待できるものだと思う.

今回の被災地域で,土石流センサーの警報音(音じゃないかもしれないが)がどのように伝わるようになっていたかなどは分からないが,少なくともセンサーが動作したのに避難勧告を出さなかった,ということを強く責められるものではないと思う.

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【気象情報アーカイブ】7/9 07:36 沖縄本島地方に大雨特別警報

記録的な大雨に関する沖縄地方気象情報 第23号
平成26年7月9日07時36分 沖縄気象台発表
 
(見出し)
沖縄本島地方に大雨特別警報が発表されました。本島中南部と本島北部を中心に、これまでに経験したことのないような大雨となっています。最大級の警戒をしてください。
 
(本文)
なし。

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【気象情報アーカイブ】7/9 04:46 沖縄本島大雨特別警報を警報切替

平成26年台風第8号に関する沖縄地方気象情報 第22号
平成26年7月9日04時46分 沖縄気象台発表
 
(見出し)
沖縄本島地方の、暴風特別警報を解除しました。大雨特別警報を大雨警報に、波浪特別警報を波浪警報に切り替えました。引き続き、土砂災害と高波に厳重に警戒してください。
 
(本文)
[台風の現況]
 大型で強い台風第8号は、9日3時には東シナ海の北緯28度55分、東経125度50分にあって、1時間におよそ20キロの速さで北へ進んでいます。中心の気圧は960ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は35メートル、最大瞬間風速は50メートルで中心の南東側310キロ以内と北西側170キロ以内では、風速25メートル以上の暴風となっています。また、中心の南東側700キロ以内と北西側440キロ以内では、風速15メートル以上の強い風が吹いています。
 
[防災事項]
<暴風・強風>
 沖縄本島地方の暴風特別警報を解除しましたが、沖縄本島地方では8日昼過ぎにかけて非常に強い風が吹く見込みです。また、先島諸島と大東島地方では9日にかけて強風が吹く見込みです。各地方とも強風に注意してください。
 
 予想される最大風速(最大瞬間風速)
        9日
 沖縄本島地方 南西の風     23メートル(35メートル)
 大東島地方  南の風      16メートル(30メートル)
 宮古島地方  南西の風     15メートル(25メートル)
 八重山地方  南西の風     15メートル(25メートル)
<高波>
 沖縄本島地方の波浪特別警報を波浪警報に切り替えました。沖縄本島地方の沿岸の海域では、うねりを伴い猛烈にしけており、大東島地方と先島諸島では大しけとなっています。引き続き、10日にかけて高波に厳重に警戒してください。
 
 予想される波の高さ(いずれもうねりを伴う)
         9日     10日
 沖縄本島地方  9メートル  6メートル
 大東島地方   7メートル  5メートル
 宮古島地方   7メートル  5メートル
 八重山地方   6メートル  4メートル
<雷・突風>
 沖縄本島地方では9日昼前にかけて、発達した積乱雲の下での、落雷や竜巻などの激しい突風に注意してください。先島諸島でも、落雷や突風、急な強い雨に注意してください。
<大雨>
 沖縄本島地方に大雨特別警報を大雨警報に切り替えました。沖縄本島地方では土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水やはん濫に警戒してください。沖縄本島地方では、9日昼前にかけて1時間に60ミリの非常に激しい雨が降る見込みです。10日06時までの24時間に予想される雨量は多い所で100ミリの見込みです。 
 なお、国頭村、東村、大宜味村、今帰仁村、本部町、名護市、宜野座村、沖縄市、恩納村、嘉手納町に土砂災害警戒情報を発表しています。これまで降り続いた大雨により地盤の緩んでいる所があり、土砂災害の危険度が高まっています。土砂災害に厳重に警戒してください。 
 
[観測値(沖縄本島地方の主なアメダス地点の速報値)]
<最大風速と最大瞬間風速>(単位:メートル 9日04時現在)
 渡嘉敷村渡嘉敷島 (沖縄本島地方)
   最大瞬間風速 53.0 南南東 8日13時58分
     最大風速 35.3  南東 8日09時55分
 那覇市樋川 (沖縄本島地方)
   最大瞬間風速 50.2 南南東 8日14時29分
     最大風速 33.1  南東 8日14時29分
 南城市糸数 (沖縄本島地方)
   最大瞬間風速 50.1  南東 8日11時11分
     最大風速 32.6 南南東 8日12時53分
 うるま市宮城島 (沖縄本島地方)
   最大瞬間風速 48.1  南東 8日10時52分
     最大風速 32.2  南東 8日14時23分
 久米島空港 (沖縄本島地方)
   最大瞬間風速 46.3  南東 8日11時38分
     最大風速 34.6 東南東 8日11時53分
<総降水量>(7月7日00時から9日04時まで)
 本部町謝花  241.0ミリ
 国頭村比地  238.0ミリ
 那覇市樋川  238.0ミリ
 名護市宮里  223.0ミリ
 沖縄市胡屋  209.0ミリ
 那覇空港   189.0ミリ
 今後、地元気象台が発表する警報や注意報、竜巻注意情報、気象情報に留意してください。
 次の情報は、9日10時30分頃に発表する予定ですが、気象状況の変化があった場合には随時発表します。

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【気象情報アーカイブ】7/8 14:16 沖縄本島に大雨特別警報

平成26年台風第8号に関する沖縄地方気象情報 第17号
平成26年7月8日14時16分 沖縄気象台発表
 
(見出し)
大型で非常に強い台風第8号は、久米島の西南西を北へ進んでいます。先島諸島や沖縄本島地方では、引き続き、暴風や高波、高潮に厳重に警戒してください。沖縄本島地方に大雨特別警報を発表しました。
 
(本文)
[台風の現況と予想]
 大型で非常に強い台風第8号は、8日12時には久米島の西南西約110キロの北緯25度50分、東経125度55分にあって、1時間におよそ25キロの速さで北へ進んでいます。中心の気圧は935ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は50メートル、最大瞬間風速は70メートルで中心の東側280キロ以内と西側220キロ以内では風速25メートル以上の暴風となっています。また、中心の東側700キロ以内と西側440キロ以内では風速15メートル以上の強い風が吹いています。
 台風は、現在、久米島と本島中南部に最も接近しており、今後も非常に強い勢力を維持したまま北上を続け、8日夕方にけて沖縄本島地方にかなり接近する見込みです。
[防災事項]
<暴風・強風>
 先島諸島や沖縄本島地方では、台風の接近に伴い、猛烈な風が吹いています。八重山地方では8日夕方まで、宮古島地方では8日夜のはじめ頃まで、沖縄本島地方では9日明け方まで暴風が続く見込みです。不要不急な外出は控えてください。
 宮古島地方と沖縄本島地方に暴風特別警報を、石垣島地方に暴風警報を発表中です。沖縄本島地方や先島諸島では、暴風に厳重に警戒してください。
 
 予想される最大風速(最大瞬間風速)
        8日        
 本島中南部  南東の風    45メートル(65メートル)
 本島北部   南東の風    40メートル(60メートル)
 久米島    南東の風    45メートル(65メートル)
 大東島地方  南の風     20メートル(30メートル)
 宮古島地方  西の風     30メートル(45メートル)
 八重山地方  北西のち西の風 25メートル(35メートル)
        9日
 沖縄本島地方 南の風     30メートル(45メートル)
 大東島地方  南の風     18メートル(30メートル)
 宮古島地方  南西の風    21メートル(35メートル)
 八重山地方  西の風     20メートル(30メートル)
<高波>
 沖縄本島地方と先島諸島の沿岸の海域では、うねりを伴い猛烈にしけていおり、大東島地方では大しけとなっています。高波に厳重に警戒してください。なお、沖縄本島地方と宮古島地方に波浪特別警報を発表中です。
 
 予想される波の高さ(いずれもうねりを伴う)
        8日      9日
 沖縄本島地方 14メートル  12メートル
 大東島地方   8メートル   8メートル
 宮古島地方  11メートル   7メートル
 八重山地方  10メートル   7メートル
<雷・突風>
 沖縄本島地方や宮古島地方では9日にかけて、発達した積乱雲の下での、落雷や竜巻などの激しい突風に注意してください。八重山地方でも8日は落雷や突風、急な強い雨に注意してください。
<大雨>
 沖縄本島地方に大雨特別警報を発表しました。大雨による土砂災害に厳重に警戒してください。
 沖縄地方では、台風の接近に伴い、9日にかけて1時間に50ミリの非常に激しい雨が降る見込みです。9日15時までの24時間に予想される雨量は多い所で180ミリの見込みです。大雨による土砂災害、低い土地での浸水、河川の増水やはん濫に警戒してください。
 9日15時までの24時間に予想される雨量
 宮古島地方  120ミリ
 八重山地方  120ミリ
 沖縄本島地方 180ミリ
<高潮>
 沖縄本島地方や宮古島地方では8日夕方にかけて、高潮のおそれがあります。海岸付近の低地では高潮による浸水や冠水に厳重に警戒してください。沖縄本島地方と宮古島地方に高潮特別警報を発表中です。
 また、沖縄本島地方や宮古島地方では、8日夜のはじめ頃から9日明け方にかけて海岸付近の低地では、高潮による浸水や冠水に注意が必要です。
 8日夕方までに予想される最高潮位(標高)             
 宮古島地方   2.1メートル
 沖縄本島地方  2.0メートル
 8日夜のはじめ頃から9日明け方までに予想される最高潮位(標高)  
 宮古島地方   1.4メートル
 沖縄本島地方  1.6メートル
[観測値(沖縄本島地方の主なアメダス地点の速報値)]
<最大風速と最大瞬間風速>(単位:メートル 8日14時現在)
沖縄本島地方
 渡嘉敷村渡嘉敷島
   最大瞬間風速 53.0 南南東 8日13時58分
     最大風速 35.3  南東 8日09時55分
 南城市糸数
   最大瞬間風速 50.1  南東 8日11時11分
     最大風速 32.6 南南東 8日12時53分
 うるま市宮城島
   最大瞬間風速 48.1  南東 8日10時52分
     最大風速 31.0  南東 8日13時12分
 那覇市樋川
   最大瞬間風速 47.0  南東 8日11時04分
     最大風速 29.2  南東 8日13時01分
 久米島空港
   最大瞬間風速 46.3  南東 8日11時38分
     最大風速 34.6 東南東 8日11時53分
 那覇空港
   最大瞬間風速 43.7  南東 8日13時07分
     最大風速 26.5  南東 8日13時15分
 今後、地元気象台が発表する警報や注意報、竜巻注意情報、気象情報に留意してください。
 次の情報は、8日16時30分頃に発表する予定ですが、気象状況の変化があった場合には随時発表します。

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【気象情報アーカイブ】7/8 04:47 気象情報発表無しで沖縄本島にもう暴風特別警報

平成26年台風第8号に関する沖縄地方気象情報 第14号
平成26年7月8日04時47分 沖縄気象台発表
 
(見出し)
大型で非常に強い台風第8号は、非常に強い勢力を維持したまま、8日朝には宮古島地方にかなり接近する見込みです。宮古島地方や沖縄本島地方では、引き続き、暴風や高波に厳重に警戒してください。
 
(本文)
[台風の現況と予想]
 大型で非常に強い台風第8号は、8日3時には宮古島の南東約150キロの北緯23度40分、東経126度10分にあって、1時間におよそ30キロの速さで北北西へ進んでいます。中心の気圧は930ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は50メートル、最大瞬間風速は70メートルで中心の南東側260キロ以内と北西側200キロ以内では風速25メートル以上の暴風となっています。また、中心の南東側700キロ以内と北西側440キロ以内では風速15メートル以上の強い風が吹いています。
 台風は、非常に強い勢力を維持したまま今後も北上を続け、8日朝には宮古島地方にかなり接近し、8日夕方には沖縄本島地方に接近する見込みです。
[防災事項]
<暴風・強風>
 先島諸島の一部で暴風となっており、沖縄本島地方でも、非常に強い風が吹いています。台風の接近に伴い、8日はさらに風が強まり、沖縄本島地方や先島諸島では猛烈な風が吹くおそれがあります。
 宮古島地方と沖縄本島地方に暴風特別警報を、石垣島地方に暴風警報を発表中です。沖縄本島地方や先島諸島では暴風に厳重に警戒してください。
 予想される最大風速(最大瞬間風速)
        8日        
 本島中南部  南東の風    50メートル(70メートル)
 本島北部   南東の風    40メートル(60メートル)
 久米島    南東の風    50メートル(70メートル)
 大東島地方  南東のち南の風 20メートル(30メートル)
 宮古島地方  北の風     50メートル(70メートル)
 八重山地方  北西のち西の風 35メートル(50メートル)
        9日
 沖縄本島地方 南の風     30メートル(45メートル)
 大東島地方  南の風     18メートル(30メートル)
 宮古島地方  南西の風    21メートル(35メートル)
 八重山地方  西の風     23メートル(35メートル)
<高波>
 沖縄地方の沿岸の海域では、うねりを伴い猛烈にしけています。沖縄地方では、9日にかけて波の高さが10メートルを超える猛烈なしけの状態が続く見込みです。高波に、厳重に警戒してください。
 なお、沖縄本島地方と宮古島地方に波浪特別警報を発表中です。
 予想される波の高さ(いずれもうねりを伴う)
        8日      9日
 沖縄本島地方 14メートル  12メートル
 大東島地方   8メートル   8メートル
 宮古島地方  14メートル   8メートル
 八重山地方  11メートル   7メートル
<雷・突風>
 沖縄本島地方と宮古島地方では、8日は発達した積乱雲の下での、落雷や竜巻などの激しい突風に注意してください。八重山地方でも8日は落雷や突風、急な強い雨に注意してください。
<大雨>
 沖縄地方では、台風の接近に伴い、8日は1時間に60ミリの非常に激しい雨が降る見込みです。9日06時までの24時間に予想される雨量は多い所で200ミリの見込みです。大雨による土砂災害、低い土地での浸水、河川の増水やはん濫に警戒してください。なお、沖縄地方に大雨特別警報を発表する可能性があります。
  9日06時までの24時間に予想される雨量
  宮古島地方  200ミリ
  八重山地方  150ミリ
  沖縄本島地方 200ミリ
 その後、10日の06時までの24時間に予想される雨量は、沖縄本島地
方で100から200ミリとなるおそれがあります。
<高潮>
 沖縄本島地方と先島諸島では、現在、潮位が高くなっています。8日は、海岸や河口付近の低地では高潮による浸水や冠水に注意してください。また、宮古島地方では8日昼過ぎから夕方にかけて、海岸付近の低地では高潮による浸水や冠水に厳重に警戒してください。なお、沖縄地方に高潮特別警報を発表する可能性があります。
 
 予想される期間と最高潮位(標高)                 
 宮古島地方  8日昼前から夕方  2.3メートル
 沖縄本島地方 8日昼過ぎから夕方 1.8メートル
 八重山地方  8日未明から明け方 1.4メートル
 今後、地元気象台が発表する警報や注意報、竜巻注意情報、気象情報に留意してください。
 次の情報は、8日07時30分頃に発表する予定ですが、気象状況の変化があった場合には随時発表します。
 訂正事項:<大雨>の項目の猛烈な雨を非常に激しい雨に訂正します。

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【気象情報アーカイブ】7/8 01:48 久米島地方に暴風特別警報

平成26年台風第8号に関する沖縄地方気象情報 第13号
平成26年7月8日01時48分 沖縄気象台発表
 
(見出し)
久米島に、暴風特別警報を発表しました。また、本島中南部、本島北部にもまもなく暴風特別警報を発表する予定です。宮古島地方や沖縄本島地方では、記録的な暴風や高波となるおそれがあります。暴風や高波に最大級の警戒をしてください。
 
(本文)
[台風の現況と予想]
 大型で非常に強い台風第8号は、8日0時には宮古島の南東約240キロの北緯23度05分、東経126度40分にあって、1時間におよそ20キロの速さで北へ進んでいます。中心の気圧は930ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は50メートル、最大瞬間風速は70メートルで中心の南東側260キロ以内と北西側200キロ以内では風速25メートル以上の暴風となっています。また、中心の南東側700キロ以内と北西側440キロ以内では風速15メートル以上の強い風が吹いています。
  台風は、今後も発達しながら北上を続け、猛烈な勢力となって8日昼前には宮古島地方にかなり接近する見込みです。
[防災事項]
<暴風・強風>
 宮古島地方や沖縄本島地方では、非常に強い風が吹いています。台風の接近に伴い、8日はさらに風が強まり、沖縄本島地方や先島諸島では猛烈な風が吹くおそれがあります。
 宮古島地方と久米島に暴風特別警報を発表中です。暴風に最大級の警戒をしてください。また、八重山地方でも暴風に警戒してください。
 予想される最大風速(最大瞬間風速)
        8日        
 本島中南部  南東の風    50メートル(70メートル)
 本島北部   南東の風    40メートル(60メートル)
 久米島    南東の風    50メートル(70メートル)
 大東島地方  南東のち南の風 20メートル(30メートル)
 宮古島地方  北のち西の風  55メートル(75メートル)
 八重山地方  北のち北西の風 35メートル(50メートル)
        9日
 本島本島地方 南の風     30メートル(45メートル)
 大東島地方  南の風     18メートル(30メートル)
 宮古島地方  南西の風    30メートル(45メートル)
 八重山地方  西のち南西の風 23メートル(35メートル)
<高波>
 沖縄地方の沿岸の海域では、うねりを伴い猛烈にしけています。8日は波の高さが10メートルを超える猛烈なしけの状態が続く見込みです。
 沖縄本島地方と宮古島地方に波浪特別警報を発表中です。高波に最大級の警戒をしてください。
 予想される波の高さ(いずれもうねりを伴う)
        8日      9日
 沖縄本島地方 14メートル  12メートル
 大東島地方   8メートル   8メートル
 宮古島地方  14メートル   8メートル
 八重山地方  10メートル   7メートル
<雷・突風>
 沖縄本島地方と宮古島地方、大東島地方では、8日は発達した積乱雲の下での、落雷や竜巻などの激しい突風に注意してください。八重山地方でも8日は落雷や突風、急な強い雨に注意してください。
<大雨>
 沖縄地方では、台風の接近に伴い、8日は1時間に70ミリの猛烈な雨が降る見込みです。9日03時までの24時間に予想される雨量は多い所で250ミリの見込みです。大雨による土砂災害、低い土地での浸水、河川の増水やはん濫に警戒してください。なお、沖縄地方に大雨特別警報を発表する可能性があります。
  9日03時までの24時間に予想される雨量
  宮古島地方  250ミリ
  八重山地方  180ミリ
  沖縄本島地方 200ミリ
 その後、9日の24時までの24時間に予想される雨量は、沖縄本島地方で100から200ミリとなるおそれがあります。
<高潮>
 沖縄本島地方と宮古島地方、八重山地方では、8日は潮位が高くなる見込みです。宮古島地方では8日昼過ぎから夕方にかけて、海岸付近の低地では高潮による浸水や冠水に厳重に警戒してください。また、沖縄本島地方と八重山地方では、海岸や河口付近の低地では高潮による浸水や冠水に注意してください。なお、沖縄地方に高潮特別警報を発表する可能性があります。
 
 予想される期間と最高潮位(標高)                 
 宮古島地方  8日昼前から夕方  2.6メートル
 沖縄本島地方 8日昼過ぎから夕方 1.8メートル
 八重山地方  8日未明から明け方 1.4メートル
 今後、地元気象台が発表する警報や注意報、竜巻注意情報、気象情報に留意してください。
 次の情報は、8日04時30分頃に発表する予定ですが、気象状況の変化があった場合には随時発表します。
 

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【気象情報アーカイブ】7/7 22:42 宮古島地方に暴風特別警報

平成26年台風第8号に関する沖縄地方気象情報 第12号
平成26年7月7日22時42分 沖縄気象台発表
 
(見出し)
沖縄本島地方に、波浪特別警報を発表しました。大型で非常に強い台風第8は、8日は猛烈な勢力となって宮古島地方にかなり接近する見込みです。宮古島地方や沖縄本島地方では、記録的な暴風や高波となるおそれがあります。暴風や高波に最大級の警戒をしてください。
 
(本文)
[台風の現況と予想]
 大型で非常に強い台風第8号は、7日21時には宮古島の南南東約310キロの北緯22度20分、東経126度40分にあって、1時間におよそ15キロの速さで北西へ進んでいます。中心の気圧は930ヘクトパスカル中心付近の最大風速は50メートル、最大瞬間風速は70メートルで中心から半径200キロ以内では風速25メートル以上の暴風となっています。また、中心の南東側700キロ以内と北西側440キロ以内では風速15メートル以上の強い風が吹いています。
 台風は、今後も発達しながら北西に進み、8日には猛烈な勢力となって沖縄地方にかなり接近する見込みです。
[防災事項]
<暴風・強風>
 宮古島地方では、非常に強い風が吹いています。また、沖縄本島地方では8日朝から、八重山地方では8日未明から暴風となる見込みです。8日はさらに風が強まり、沖縄本島地方や先島諸島では猛烈な風が吹き記録的な暴風となるおそれがあります。
 宮古島地方に暴風特別警報を発表しました。暴風に最大級の警戒をしてください。なお、沖縄本島地方に暴風特別警報を発表する可能性があります。
 
 予想される最大風速(最大瞬間風速)
        7日       
 沖縄本島地方 東の風     20メートル(30メートル)
 大東島地方  南東の風    17メートル(30メートル)
 宮古島地方  北東の風    25メートル(35メートル)
 八重山地方  北の風     23メートル(35メートル)
        8日        
 本島中南部  南東の風    50メートル(70メートル)
 本島北部   南東の風    45メートル(65メートル)
 久米島    南東の風    55メートル(75メートル)
 大東島地方  南東のち南の風 20メートル(30メートル)
 宮古島地方  北のち西の風  55メートル(75メートル)
 八重山地方  北のち北西の風 35メートル(50メートル)
<高波>
 沖縄地方の沿岸の海域はうねりを伴い、大しけとなっています。8日はさらに波が高まり沖縄本島地方や先島諸島では猛烈にしける見込みです。
 沖縄本島地方と宮古島地方に波浪特別警報を発表しました。高波に最大級の警戒をしてください。
 予想される波の高さ(いずれもうねりを伴う)
        7日      8日
 沖縄本島地方  8メートル  14メートル
 大東島地方   7メートル   8メートル
 宮古島地方  10メートル  14メートル
 八重山地方   8メートル  10メートル
<雷・突風>
 沖縄本島地方と宮古島地方、大東島地方では、8日にかけて、発達した積乱雲の下での、落雷や竜巻などの激しい突風に注意してください。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。また、八重山地方でも8日にかけて落雷や突風、急な強い雨に注意が必要です。
<大雨>
 沖縄地方では、8日は台風中心付近の発達した積乱雲がかかり、1時間に80ミリの猛烈な雨が降る見込みです。8日24時までの24時間に予想される雨量は多い所で300ミリの見込みです。大雨による土砂災害、低い土地での浸水、河川の増水やはん濫に警戒してください。なお、沖縄地方に大雨特別警報を発表する可能性があります。
  8日24時までの24時間に予想される雨量
  宮古島地方  300ミリ
  八重山地方  180ミリ
  沖縄本島地方 200ミリ
 その後、9日の24時までの24時間に予想される雨量は、沖縄本島地方で100から200ミリとなるおそれがあります。
<高潮>
 沖縄本島地方と宮古島地方、八重山地方では、8日は潮位が高くなる見込みです。宮古島地方では海岸付近の低地では高潮による浸水や冠水に厳重に警戒してください。また、沖縄本島地方と八重山地方では、海岸や河口付近の低地では高潮による浸水や冠水に注意してください。なお、沖縄地方に高潮特別警報を発表する可能性があります。
 
 予想される期間と最高潮位(標高)                 
 宮古島地方  8日昼前から夕方  2.2メートル
 沖縄本島地方 8日昼過ぎから夕方 1.8メートル
 八重山地方  8日未明から明け方 1.4メートル
今後、地元気象台が発表する警報や注意報、竜巻注意情報、気象情報に留意してください。
 次の情報は、8日01時30分頃に発表する予定ですが、気象状況の変化があった場合には随時発表します。

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2014年7月10日 (木)

2014年7月9日18:15長野県土砂災害警戒情報電文

長野県土砂災害警戒情報 第1号
 平成26年 7月 9日18時15分
 長野県 長野地方気象台 共同発表
【警戒対象地域】
長野* 鬼無里戸隠* 中野市* 茅野市* 佐久市* 佐久穂町* 立科町* 長和町* 南木曽町* 飯綱町*
【警戒文】
<概況>
大雨のため、警戒対象地域では土砂災害の危険度が非常に高くなっています。
<とるべき措置>
崖や川の近くなど、土砂災害の発生しやすい地区にお住まいの方は、早めの避難を心がけるとともに、市町村から発表される避難勧告などの情報に注意してください。

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2014年7月9日南木曽付近土砂災害前後の警報電文

■15:33 木曽地域大雨注意報発表
平成26年 7月 9日15時33分 長野地方気象台発表
北部」大雨,洪水警報」雷注意報」
上田地域」大雨,洪水警報」雷注意報」
佐久地域」大雨警報」雷,洪水注意報」
松本地域」大雨,洪水警報」雷注意報」
乗鞍上高地地域」大雨,雷,洪水注意報」
諏訪地域」大雨,雷,洪水注意報」
上伊那地域」大雨,雷注意報」
木曽地域」大雨,雷注意報」
下伊那地域」雷注意報」
((北部、中部では、10日未明まで土砂災害に、9日夜遅くまで低い土地
の浸水や河川の増水に警戒してください。))
長野地域 [継続]大雨,洪水警報 雷注意報
 特記事項 土砂災害警戒 浸水警戒
 土砂災害 10日未明まで
 浸水 9日夜遅くまで
    1時間最大雨量 45ミリ
 洪水 9日夜遅くまで
 付加事項 はん濫 竜巻 ひょう
中野飯山地域 [継続]大雨,洪水警報 雷注意報
 特記事項 土砂災害警戒 浸水警戒
 土砂災害 10日未明まで
 浸水 9日夜遅くまで
    1時間最大雨量 40ミリ
 洪水 9日夜遅くまで
 付加事項 はん濫 竜巻 ひょう
大北地域 [継続]大雨,洪水警報 雷注意報
 特記事項 土砂災害警戒 浸水警戒
 土砂災害 10日未明まで
 浸水 9日夜遅くまで
    1時間最大雨量 40ミリ
 洪水 9日夜遅くまで
 付加事項 はん濫 竜巻 ひょう
上田地域 [継続]大雨,洪水警報 雷注意報
 特記事項 土砂災害警戒 浸水警戒
 土砂災害 10日未明まで
 浸水 9日夜遅くまで
    1時間最大雨量 40ミリ
 洪水 9日夜遅くまで
 付加事項 はん濫 竜巻 ひょう
佐久地域 [発表]大雨警報 [継続]雷,洪水注意報
 特記事項 土砂災害警戒
 土砂災害 10日未明まで
 洪水 9日夜遅くまで
 付加事項 竜巻 ひょう
松本地域 [継続]大雨,洪水警報 雷注意報
 特記事項 土砂災害警戒 浸水警戒
 土砂災害 10日未明まで
 浸水 9日夜遅くまで
    1時間最大雨量 40ミリ
 洪水 9日夜遅くまで
 付加事項 はん濫 竜巻 ひょう
乗鞍上高地地域 [継続]大雨,雷,洪水注意報
 特記事項 土砂災害注意 浸水注意
 土砂災害 10日未明まで
 浸水 9日夜遅くまで
    1時間最大雨量 40ミリ
 洪水 9日夜遅くまで
 付加事項 竜巻 ひょう
諏訪地域 [継続]大雨,雷,洪水注意報
 特記事項 土砂災害注意 浸水注意
 土砂災害 10日未明まで
 浸水 9日夜遅くまで
    1時間最大雨量 40ミリ
 洪水 9日夜遅くまで
 付加事項 竜巻 ひょう
上伊那地域 [発表]大雨注意報 [継続]雷注意報
 特記事項 土砂災害注意
 土砂災害 10日未明まで
 付加事項 竜巻 ひょう
木曽地域 [発表]大雨注意報 [継続]雷注意報
 特記事項 土砂災害注意
 土砂災害 10日未明まで
 付加事項 竜巻 ひょう
下伊那地域 [継続]雷注意報
 雷 9日夜遅くまで
 付加事項 竜巻 ひょう
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■17:45木曽地域大雨警報発表
平成26年 7月 9日17時45分 長野地方気象台発表
北部」大雨,洪水警報」雷注意報」
上田地域」大雨,洪水警報」雷注意報」
佐久地域」大雨警報」雷,洪水注意報」
松本地域」大雨,洪水警報」雷注意報」
乗鞍上高地地域」大雨,雷,洪水注意報」
諏訪地域」大雨警報」雷,洪水注意報」
上伊那地域」大雨,雷,洪水注意報」
木曽地域」大雨,洪水警報」雷注意報」
下伊那地域」大雨,雷,洪水注意報」
((長野県では、10日未明まで土砂災害に、9日夜遅くまで低い土地の浸
水や河川の増水に警戒してください。))
長野地域 [継続]大雨,洪水警報 雷注意報
 特記事項 土砂災害警戒 浸水警戒
 土砂災害 10日未明まで
 浸水 9日夜遅くまで
    1時間最大雨量 45ミリ
 洪水 9日夜遅くまで
 付加事項 はん濫 竜巻 ひょう
中野飯山地域 [継続]大雨,洪水警報 雷注意報
 特記事項 土砂災害警戒 浸水警戒
 土砂災害 10日未明まで
 浸水 9日夜遅くまで
    1時間最大雨量 40ミリ
 洪水 9日夜遅くまで
 付加事項 はん濫 竜巻 ひょう
大北地域 [継続]大雨,洪水警報 雷注意報
 特記事項 土砂災害警戒 浸水警戒
 土砂災害 10日未明まで
 浸水 9日夜遅くまで
    1時間最大雨量 40ミリ
 洪水 9日夜遅くまで
 付加事項 はん濫 竜巻 ひょう
上田地域 [継続]大雨,洪水警報 雷注意報
 特記事項 土砂災害警戒 浸水警戒
 土砂災害 10日未明まで
 浸水 9日夜遅くまで
    1時間最大雨量 40ミリ
 洪水 9日夜遅くまで
 付加事項 はん濫 竜巻 ひょう
佐久地域 [継続]大雨警報 雷,洪水注意報
 特記事項 土砂災害警戒
 土砂災害 10日未明まで
 洪水 9日夜遅くまで
 付加事項 竜巻 ひょう
松本地域 [継続]大雨,洪水警報 雷注意報
 特記事項 土砂災害警戒 浸水警戒
 土砂災害 10日未明まで
 浸水 9日夜遅くまで
    1時間最大雨量 40ミリ
 洪水 9日夜遅くまで
 付加事項 はん濫 竜巻 ひょう
乗鞍上高地地域 [継続]大雨,雷,洪水注意報
 特記事項 土砂災害注意 浸水注意
 土砂災害 10日未明まで
 浸水 9日夜遅くまで
    1時間最大雨量 40ミリ
 洪水 9日夜遅くまで
 付加事項 竜巻 ひょう
諏訪地域 [発表]大雨警報 [継続]雷,洪水注意報
 特記事項 土砂災害警戒
 土砂災害 10日未明まで
 洪水 9日夜遅くまで
 付加事項 竜巻 ひょう
上伊那地域 [継続]大雨,雷,洪水注意報
 特記事項 土砂災害注意 浸水注意
 土砂災害 10日未明まで
 浸水 9日夜遅くまで
    1時間最大雨量 40ミリ
 洪水 9日夜遅くまで
 付加事項 竜巻 ひょう
木曽地域 [発表]大雨,洪水警報 [継続]雷注意報
 特記事項 土砂災害警戒 浸水警戒
 土砂災害 10日未明まで
 浸水 9日夜遅くまで
    1時間最大雨量 80ミリ
 洪水 9日夜遅くまで
 付加事項 はん濫 竜巻 ひょう
下伊那地域 [継続]大雨,雷,洪水注意報
 特記事項 浸水注意
 浸水 9日夜遅くまで
    1時間最大雨量 40ミリ
 洪水 9日夜遅くまで
 付加事項 竜巻 ひょう

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2014年7月 8日 (火)

1974年静岡県下の「七夕豪雨」を巡って

1974年7月7日夜から8日未明にかけて,静岡県内は梅雨前線の活動が活発化し静岡地台の24時間降水量508mmなどの豪雨(「七夕豪雨」)に見舞われました. goo.gl/oUiOhu

七夕豪雨時の(現)静岡市内の死者は27人,内訳は,土砂災害21人,洪水・河川3人,不明3人.七夕豪雨は洪水の印象が強いですが,犠牲者のほとんどは土砂災害に起因するものです.

今年は「七夕豪雨」から40年,6日付け静岡新聞コラム「大自在」は七夕豪雨についての話題でした. goo.gl/eKRZxr

「大自在」文中にある「豪雨と闘う〜『七夕』から40年」連載はおもしろい記事で,6日付け記事では防災フェローで静岡地台の遠山さんの話(と私の話)も載っています.関係箇所を引用します.

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わずか1日で508ミリの雨が降った―。1974年7月7~8日、静岡地方気象台(静岡市駿河区)は、40年後の今も破られていない、同気象台史上最大の24時間雨量を観測した。七夕豪雨は特殊だったのか。「条件が重なれば、七夕豪雨を超える大雨になっても不思議ではない」と、遠山忠昭予報官(54)は説明する。

<中略>

 気象台は24時間態勢で気象観測に当たり、警報などの防災気象情報を出す。新しいレーダーや気象衛星が導入され、観測精度や予測技術は七夕豪雨の当時に比べて格段に進歩した。遠山予報官は、七夕豪雨を上回る「最悪のシナリオ」もあり得るとして、「情報に敏感になり、身の安全を図ることが大切」と訴える。

 一方、自然災害の調査・研究に取り組む牛山素行静岡大防災総合センター教授(災害情報学)は、七夕豪雨での浸水や土砂崩れの被害が「起こるべき所で起きた」とみる。この40年間に進んだ放水路建設などのハード対策を評価しながら、こうも指摘して警戒を促す。

 「大雨がもっと集中したり突出したりしたら、どうなるか分からない。中小規模の災害は起きにくくなっているが、地形的に脆弱(ぜいじゃく)な場所は昔と変わっていない」

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さて,「大自在」に挙げられたちびまる子ちゃんの七夕豪雨を描写した回は,コミックス2巻 goo.gl/TCvQQG に収録されています.
この回は昔からとてもおもしろいと思っていました.「こわいねえ」と言いながら普通に床につくまる子一家(まる子の家は浸水しない),雨の上がった翌日「洪水」という「イベント」を楽しんでいるまる子および市民多数,災害時の「普通の人たち」が生き生きと描かれています.

今だったらこの回は,「まじめに防災に取り組んでいる人たち」とかから「不謹慎だ」とか言われて「コミック収録自粛」とかになるのでは?,と思ったりします.堅苦しい世の中になるばかりです.私は「まじめに防災に取り組んでいる人たち」みたいに意識が高くないので,洪水を見に行く「普通の人」の方に共感します.

ちびまる子ちゃんコミックス2巻 goo.gl/TCvQQG  には,静岡の学校での「地震避難訓練」の様子が,大変冷めた目で描写される「避難訓練に余念のない県民の巻」が収録されており,こちらもとてもおもしろいです.

「避難訓練に余念のない県民の巻」では,教室から「避難」する際に無駄口をたたいて「命に対する真剣さが足りんっ」と先生に怒鳴られ,[今の学校では許されない指導方法を執行]される少年が描かれる.私はこの少年を擁護したいところです.

ちびまる子ちゃんコミックス2巻 goo.gl/TCvQQG   は,現代では言いにくくなってしまった,「普通の人がいろいろな先入観なく災害に向き合う姿」が表現されていて,私のような「普通の人」にとって,とても貴重な防災教材だと思います.

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