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2014年8月24日 (日)

2014年8月20日 主要AMeDAS観測所の降水量

2014年8月20日の豪雨時の広島県の主要地点の1時間ごとの降水状況のグラフを示します.降水のピークは,8月20日の未明でした.降水継続時間はほぼ9時間程度で,特に03~04時の3時間に集中しています.
1 広島県三入
各観測所の今回の記録,既往最大値,全国アメダス最大値を比較した図を示します.合わせて,1999年6月29日広島豪雨時の最多雨域(国交省戸山,安佐南区沼田町阿戸)の記録も示します.1999年豪雨と比較して,1,2時間降水量はかなり大きくなっています.24,48時間は同程度,72時間は1999年の方が大きいです.いずれも全国最大には大きく及びませんが,これら地域としては大きな値となりました.
2 広島県三入
3 広島県三入(+1999年豪雨)

「1999年の時は梅雨の長雨で,今回はいきなり大雨」とかいった話にどうも違和感があって作図.実効雨量は時間的の前の雨量の影響を低減させて計算する積算雨量.式は私の論文だとこちらに goo.gl/udbsKUpic.twitter.com/slzlpjqN9w 確かに先行降雨は少なくて,8月19日夜の降り始め時点で48時間半減期実効雨量や土壌雨量指数は20mm台.

1999年の方が確かに先行降雨はあるけど,降り始めで48時間半減期実効雨量や土壌雨量指数は50mm前後.立ち上がりの時点での差は30mm位で,それほど違うとも言えない. pic.twitter.com/WEUlvYwQpa

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