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2014年9月13日 (土)

広島市検証部会・毎日新聞報道より

9月11日に開催された広島市の「8.20豪雨災害における避難対策等検証部会」について,議事録等は出ていませんが,各メディアで報道されています.毎日新聞の報道が,一番バランスがよいと感じたのですが,ネットでは公開されていないようですので,下記に引用します.

内容についてのコメントは避けておきます.
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広島土砂災害:細密な予測、不活用指摘 「何があったか整理を」--市の初動検証部会 /広島
 
 広島市北部を襲った土砂災害から3週間が経過した11日、広島市役所で初めて開かれた市の初動対応を検証する検証部会(座長=土田孝・広島大大学院教授)。出席者によると、会合では細密な雨量予測など最新のシステムの不活用などを指摘する声が挙がった。一方で、未明時の短時間に降った豪雨による災害だったことから「未然に防げたかどうかは、今後詳しい検証が必要」との意見が出された。
 
 出席メンバーによると、非公開で行われた会合では、気象庁が自治体に提供している最新の雨量予測システムが利用されていなかったと指摘する声があった。一方で、「いろんな情報が増えすぎて活用しきれないという事態も全国に共通する課題だ」「細密な予測を使っていたら防げたかとは一概には言えない」などという意見も寄せられたという。
 
 発生直前の8月19日夜に避難勧告を出す前段階として、避難準備情報にあたる住民への自主避難の呼びかけを評価するメンバーもいた。牛山素行・静岡大教授(災害情報学)は会議終了後、「普段とちょっと違うというメッセージを発信していた。情報を出して市民がどう受け止めるかも課題。何があったかを整理することが大切だ」と語った。
 
 また安佐北区自主防災会連合会の竹原敏章会長(70)は、一部地域の自主防災会のみに市から注意勧告の連絡があったことに疑問を呈したといい、「消防や行政だけに頼るわけにはいかない。地域でも防災担当者を育成し、自分の命は自分で守るという自主防災の意識を高めたい」と話した。
 
(2014年9月12日付毎日新聞より) 

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