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2018年7月 9日 (月)

平成30(2018)年7月豪雨の降水量の特徴・7月8日現在

 今回の豪雨の降水量の大きさについて,7月8日夕方時点の資料をもとに簡単に整理する.今回は長時間降水量が大きく,72時間,48時間降水量を更新した観測所が多かった.以下,気象庁webより,72時間の更新箇所が多かった7月7日の図を示す.しかし,この図が数日前まで含めて参照できるようになったことはとてもよいと思う.

Pre48h_mx01

Pre72h_mx01

 一方短時間降水量はそれほど記録的ではない.こちらは6,7,8日に1時間降水量の最大値更新観測所.更新観測所がないわけではないが,他の豪雨事例と比べても多くはない.長時間の降水量が大きかった特徴が分かる.

Pre1h_mx0706

Pre1h_mx0707

Pre1h_mx0708

 なお,72時間降水量も値自体が特別大きいわけではない.最大は高知県魚梁瀬で,まだ欠測の関係で値が不詳だが1400mm程度と思われ,これは全AMeDASの上位3位に相当する可能性.しかし他の観測所はいずれも1000mm以下で,全AMeDASの上位10位よりはかなり小さい.

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