2017年11月28日 (火)

11月29日(水)に岩手県岩泉町で災害調査報告会を行います

静岡大学防災総合センター牛山研究室では,岩手県岩泉町役場のご協力の下,東京大学総合防災情報研究センターの関谷直也特任准教授と共同で,下記要領で災害調査報告会を実施します.

2016年台風10号により大きな被害を受けた岩手県岩泉町での災害について,我々は,災害情報の観点から調査研究を行ってきました.その成果について,住民の皆様に報告する機会をいただきました.どなたでもご参加いただけますので,関心をお持ちの方はご参集ください.
 
●日時
平成29年11月29日(水) 午後6時30分~午後8時30分
 
●場所
岩泉町民会館 大会議室 ※入場無料
(岩手県下閉伊郡岩泉町岩泉松橋21)
 
●内容
  • 2016年台風10号災害による岩手県・北海道の人的被害の特徴(静岡大学防災総合センター 牛山素行)
  • 2016年台風10号災害における情報伝達と避難(東京大学大学院情報学環総合防災情報研究センター 関谷直也)
【参考】当研究室の台風10号災害関係の調査メモ

20171203

 

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2013年3月30日 (土)

2012年度に当研究室関係で行った学会発表の予稿をweb公開

年度末のいろいろの整理の中で,2012年度に当研究室関係で行った学会発表の予稿をweb公開しました.ほとんどは,防災フェロー養成講座受講生の皆さんの発表です.以下にタイトルを挙げます.

横幕早季・牛山素行・大森康智・佐津川貴子・増田俊明,防災実務者を対象とした人材育成講座の構築〜ふじのくに防災フェロー養成講座第一期を終えて〜,第31回日本自然災害学会学術講演会講演概要集,pp.9-10 goo.gl/acieH

横幕早季・牛山素行,日本自然災害学会災害情報委員会によるツイッタ—活用の試み,第31回日本自然災害学会学術講演会講演概要集,pp.89-90,2012年9月18日 goo.gl/I4ARB

杉村晃一・牛山素行・横幕早季・本間基寛,岩手県山田町における東日本大震災による人的被害の特徴,第31回日本自然災害学会学術講演会講演概要集,pp.129-130,2012年9月19日 goo.gl/fAZz0

横幕早季・牛山素行・大森康智・増田俊明・内山敬介・岩田孝仁,静岡県における防災情報共有システム利用者の意見集約手法の開発,日本災害情報学会第14回研究発表大会予稿集,pp.240-243,2012年10月27日 goo.gl/HkchN

内山敬介・岩田孝仁・牛山素行・横幕早季,静岡県における災害時情報共有システムの開発と検証,日本災害情報学会第14回研究発表大会予稿集,pp.236-239,2012年10月27日 goo.gl/yzpyN

荒川修平・牛山素行,テレビ放送における防災情報の伝達状況に関する調査,平成24年度自然災害科学中部地区研究集会,pp.32-33,2013年3月2日 goo.gl/kGyoC

塩崎竜哉・牛山素行,内水氾濫に対して設定した避難勧告発令基準の検証,平成24年度自然災害科学中部地区研究集会,pp.34-35,2013年3月2日 goo.gl/X9MCz

神村典浩・牛山素行,原子力災害時の住民避難に関する教訓の分類・整理,平成24年度自然災害科学中部地区研究集会,pp.36-37,2013年3月2日goo.gl/6WTYI

杉村晃一・牛山素行・本間基寛・横幕早季,避難猶予時間に着目した三陸海岸における東日本大震災津波犠牲者の特徴,平成24年度自然災害科学中部地区研究集会,pp.38-39,2013年3月2日 goo.gl/F0kuE

2011年度分も少し追加公開しました.以下です.

貝沼征嗣・牛山素行,実災害記録に基づく豪雨災害対応行政危機管理演習構築の試み,平成23年度自然災害科学中部地区研究集会,pp.37-38,2012年2月29日 goo.gl/YsGde

遠山忠昭・牛山素行,静岡県気象災害小史からみる大雨災害の特徴,平成23年度自然災害科学中部地区研究集会,pp.19-20,2012年2月29日 goo.gl/6aAeY

牛山研究室関係の皆さん,またお世話になったみなさま,今年度もありがとうございました.次年度も引き続きよろしくお願いします.

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2013年3月 1日 (金)

3月2日研究集会で当研究室関係の発表

3月2日(土),静岡で自然災害科学中部地区研究集会が開催されます. http://goo.gl/yZG5D 当研究室関係者からいくつか興味深い発表が行われますので,順次紹介します.

「テレビ放送における防災情報の伝達状況に関する調査」
○荒川修平(ふじのくに防災フェロー養成講座)、牛山素行(静岡大学防災総合センター)

 全国のテレビ局で防災気象情報をどうに伝えているかの実態調査結果.速報テロップでは,警報や緊急地震速報はほぼすべての局で行われているが,土砂警や記録雨は放送しない局も.特に面白いのは,避難勧告・避難指示を速報テロップで伝えている局は6割程度にとどまるということ.「テレビに注意して避難勧告などの情報を集めましょう」は実は必ずしも期待できないということがわかりました.テレビで防災気象情報がどう伝えられているかの調査はかなり珍しいと思います.

「内水氾濫に対して設定した避難勧告発令基準の検証」
○塩崎竜哉(多治見市役所企画防災課)、牛山素行(静岡大学防災総合センター)

 岐阜県多治見市での2011年台風15号災害時の避難勧告運用実例の紹介.2000年東海豪雨時の教訓を元に,避難勧告の具体的基準が決められており,このために2011年は2000年豪雨時より数時間早く避難勧告を出せたという報告です.単純な話のようですが,「避難勧告基準の具体的効果」が示されることは非常に珍しく, 貴重な報告です.

「原子力災害時の住民避難に関する教訓の分類・整理」
○神村典浩(静岡県危機管理部原子力安全対策課)、牛山素行(静岡大学防災総合センター)

 福島原発事故の教訓(公表されている報告書等)を体系的に整理し,行政機関の部内資料として活用する「教訓集」としてとりまとめる過程を報告するものです.原発事故に限らず,災害時の「教訓」は,断片的なエピソードとして伝えられることは多々ありますが,検索が容易な「辞書」のような整理がなされることはほとんどありません.「教訓集の作り方」を提示しているもので,興味深い報告です.

「避難猶予時間に着目した三陸海岸における東日本大震災津波犠牲者の特徴」
○杉村晃一(静岡市役所上下水道局)、牛山素行(静岡大学防災総合センター)、本間基寛(京都大学防災研究所)、横幕早季(静岡大学防災総合センター)

 静岡市の杉村晃一さんによる「避難猶予時間に着目した三陸海岸における東日本大震災津波犠牲者の特徴」.岩手・宮城県内5市町の津波犠牲者の住所情報を元に,「避難猶予時間」(自宅から高台までの歩行所要時間と津波到達時間の差)を,いくつかの条件下で計算したものです.結果的に「避難猶予時間が0分以下」つまり,時間的にみて逃げ切れなかった人は岩手県内ではほぼ確認できず,地震発生直後(2~5分以内)に避難開始していれば犠牲者の多くは遭難に至らなかった可能性があることが示唆されました.過酷な話ですが,こういう話にも向き合わねば・・・

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2013年1月30日 (水)

平成24年7月九州北部豪雨による人的被害の特徴

今週2月1日に,福岡市の九州大学西新プラザ http://goo.gl/pS2PH を会場に,平成24年度自然災害研究協議会西部地区部会研究発表会が行われます.ネット上に情報がないので,当日のプログラムをここに掲示しておきます.
平成24年度自然災害研究協議会西部地区部会研究発表会プログラム[PDF]

牛山は,「平成24年7月九州北部豪雨による人的被害の特徴」というタイトルで発表の予定です.予稿原稿を, http://goo.gl/viKN3 に公開します.予稿の「おわりに」を以下に挙げておきます.

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 九州北部豪雨による犠牲者は,土砂災害による犠牲者が多かった点がやや特徴的だが,犠牲者の年代構成,遭難場所,避難行動,発生時間帯などについては,従来の豪雨災害時に見られた傾向から特に異なる傾向は見られなかった.新たな課題が生じているのではなく,従来からも指摘されている課題が十分解決されず,類似した災害が繰り返し発生している事が示唆される.

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2012年9月22日 (土)

日本自然災害学会を終えて

9月17~19日の間,弘前大学を会場に第31回日本自然災害学会学術講演会が開催されました.当方関係では,下記4件の発表を行いました.

横幕早季・牛山素行・大森康智・佐津川貴子・増田俊明,防災実務者を対象とした人材育成講座の構築〜ふじのくに防災フェロー養成講座第一期を終えて〜,第31回日本自然災害学会学術講演会講演概要集,pp.9-10,2012年9月18日.
http://disaster-i.net/notes/2012JSNDS-y1.pdf

横幕早季・牛山素行,日本自然災害学会災害情報委員会によるツイッタ—活用の試み,第31回日本自然災害学会学術講演会講演概要集,pp.89-90,2012年9月18日.
http://disaster-i.net/notes/2012JSNDS-y2.pdf

牛山素行・本間基寛・横幕早季・杉村晃一,陸前高田市・気仙沼市における東日本大震災による人的被害の特徴,第31回日本自然災害学会学術講演会講演概要集,pp.191-192,2012年9月19日.
http://disaster-i.net/notes/2012JSNDS-u.pdf

杉村晃一・牛山素行・横幕早季・本間基寛,岩手県山田町における東日本大震災による人的被害の特徴,第31回日本自然災害学会学術講演会講演概要集,pp.129-130,2012年9月19日.
http://disaster-i.net/notes/2012JSNDS-s.pdf

このうち,横幕さんの「日本自然災害学会災害情報委員会によるツイッター活用の試み」の発表に対し,「日本自然災害学会学術発表優秀賞」が授与されました.おめでとうございます.

また,今回の学会に関係するツイートを,下記にとりまとめました.

自然災害学会オープンフォーラム終了までの関連ツイート
http://togetter.com/li/375144
第31回自然災害学会学術講演会(9月18日)
http://togetter.com/li/375230
第31回自然災害学会学術講演会(9月19日)
http://togetter.com/li/375736

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2012年2月28日 (火)

【講演】 3月3日:長野県茅野市 3月11日:静岡県袋井市

3月3日(土)に,長野県茅野市文化センターにて,「豪雨災害と災害情報」のタイトルで講演をさせていただきます.参加無料でどなたでも参加できます.問い合わせ先などは下記へ.

茅野市文化センター
http://goo.gl/ZG7XK
茅野市公民館報 2月号
http://goo.gl/zYLNt
公民館報内の該当ページ
http://goo.gl/gzky5

3月11日(日)には,静岡県袋井市のメロープラザ(袋井市浅名1027)で行われる,「パートナーシップによる地震対策の取り組み報告会&防災講演会」の講演会を担当します.参加無料で,どなたでも参加できます.広報ふくろいにお知らせが出ました.

メロープラザ
http://goo.gl/2bv25
お知らせふくろい 2月15日号
http://goo.gl/LBbEP
該当ページ
http://goo.gl/vQqPB

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2011年10月31日 (月)

日本災害情報学会第13回研究発表大会

日本災害情報学会第13回研究発表大会(プログラムは http://goo.gl/je4Uu)の会場からのツィートを中心にまとめました.学会終了後の議論展開も含んでいます.

http://togetter.com/li/206772

なお,牛山は下記タイトルで発表しています.

牛山素行・横幕早季,タイムスタンプデータによる津波到達直前の陸前高田市内の状況推定,日本災害情報学会第13回研究発表大会予稿集,pp.297-300,2011
予稿 http://goo.gl/sdOLz
スライド http://goo.gl/qIPv8

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2011年10月 3日 (月)

自然災害学会で発表予定の予稿2件公開

11月の自然災害学会の予稿を2件公開します.

東日本大震災に伴う死者・行方不明者の特徴
http://goo.gl/F5mcl

これまでにも出している資料ですが,9月時点の図をもとに2ページにまとめたものです.学会当日は11月時点の図を使うことになるでしょう.

2011年台風12号による豪雨災害の特徴
http://goo.gl/geu3u

ブログなどに挙げている資料や記述を中心に2ページにまとめたもの.こちらも11月までには図などはだいぶ変わりそうです.

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2011年9月13日 (火)

静岡県小山町で豪雨災害に関するアンケート調査の報告会・9/15

9月15日(木)19時から,静岡県小山町総合文化会館で行われる防災講演会で講演します.演題は「近年の豪雨災害と災害情報をめぐる課題-2010年9月8日小山町豪雨災害を踏まえて-」.昨年の9月8日に,小山町を中心とした豪雨災害がありました.

2010年9月8日の台風1009号による豪雨災害に関するメモ
http://disaster-i.net/disaster/20100908/

災害を受けて,当研究室では小山町との共同で被災地でのアンケート調査を行っていました.震災の影響でそのとりまとめに時間がかかりましたが,災害1年後を契機に報告会をするに至りました.

広報おやまにも案内が載っております.どなたでも参加できるようですので,お近くの方はお越しください.

http://www.fuji-oyama.jp/news/kohou-oyama/now/p19.htm

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2011年8月26日 (金)

大雨災害と防災に関するアンケート調査結果報告会・8/30岩手県住田町

8/30の講演2件目.こちらは陸前高田市の隣の住田町です.

東日本大震災の1ヶ月ほど前に,住田町の気仙川周辺地区を対象に,豪雨災害に対する地域の考え方を知るためのアンケート調査を行いました.震災の影響でとりまとめが遅れていましたが,このたび,現地での報告会開催に至りました.

大雨災害と防災に関するアンケート調査結果報告会

日時・場所
平成23年8月30日 19:00~20:30
住田町農林会館多目的ホール
http://g.co/maps/47vw

チラシの画像を下に貼っておきます.
Photo

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