2009年10月27日 (火)

防災気象講演会

本日10月27日,静岡地方気象台,静岡県,静岡大学防災総合センターの共催による「防災気象講演会」が,静岡県地震防災センターを会場に行われました.

http://www.jma-net.go.jp/shizuoka/20091027kouenkai.pdf

牛山は講師として出席し,「最近の豪雨災害に学ぶこと」のタイトルで講演を行ってきました.

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2009年10月19日 (月)

災害情報学会・今週末静岡で

日本災害情報学会第11回研究発表大会が,今週末の10月24日(土),25日(日)に,静岡市内で開催されます.

日本災害情報学会
http://www.jasdis.gr.jp/

当方からは2件の発表を行います.

牛山素行・小山真人・村越真・林能成・長谷川孝博,2009年8月11日駿河湾の地震後の調査にみられる「備え」の実情,日本災害情報学会第11回研究発表大会予稿集
http://disaster-i.net/notes/2009JSDIS.pdf

高柳夕芳・牛山素行,2004~2008年の豪雨災害による人的被害の原因分析,日本災害情報学会第11回研究発表大会予稿集
http://disaster-i.net/notes/2009JSDIS_takayanagi.pdf

また,この大会で牛山は実行委員会副委員長を仰せつかっており,大会運営にも携わらせていただくことになっております.本大会は,会員以外の方でも(参加費が会員\2000->非会員\4000と高くなりますが)ご自由にご参加できます.ご関心をお持ちの方は,ぜひお立ち寄りください.

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2009年10月 2日 (金)

自然災害学会を終えて

去る9月29日~30日,京都大学において第28回日本自然災害学会学術講演会が開催されました.当方からは下記2件の発表を行いました.

牛山素行,2009年7月21日山口県で発生した豪雨災害の特徴,第28回日本自然災害学会学術講演会講演概要集,pp.33-34
http://disaster-i.net/notes/2009JSNDS.pdf

太田好乃・牛山素行,市町村役場における豪雨災害情報の利活用状況について,第28回日本自然災害学会学術講演会講演概要集,pp.123-124
http://disaster-i.net/notes/2009JSNDS_ohta.pdf

自然災害学会における,自然科学系研究者の影は,さらに一層薄くなった観がありました.災害科学は総合科学であり,文理双方の領域の研究者が取り組んでいく必要があります.「文」側からアプローチする人の増加は喜ばしいことですが,かといって「理」側が退場していくのでは何にもなりません.何か打開策はないものか,真剣に考える必要がありそうです.

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2009年9月19日 (土)

8月11日駿河湾の地震・速報会

《後日の記録です》

静岡大学防災総合センターも参加している,「しずおか防災コンソーシアム」では,毎月「土曜セミナー」という定例講演会を開催していますが,今月は「8月11日 駿河湾を震源とする地震 緊急報告会」として開催されました.

話題提供は,静岡県,静岡大,東海大などから行われ,牛山からも,「静岡の「災害への備え」の実態は?~緊急アンケート調査の結果から~」のタイトルで話題提供をさせていただきました.ここで話した内容は,,10月24-25日に静岡で行われる日本災害情報学会でも発表する予定です.



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2009年9月 1日 (火)

高校で講演

9月1日,静岡県伊豆の国市にある静岡県立大仁高校にお邪魔し,防災の日に当たっての防災講話をさせていただきました.

静岡で防災とは地震でしょうが,私に地震の話はできないので,豪雨災害の話をいたしました.近年の豪雨災害では,10代以下の犠牲者がほとんど発生していません.ただ,その理由はどうもよくわからず,8月の佐用豪雨では10代の犠牲者が少なからず生じた所から考えますと,けっして10代以下は遭難しにくいということはないように思えます.

10代後半の高校生,大学生世代と災害の関わりとして思い浮かびやすいキーワードは,「ボランティア」かもしれません.しかし,災害に見舞われる当事者であることは,他の世代と変わるところはありません.被害が起こった後の助け合いも重要ですが,まずは,被害が起こらないように努力することが順序としては先ではないでしょうか.

一昔前は,地震の起き方や台風の構造なんかを教えることが「防災教育」だと考えられていました.しかし,最近は,災害が起こった後の助け合い方を教えることが防災教育であるかのような声が強いように感じます.私は,どちらも偏っていると思いますが,最近,前者が軽んじられすぎではないかと思うようになってきました.

個人レベルの防災対策のスタートラインは,やはり,自然を知り,危険を知ることだと思います.その上で,どう備えるかは,マニュアル化できることではなくて,個人個人の事情によって話がだいぶ変わってくるものだとおもいます.

講演の最後は,次のようにまとめました.

  • マニュアル頭から卒業しましょう
  •  地震「だけ」が災害ではありません
  •  避難訓練「だけ」が備えではありません
  • まずは予想される災害の把握
  •  自分はどのような危険に見舞われそうか
  • その上で,自分としての対策
  •  何が重要かは,人それぞれ違います
  •  どうなったら自分は困るか? 具体的にイメージ

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2009年8月11日 (火)

第14回 水シンポジウム 2009 in にいがた

本日8月11日は,土木学会ほかの主催による,

第14回 水シンポジウム 2009 in にいがた
http://mizusympo14.jp/

に出席しておりました.今朝ほど新潟にいたのはこのためです.新報ジウムはいくつかの分科会に分かれていましたが,このうちの第一分科会「身近な川の魅力と怖さを知ろう」で,パネリストをつとめてきました.

提供した話題のなかでは,兵庫県佐用町などでの事例も挙げつつ,「避難行動中に犠牲となるケースがある」という点を指摘させていただきました.これは,最も痛ましく,かつ今後の教訓にしなければならないケースだと考えています.地震が起こるとそちらに目が向きがちですが,絶対に忘れ去ってはならない事例だと考えています.

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2009年8月10日 (月)

気象協会セミナーで講演

8月7日(金)に,大阪市で日本気象協会関西支社の主催による「JWA関西防災セミナー」が開催されました.

毎年開催されているセミナーとのことですが,今回は「局地的豪雨とそれに対する地域防災の役割 -情報の防災への活用-」というタイトルで行われ,気象協会からお二人の話題提供があった後で,当方から,「市町村役場における豪雨災害情報の利活用状況について」のタイトルで講演を行ってきました.

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2009年8月 5日 (水)

市町村アンケートの結果などを紹介

本日8月5日午後,静岡地方気象台において「豪雨災害情報に関する勉強会」が行われ,先日公開した市町村役場を対象とした防災情報についてのアンケート結果などの紹介を主題として講演をさせていただきました.

気象台の関係者,県など行政機関,メディア関係のみなさん方を対象とした勉強会で,50名ほどのご参加をいただきました.また,思っていた以上にご関心をお持ちいただき,ありがたく感じました.

この調査結果の概要でも指摘していますが,豪雨防災情報は,整備・周知の段階から,「利用」の段階に移ったと思います.情報整備でできることは広がりました.次は,これらの情報を,だれが,どう使うかです.「みんなで情報を利用して被害軽減を」は現実的ではありません.不特定多数を対象,というのは誰も対象にしていないのと同じだと思います.どうしても使って欲しい人は誰か,ということを考える必要があると思います.

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2009年8月 2日 (日)

山口豪雨の速報会実施

7/26日付本欄
http://disaster-i.cocolog-nifty.com/blog/2009/07/81-d8f8.html

でもご案内しましたように,昨日8月1日,しずおか防災コンソーシアム主催の緊急土曜セミナーとして,山口豪雨災害の速報会が実施され,話題提供を行ってきました.

内容的には,当方webで公開している情報の範疇ですが,現地の写真なども少し多めに紹介させていだきました.

北部九州での豪雨も少し落ち着いてきたようです.一連の災害について,おそらく人的被害発生状況の観点を中心に今後取り組んでいくことになると思います.

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2009年7月 4日 (土)

河川情報センターでの講演がweb掲載

去る6月11日に河川情報センターで行った講演会,

河川情報センターで講演
http://disaster-i.cocolog-nifty.com/blog/2009/06/post-e1ac.html

の内容が,同センターのwebに掲載されました.

河川情報センター講演会09.06.11
「最近の日本の豪雨災害と災害情報を巡る諸課題」講演記録
http://www.river.or.jp/koueki/090611/result.html

相変わらず似たような話しかしていないことがばれてしまいますが.

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2009年6月13日 (土)

河川情報センターで講演

去る6月11日,財団法人河川情報センターにて行われた,同センター主催の「河川情報センター講演会」で,「最近の日本の豪雨災害と災害情報を巡る諸課題」というタイトルで講演をさせていただきました.

参加者は,国交省の河川関係部署の方々や,コンサルタント関係の技術者の方が中心でした.終了後もいろいろと声をかけていただき,ありがたい限りでした.

繰り返し主張していることですが,地域防災においては,理工系の技術者がどう関与していくかが大きな鍵を握っていると思います.そういった,仕組み作りを模索していきたいものです.

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2009年6月 1日 (月)

砂防学会で発表

5月27日,28日に,広島市で砂防学会研究発表会が行われました.牛山は,下記タイトルで発表を行いました.

牛山素行・太田好乃,地形分類図を活用した岩手・宮城内陸地震直後の土砂災害簡易危険度評価,平成21年度砂防学会研究発表会概要集,pp.22-23

これまでにも発表している内容を少し改変し,地形分類図の有用性を強調した内容になっています.

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2009年4月21日 (火)

震災対策技術展

今週末の4月24日(金)~25日(土)に,静岡市で「震災対策技術展/自然災害対策技術展」というイベントが行われます.

http://www.exhibitiontech.com/etec/sizuoka.html

このイベントは,毎年各地で行われており,以前仙台会場で関わった経験があります.

http://disaster-i.cocolog-nifty.com/blog/2006/09/105_b995.html

今回は,この中で行われるシンポジウム「最近の豪雨災害と災害情報をめぐって」のコーディネートを仰せつかりました.私を含む3名の講師から話題提供を行いたいと思っています.概要を以下に示しますので,ご関心をお持ちの方はお越しください.

1.最近の日本の豪雨災害と災害情報を巡る諸課題
講師:静岡大学防災総合センター 准教授 牛山素行

内容:要旨:近年のわが国では、雨量、水位情報をはじめとした豪雨防災情報が非常に充実しつつある。その一方で、これらの情報が認知されない、認知されても利用されない、逆に依存されすぎるなど、様々な問題が生じている。また、豪雨による人的被害についても、災害時要援護者に被害が集中しているなど単純なとらえ方がなされがちだが、必ずしも適切な理解ではない。各地での実例を紹介しつつ、豪雨災害情報を最大限に活用して被害軽減に結びつける方策について考えてみたい。

2.豪雨災害時の警報と避難行動に関する住民調査の現場から(仮題)
講師:群馬大学大学院工学研究科 教授 片田敏孝

内容:豪雨災害時には、しばしば「避難勧告の遅れ、伝達の失敗」が批判されることがあるが、実際には避難勧告などの情報を受け取っても、避難行動をとらない住民が少なくないことが、現実かつ深刻な問題である。伝達システムの高度化、情報用語の改変などといった表層的な「改善」にとどまらず、情報利用者が納得・理解して避難行動をとるためにはどうしたらよいか、各地での調査結果を踏まえて議論する。

3.静岡県における集中豪雨の特性 ~注意報、警報の新たな取り組みについて~
講師:静岡地方気象台技術課予報官 遠山忠昭

内容:狩野川台風や七夕豪雨など、県内に発生する集中豪雨の気象特性、地域特性について紹介する。また、このような気象災害に対し、平成22年度に向けて気象庁が取り組んでいる「災害との関連性の高い指標を利用し、市町村単位で発表を行う新たな大雨、洪水注意報・警報」について紹介する。

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2009年3月 7日 (土)

防災研究フォーラムで話題提供

3月7日,京大防災研で開催された,防災研究フォーラム主催による「防災研究フォーラム第7回シンポジウム」にて,「平成20年(2008年)岩手・宮城内陸地震による死者・行方不明者」のタイトルで発表を行ってきました.

防災研究フォーラム
http://www.dprf.jp/

防災研究フォーラム第7回シンポジウム
http://www.dprf.jp/sympo/20090209/

2008年度に発生した主要災害の報告の他,「アジア型巨大災害」をキーワードとしたいくつかの話題提供がありました.防災に関する広範な話題を扱う研究者に触れ続けることの重要性をあらためて感じました.

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2009年3月 2日 (月)

陸前高田でのシンポジウム無事終了

既報のように,2月27日に「地域防災に関するシンポジウム」を計画しておりましたが,無事終了しました.地元気仙町今泉地区の方を中心として,約70名ほどのご参加をいただきました.

足かけ2年にわたって調査の実施,ワークショップの企画実施に取り組ませていただいた地区での,とりまとめ的な行事として行ったものです.これだけの時間をかけて,必ずしも十分な成果が得られたかどうか,どうも反省する点が多々ありますが,わずかでも,部分的にでも,何か役立つところがあればいいと願っています.

なお,本シンポジウムについては,3月1日付岩手日報に,「地域で津波防災啓発を 住民調査の結果発表 陸前高田でシンポジウム」というタイトルで記事が掲載されました.

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2009年2月25日 (水)

27日に陸前高田市内でミニシンポジウム

来る2月27日(金)に,下記のようなミニシンポジウムを開催します.地域の方向けの行事ですが,どなたにご参加いただいても構いませんので,お近くの方はお立ち寄りください.

●気仙町・地域防災に関するシンポジウム
主催:岩手県立大学総合政策学部牛山研究室・大船渡地方振興局
共催:静岡大学防災総合センター

1.趣旨
 岩手県立大学公募型地域課題研究「中・高校生を主な対象とした地域防災連携アクションプランに関する研究」のとりまとめとして,調査をさせていただいた陸前高田市今泉地区において,各地からの専門研究者をお招きし,地域防災について考える機会を設けたいと思います.

2.シンポジウム概要
2.1 日時・場所
期日 2009年2月27日(金) 19時~21時
場所 岩手県陸前高田市気仙町字町裏58番地 気仙公民館

2.2 内容
これまでの概要とアンケート結果から
    岩手県立大学総合政策学部 准教授 牛山素行
ワークショップに参加して・地域から
    気仙コミュニティ推進協議会長 吉田正耕
ワークショップに参加して・振興局から
    大船渡地方振興局
三陸地方の津波災害について
    埼玉大学大学院工学研究科 助教 原田賢治
富士山と伊豆地域における火山との共生への取り組み
    静岡大学防災総合センター・教育学部 教授 小山真人
ゲームで学ぶ地域防災
    京都大学防災研究所巨大災害研究センター 准教授 矢守克也

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2009年2月 7日 (土)

盛岡市内で講演

本日は,盛岡市内で開催された,盛岡市教育委員会主催による「盛岡市女性活動研修会」で,講演をさせていただきました.内容は,いつもの講演のように,災害情報を生かす話,人的被害に関する誤解,素因を知ることの重要性などです.

こういう話をすることが,本当に「防災の講演」と言えるのか,と思ってしまうことがあります.しかし,私には私にできる形で「防災」という枠組みに貢献していくしかないと,思い直すことにしています.

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2009年1月22日 (木)

奥州市衣川地区にて講演

岩手県奥州市衣川区にておこなわれた,奥州市社会福祉協議会主催の「地域福祉等推進特別支援事業災害時ネットワーク研修会」にて,講師として講演を行ってきました.

内容は,災害情報の話に加え,豪雨災害や,岩手宮城内陸地震の際の人的被害に関する話から,一人暮らしのかたが行方不明となってもそのこと自体が認知されないことがある話,支援者自身が遭難した話などを行ってきました.

災害時の地域の役割が期待されていますが,どのように対応するかとなると,難しい問題がいろいろとあります.マニュアル的な「よく言われていること」に振り回されず,それぞれの地域ではどのようなことが起こりうるのかをまず把握し,各地域の個別的な事情に応じた対応を考えていくことが重要だと思います.

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2009年1月21日 (水)

富山にて講演

富山市にて行われた,富山県・富山地方気象台・消防科学総合センター主催による,「平成20年度防災気象講演会」にて,講演を行ってきました.内容は,最近の講演と同様,災害情報を生かす話,災害時の人的被害の話などです.

講演の前に,富山市周辺を少し移動し,常願寺川を渡ってきました.河川の教科書には必ず載っている「急流」であり,江戸末期の飛越地震に伴うカルデラの崩壊,それに続く天然ダムの決壊による大洪水などの舞台となった川でもあります.自然の時間の流れから言うと,100年程度はほんの一瞬のことです.ごく近い時代に,激しい現象に見舞われた地域が各地にあることを,我々は忘れてはならないと思います.

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2008年12月18日 (木)

台風研究会で招待講演

昨日12月17日,京都大学防災研究所で開催された,平成20年度京都大学防災研究所一般共同利用研究集会「台風災害を防ぐ -気象学・風工学・土木学・災害学の間に橋を架ける-」(通称:「台風研究会」)に出席してきました.

今回は「招待講演」とのことで,「最近の豪雨災害情報をめぐる課題」というタイトルで話題提供をしてきました.理学系の気象学関係の研究者が主体の会合だったこともあり,少し毛色の変わった話として関心を持っていただけたようです.

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2008年12月12日 (金)

自然災害科学総合シンポジウム

昨日12月11日,京都駅前の京都キャンパスプラザで,

自然災害研究協議会
http://www.dpri.kyoto-u.ac.jp/ndic/contents.html

主催による,

第45回自然災害科学総合シンポジウム
http://www.dpri.kyoto-u.ac.jp/ndic/sympo/sylist.html

に出席してきました.午前中は,いわゆる突発災害の科研費研究の報告会が行われ,午後に以下のような企画が行われました.

【シンポジウム企画】「21世紀防災・減災戦略と方向性」
 司会 藤吉康志(北海道大学低温科学研究所教授)
a) 減災技術のグローバルな共有と資産としてのデータベースの持続的活用
 亀田弘行(京都大学名誉教授、防災科学技術研究所客員研究員)
b) 観測をベースとした災害評価と適応策の提案(講演20分、質疑10分)
 佐藤篤司(防災科学技術研究所雪氷防災研究センター長)
c) 地震予知と火山噴火予知を統合した新しい観測研究計画(講演20分、質疑10分)
 山岡耕春(名古屋大学環境学研究科地震火山・防災研究センター長)

パネルディスカッション「21世紀防災・減災戦略への提言に向けて」 
 コーディネータ
  自然災害研究協議会議長 岡田憲夫(京都大学防災研究所教授)
 パネラー:
  亀田弘行(京都大学名誉教授、防災科学技術研究所客員研究員)
  佐藤篤司(防災科学技術研究所雪氷防災研究センター長)
  山岡耕春(名古屋大学環境学研究科地震火山・防災研究センター長)
  永井紀彦(運輸省港湾空港技術研究所 統括研究官)
  牛山素行(岩手県立大学 総合政策学部准教授) 

牛山はパネルディスカッションのパネラーでしたが,5分程度の話題提供を,とのことでしたので,

学際的防災研究の「場」としての住民参加型防災活動
http://disaster-i.net/notes/081211.pdf

という話をさせていただきました.趣旨としましては,いつも言っていることですが,「地域防災活動に,もっと自然科学的,技術的知見(人材)の導入を!」というものです.難しいことではあるのですが,理念として掲げ続ける必要を感じています. 

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2008年11月24日 (月)

山形県新庄市で講演

(※後日記録したものです)

11月24日,山形県新庄市で,下記の講演を行いました.

「自主防災組織の充実・強化に向けた出前講座〈山形会場〉」

主催:総務省消防庁,山形県

演題:災害情報を生かす

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2008年11月 7日 (金)

熊本市で公演

昨日11月6日,財団法人消防科学総合センターおよび熊本県の主催による,「熊本県市町村長防災危機管理ラボ」にて講演をしてきました.

「市町村長防災危機管理ラボ」は各地で開催されており,8月8日に鹿児島市で行われた企画の際にも講演をさせていただきました.講演者は2人で,もう一人は時事通信・防災リスクマネジメントWeb編集長の中川和之さんでした.

防災リスクマネジメントweb
http://bousai.jiji.com/info/

中川さんとは旧知の間柄なのですが,講演を聴くのは初めてでした.マスコミ人らしく「おもしろい話」で,当方の堅苦しい話をもう少し何とかしなければと思わせられました.


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2008年10月27日 (月)

災害情報学会+講演

既報のように,10/25~26に日本災害情報学会第10回研究発表大会が行われました.

http://disaster-i.cocolog-nifty.com/blog/2008/10/102526-bc23.html

研究者以外の参加者が多い(それは利点でもあり欠点でもありますが)ことが特色の学会ですが,今年もいろいろとおもしろい発表がありました.

緊急地震速報が本格運用になって約1年で,かつ震度6クラスの地震が実際に発生した後と言うこともあり,緊急地震速報がらみの発表が多くありました(私の発表もその一つですが).緊急地震速報は,「いかにして認知してもらうか」から,「どう使うか(いかに使えないか)」という議論の段階に完全に移行したという印象を持ちました.

災害情報学会からの帰路に,都内で「気象キャスターネットワーク」からの依頼による講演をさせていただきました.

気象キャスターネットワーク
http://www.weathercaster.jp/index.html

「災害情報などのソフト対策は,ハード対策と異なり人の介在が必要かつ重要」という話は常日頃しているところですが,「だれが,どう介在するのか」が私にもなかなか見えてきません.広い意味での「技術者」は全国各地におり,潜在的な人材は少なくないわけですが,介在する「場」がなかなかないのが現実です.今回の講演を通じていろいろとお話を伺い,気象キャスターのみなさんは,メディアを通じて,専門家・情報発信者側と,情報利用者を介在する役割が期待される方々なんだということを認識しました.

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2008年10月18日 (土)

日本災害情報学会・10/25~26

来週末の10月25日から26日にかけて,東京大学を会場に日本災害情報学会第10回研究発表大会が開催されます.

日本災害情報学会 第10回学会大会プログラム
http://www.jasdis.gr.jp/01gakkai_taikai/images/program/10.pdf

当方からは,下記2件の発表を行う予定です.1件目は,7月24日の岩手県沿岸北部の地震の後に実施したネットアンケートに基づく緊急地震速報体験者の意見をとりまとめたものです.2件目は,岩手県陸前高田市今泉地区で実施した住民対象調査を元に,「標高を理解している人の方が防災行動が積極的なようだ」という結果をとりまとめたものです.

牛山素行・矢守克也・篠木幹子・太田好乃,緊急地震速報に対する情報利用者の認識について,日本災害情報学会第10回研究発表大会予稿集
http://disaster-i.net/notes/2008JSDIS.pdf

太田好乃・牛山素行・吉田亜里紗,地形認知と津波リスク認知の関係について,日本災害情報学会第10回研究発表大会予稿集
http://disaster-i.net/notes/2008JSDIS_ohta.pdf

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2008年9月29日 (月)

自然災害学会を終えて

9/25~26に九州大学で日本自然災害学会学術講演会が行われ,出席してきました.

9月8日付本欄
http://disaster-i.cocolog-nifty.com/blog/2008/09/post-d5fe.html

でご紹介しましたように,今回は当研究室の学生2名(学部4年と学部3年)が発表を行いました.2名とも初めての経験ながら,大変立派に発表をこなしておりました.このうち,太田好乃さんは,優れた発表に対して贈られる「自然災害学会学術発表優秀賞」を受賞しました.太田さんの受賞に対し,心よりお祝いを申し上げたいと思います.

最近の自然災害学会では,自然現象と社会現象の融合した結果である「災害」という現象そのものに焦点を当てた研究が増えてきて,大変おもしろく思っているのですが,反面,心なしか伝統的な自然現象(hazard)そのものに関する研究発表がだいぶ少なくなっているような印象を持ちました.自然災害学会は,様々な専門性を持つ人が参加していることが最大の魅力ですから,その多様性が失われないよう願っています.

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2008年9月 8日 (月)

自然災害学会

9月25~26日の間,九州大学を会場として,日本自然災害学会学術講演会が開催されます.

第27回日本自然災害学会学術講演会およびオープン・フォーラムのご案内http://wwwsoc.nii.ac.jp/jsnds/contents/20080924/index.html

牛山自身は発表しませんが,当方の学生から,以下の2件の口頭発表が行われます.講演予稿集原稿を公開いたします.

吉田亜里紗・牛山素行,津波経験地域における中高生および大人の災害意識の違いについて
http://disaster-i.net/notes/2008JSNDS_yoshida.pdf

太田好乃・牛山素行,平成20年(2008年)岩手・宮城内陸地震による人的被害の特徴
http://disaster-i.net/notes/2008JSNDS_ohta.pdf

1件目は,昨年から取り組んできた岩手県陸前高田市気仙地区での住民対象調査の結果を整理したものです.2件目は本年6月に発生した岩手・宮城内陸地震の際の人的被害について,1984年長野県西部地震や2004年新潟県中越地震と対比した結果です.

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2008年8月28日 (木)

水文・水資源学会

8月26~28日の間,水文・水資源学会2008年度研究発表会が東京大学生産技術研究所を会場に行われました.

http://hydro.iis.u-tokyo.ac.jp/jshwr2008/

牛山は,26日のみ参加し,下記タイトルでポスター発表をしてきました.

牛山素行・吉田亜里砂・太田好乃,防災ワークショップにおける地形情報活用の試み,水文・水資源学会2008年研究発表会要旨集,pp.132-133,2008年8月26日.
http://www.disaster-i.net/notes/2008suisui.pdf

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2008年8月 9日 (土)

鹿児島で講演

昨日8月8日,財団法人消防科学総合センターおよび鹿児島県の主催による,「鹿児島県市町村長防災危機管理ラボ」にて講演をしてきました.

例によって,豪雨防災情報を生かす話ですが,今回は参加者がほぼ全員市町村長さんであったことから,少しウエイトの置き所を変え,情報の存在が認知されても使われない話,早めの避難勧告や結果としての「空振り」を容認する声が多いという話,無理な避難がかえって危険な場合もある話などに力点を置きました.

「無理な避難がかえって危険な場合もある話」の時によく使っている,平成18年7月豪雨時の鹿児島県大口市での写真と事例を紹介したのですが,まさにその大口市の市長さんが出席されており,関心を持っていただきました.地味な事例でも重要と思う話を取り上げ続けることの必要性をあらためて感じました.

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2008年7月17日 (木)

岩手県社協研修会で講演

本日7月17日,岩手県雫石町で開催された,岩手県社会福祉協議会主催の,「平成20年度シニアボランティア研修会」で講演を行ってきました.

演題は最近の講演でほぼ統一している「豪雨災害情報を生かす」です.今回は,講演時間が1.5時間とやや長かったため,スライドの枚数は増やさずに少しじっくりと話をしてみました.

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2008年7月13日 (日)

ARGカフェに出席

昨日7月12日,東京秋葉原にて開催された,「第1回ARGカフェ」に出席してきました.災害研究とはだいぶ異質のコミュニティなのですが,ARGというのは,主に図書館関係の立場から,ネット上の研究関係のリソースを紹介しているサイトで,当方のweb,ブログ等もこれまでに何度かご紹介をいただいています.当方から原稿を執筆させていただいた事もありました.

ACADEMIC RESOURCE GUIDE (ARG)
http://www.ne.jp/asahi/coffee/house/ARG/

同サイトが10周年を迎えたのを記念して,同サイトに関わりのある人が参集しての,いわゆる「オフ会」がこの「第1回ARGカフェ」でした.

■[ARGカフェ]第1回ARGカフェへの招待(7/12(土)開催@秋葉原) http://d.hatena.ne.jp/arg/20080629/1214751618

実は,主催者の岡本さんを含めて,全員「初めてお会いする人」でした.「ネット上でしかお会いしたことにない人」と会う機会は珍しくはないのですが,ここまで「完全に知らない人ばかりというのは,20年近く前に初めてパソコン通信のオフに出たとき以来かもしれません.それだけ新鮮,かつ,本当におもしろいひとときでした.おもしろさからいささか調子に乗ってしまったためか,

少々恥ずかしい発言
http://d.hatena.ne.jp/yashimaru/20080713/p3

をしてしまったことを反省しています.

私自身,ネットワークを介した専門分野に関する情報発信は終始し続けてきました.しかし,様々な理由から,ネットワークを介したリアルな人と人との交流には,あえて消極的であり続けておりました.その方向性自体は変えるつもりはないのですが,それでも,なにか少し,考えてみたいな,という気持ちが呼び覚まされたような気がします.

なにはともあれ,このような刺激的なイベントを企画していただいた岡本さんには,心より感謝を申し上げたいと思います.

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2008年7月 5日 (土)

消防科学総合センター主催の講演会

昨日7月4日,

(財)消防科学総合センター
http://www.isad.or.jp/

主催による,「平成20年度防災啓発研修講演会」にて,「豪雨防災情報を生かす」のタイトルで講演を行ってきました.全国地方公共団体の消防防災関係職員の方などが参加された研修会とのことで,いささか釈迦に説法かとも思いながらも,毎度の,

・豪雨防災情報はかなり整備された
・使えない,足りないと嘆くのではなく,最大限に活用しよう
・いい情報を整備しても,それだけでは使ってもらえない
・人的被害の起こり方についていろいろな誤解がある

といった話をさせていただきました.

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2008年6月11日 (水)

盛岡市内で講演

本日6月11日,盛岡市内の盛岡劇場で,岩手県危険物安全協会連合会の主催で「第16回岩手県危険物安全推進大会」が行われました.

牛山は,同大会の記念講演の講師として参加させていただき,「豪雨防災情報を生かす」のタイトルで講演を行ってきました.

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2008年3月18日 (火)

防災ワークショップ・奥州市2

ここのところ関わらせていただいた岩手県内での防災ワークショップもいよいよ最後の回となりました.本日は,奥州市羽田地区での2回目に参加してきました.

1回目のグループ作業で出てきた課題を表として整理し,それらの課題にどう取り組むかを考えるのが2回目のワークショップの内容です.今回も,いろいろな展開が見られました.

防災ワークショップは,本当に難しいです.「簡単にできて楽しそうなのに」と思う人もいらっしゃるかもしれませんが,私は「難しく,とても大変」だと思っています.防災ワークショップに関する私の問題意識の一端は,下記に整理されています.

牛山素行,豪雨災害を対象とした防災ワークショップの現状と課題,平成19年度砂防学会研究発表会概要集,pp.10-11,2007年5月23日.
http://disaster-i.la.coocan.jp/notes/20070523sabo.pdf

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2008年3月 7日 (金)

水工学講演会で発表

3月5日~7日の間,広島大学で土木学会水工学講演会が行われました.日程の都合上,5日のみの参加でしたが,「豪雨防災情報に対するインターネット利用者の認識」のタイトルで発表をしてきました.

水工学講演会では,講演会と同時に査読付き論文集が刊行されます.この論文を以下に公開しました.

牛山素行・吉田亜里紗・國分和香那,2008:豪雨防災情報に対するインターネット利用者の認識,水工学論文集(CD-ROM),No.52,pp.445-450.
http://disaster-i.la.coocan.jp/notes/20080305_0075.pdf

あまり余裕がないので,内容的なコメントは省略させていただきます.

なお,上記も含め,論文等のPDFを収録しているサーバを近日中(ここ1,2カ月中がめど)に変更する見込みです.web上のリンクは全て修正しますが,ブログのリンクは修正しきれないと思いますので,ご容赦下さい.

あまり「忙しい」とは言いたくないのですが,それにしても,忙しいです.どうにも余裕のない日々が続いております.

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2008年3月 1日 (土)

京大防災研講演会

平成19年度京都大学防災研究所研究発表講演会が,2/28~29の間,京都市内で行われました.

http://www.dpri.kyoto-u.ac.jp/web_j/hapyo/08/h19-nenkai.html

この講演会は,京大防災研の所属教員や共同研究者などが,研究成果を発表するもので毎年この時期に行われています.大きな組織であるため,講演会の規模は学会並みです.

牛山は,防災研の非常勤講師を仰せつかっており,今年は他に支障する案件もなかったため出席することができ,「豪雨災害被災住民の防災情報に対する認識-2006年10月北日本豪雨災害を事例として-」のタイトルで発表をしてきました.内容的には,昨年の災害情報学会で発表した内容に,更に解析をくわえたものでした.

なぜか,京都新聞に取り上げていただいています.

http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2008022800167&genre=G1&area=K1G

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2008年2月20日 (水)

岩手県一戸町にて講演

少し日が経ってしまいましたが,2月17日(日)に,岩手県北部にある一戸町の駅前・諏訪野公民館にて,「災害情報を生かす」のタイトルで講演を行ってきました.

この講演も,ここのところ参画している,岩手県による「地域防災力形成事業」の一環として行われたものです.多くの地区では,講演会を行った後にワークショップという手順でしたが,この地区では,ワークショップを行った後に「講評会」的な意味で講演会が行われたようです.

この地区は,地域としての防災への取り組みが盛り上がり始めているところ,という印象でした.当日の席上でも話がありましたが,自然災害のサイクルは人間の時間感覚よりはるかに長いものですから,一過的な盛り上がりではなく,細く長く続けていくことが重要であり,かつ難しいところだと思います.

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2008年1月14日 (月)

東北地域災害科学研究集会を終えて

昨日1月13日,平成19年度東北地域災害科学研究集会に出席してきました.口頭発表の予稿原稿を,以下に公開します.

牛山素行,2005~2007年の豪雨災害による人的被害の分類(第2報),平成19年度東北地域災害科学研究集会
http://disaster-i.la.coocan.jp/notes/080113.pdf

内容は,2007年9月の自然災害学会時の発表内容に,2007年中に新たに発生した2次例を加えて修正したものです.「第2報」となっているのはそのためで,9月の北東北での災害では興味深い事例が見られたものの,結論的には大きな違いはありません.このテーマについては,ここしばらく,このように少しずつ検討例を増やして報告していくことになると思います.

学会等に参加するときはいつも思うことですが,思いもかけない収穫があったりします.また一方で,いろいろなところで,いろいろな試みがあることを知り,自分が取り残されていくような焦燥感にも駆られたりします.

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2008年1月11日 (金)

東北地域災害科学研究集会

平成19年度東北地域災害科学研究集会が,今週末1月12日,13日に八戸市で行われます.

自然災害研究協議会東北地区部会・日本自然災害学会東北支部
http://www.disaster.archi.tohoku.ac.jp/tohoku_nds/index.htm

牛山は,13日に「2005~2007年の豪雨災害による人的被害の分類(第2報)」として発表の予定です.

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2007年12月24日 (月)

京大防災研特定共同研究の打合せに出席

去る12月22日,京都大学防災研究所特定共同研究(17P-1)「降雨による崩壊危険度広域評価-崩壊実績と地質・地形に基づいて‐」の研究打ち合わせが,京大防災研にて行われました.

京大防災研の「特定共同研究」は,同所と各地の研究者が参加して,主に研究集会の開催を通して情報交換をはかっていくものです.今回,牛山は,

「2002~2006年の主要豪雨災害の特徴」

というタイトルで話題提供を行ってきました.

今回の研究集会は主に地盤,地質関係の研究者の集まりでした.ハザード系の研究分野で積まれている実績と,各地に広がる「マップづくり」と称する活動の間の大きなギャップをどう埋めていくのか? 今回もそんな思いを強く感じました.

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2007年11月22日 (木)

災害情報学会の予稿を公開しました

11/16~17に行われた,日本災害情報学会で発表した2件(1件は当研究室の学生による発表)について,予稿集の原稿を公開しました.

牛山素行・國分和香那・吉田亜里紗,リアルタイム雨量・水位情報に対するインターネット利用者の認識,日本災害情報学会第9回研究発表大会予稿集,pp.245-248.
http://disaster-i.la.coocan.jp/notes/2007JSDIS.pdf
【要点】

  • 雨量,水位情報に関するネットアンケートの結果
  • 詳細な雨量,水位情報がネット公開されているが,1割程度の人にしか認知されておらず,3年前と比べてもほとんど変化がない.
  • このような情報に対して強い利用意向を持つ回答者は1割程度.情報が公開されていることが周知されたとしても,それを利用する人が多数派にはならないことを示唆.
  • 「空振りとなってもよいので避難勧告は早めに出すべき」と考える人が8割程度.

國分和香那・牛山素行,2006年10月北日本豪雨災害時の住民による防災情報利用実態,日本災害情報学会第9回研究発表大会予稿集,pp.239-244.
http://disaster-i.la.coocan.jp/notes/2007JSDIS_K.pdf
【要点】

  • 2006年の豪雨によって被害を受けた,北海道内3市町と葛巻町の住民(避難勧告対象世帯)対象調査の結果
  • 各地区共に避難率が5割を越え,高い避難率.避難勧告も9割以上が認知.伝達に問題なし.
  • 避難した人の9割以上が避難勧告後の避難.避難の決め手として最も多いのは避難勧告.避難勧告という情報が頼りにされている.
  • 「空振りとなってもよいので避難勧告は早めに出すべき」と考える人が8割程度.

「避難勧告空振り容認の意見が,異なる調査対象においても,意外に多い」というのが興味深い点かと思います.無論,安易な避難勧告に問題があることは確かですが,「空振り批判」を過度に恐れなくてもよいのかも知れません.

このあたりは,同学会でもたまたま類似の調査報告がありました.今後,更に検証を進めたい課題です.

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2007年11月11日 (日)

盛岡市内で講演

昨日11月10日,盛岡市内で,総務省消防庁・岩手県主催による「地域安心安全ステーション出前講座」が開催され,牛山は講演をさせていただきました.

主な内容は以下の通りでした.

地域安心安全ステーション事業について
  消防庁防災課
実践報告「地域の安心安全を守るために」
 報告/清水 實氏(埼玉県富士見市水谷東小学校区自主防災会連絡会代表幹事)
講演「災害情報を生かす」
 講師/牛山素行(岩手県立大学総合政策学部准教授)

今回は,「座学だけでなく,何か演習的な内容を」というお題をいただきました.いろいろと悩んだのですが,結局盛岡市中心部の1:2500(1:25,000ではありません)白地図を配布し,その中にある標高点を色鉛筆で塗り分けていただく,という内容を盛り込みました.

地盤高の微妙な高低は,日常生活の中ではほとんど意識しませんが,1m違うと,浸水したときには被害に大きな差が出ます.津波でも,土砂災害でも,「相対的に低いところ」は,「相対的に脆弱性が高い」と言って,それほど大きな間違いはありません.その意味で,「細かな標高の読み取り」という作業は,簡単にできる割には,多くの知識を与えてくれます.

無論,「×m以上は安全」といった誤解が生じないように気をつけならないなど,課題は多くありますが,単なる思いつきで「地域の防災上の課題」を話し合うなどの行為よりはずっと建設的だと思うのですが,さて,いかがでしょうか.

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2007年11月 5日 (月)

災害情報学会で発表の予定

少し先になりますが,11月16日~17日の2日間,長崎県島原市にて,日本災害情報学会第9回学会大会が行われます.

日本災害情報学会
http://www.jasdis.gr.jp/
大会プログラム[PDF]
http://www.jasdis.gr.jp/09program.pdf

牛山は,17日に「リアルタイム雨量・水位情報に対するインターネット利用者の認識」というタイトルで発表予定です.また,当研究室の学生が,「2006年10月北日本豪雨災害時の住民による防災情報利用実態」というタイトルで発表予定です.

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2007年10月26日 (金)

福井県小浜市にて講演

だいぶ時間が経ってしまいましたが,10月20日(土)に,福井県小浜市にて講演を行ってきました.

平成19年度 防災啓発研修
期日 10月20日(土) 14~16時
場所 福井県小浜市 働く夫人の家
演題 「災害情報を生かす」
主催 (財)消防科学総合センター,福井県,小浜市

整備されつつある災害情報の紹介と,それを生かす上での様々な課題などについての話題提供をさせていただきました.

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2007年10月19日 (金)

2006年10月北日本豪雨災害調査の報告会

ちょうど1年前の2006年10月6~8日にかけて,北東北,道東などで豪雨災害が発生しました.

2006年10月6日~7日の北東北などの豪雨災害に関するメモ
http://www.disaster-i.net/disaster/20061007/

この災害による被害を受けた,北海道佐呂間町,北見市常呂地区,別海町,岩手県葛巻町の4市町を対象に,お住まいの方に対するアンケート調査を,札幌管区気象台,北海道開発局,北海道との合同で行っておりました.

このたび,この調査結果が公表となり,10月16日に札幌で,18日に網走で報告会が実施されました.当方は,これらの報告会で,調査の概要と,今後に向けた教訓などについての話題提供を行ってきました.

調査結果の報告書などについては,近日中にweb公開いたします.

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2007年9月28日 (金)

自然災害学会の予稿を公開

9/22付け本欄
http://disaster-i.cocolog-nifty.com/blog/2007/09/post_d5fe.html

で紹介しましたように,9/25~26の間,札幌市の北海道大学大学院工学研究科で,第26回日本自然災害学会学術講演会が開催され,出席,発表してきました.予稿集原稿を,以下のように公開します.

牛山素行,2005~2007年の豪雨災害による人的被害の分類,第26回日本自然災害学会学術講演会講演概要集,pp.219-220,2007年9月26日.
http://disaster-i.la.coocan.jp/notes/2007JSNDS.pdf

今年から,若手の表彰制度がスタートしたためもあってか,大学院生など若手の発表がやや増えた感じがしました.分野的にも,以前より幅が広がっている気がします.災害研究に関する基幹となるべき学会だと思いますので,ますますの発展を期待したいところです.

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2007年9月22日 (土)

自然災害学会

日本自然災害学会学術講演会が,9/25~26に,北海道大学にて開催されます.

第26回日本自然災害学会学術講演会およびオープン・フォーラムのご案内
http://wwwsoc.nii.ac.jp/jsnds/contents/20070925/

牛山は,26日に「2005~2007年の豪雨災害による人的被害の分類」のタイトルで発表の予定です.また,26日の第3会場第5セッションでは,座長を務めさせていただく予定です.

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2007年7月12日 (木)

消防協会にて講演

昨日7月11日,岩手県消防協会からのご依頼により,平成19年度東北地区消防連絡協議会にて,「災害情報をめぐる最近の課題」のタイトルで講演をさせていただきました.

主な内容を下記にあげておきます.

  • 情報が整備されても,認知されない
  • 認知されても,利用されない
  • 緊急時に機能しない
  • 利用者の情報依存,情報待ち
  • 情報の質に対する誤解

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2007年7月 7日 (土)

気象協会にて講演

7月5日,仙台市の日本気象協会東北支局において,「自然災害科学入門」と題して講演をさせていただきました.内容は,当方が大学の講義で行っている内容の一部で,自然災害の基本構造についてのものです.本年度中に,同様な趣旨で後2回ほど講演させていただく予定になっております.

気象協会は,今や日本を代表する民間気象会社です.気象情報そのものを仕事,ビジネスの材料とされている技術者の皆様と意見交換ができ,大変有意義なひとときでした.

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2007年7月 2日 (月)

アジア土木技術国際会議

第4回 アジア土木技術国際会議(4thCECAR)が,6月25~28日にかけ,台北で行われました.

アジア土木学協会連合協議会担当委員会(土木学会内) http://www.jsce.or.jp/committee/acecc/4thcecar/index.htm

4th CECAR (台湾)
http://www.elitepco.com.tw/4cecar/

牛山は,An analysis of human damage caused by recent heavy rainfall disasters in Japanというタイトルで発表しました.Proceedingsの内容を以下に公開します.

http://disaster-i.la.coocan.jp/notes/T4A-3.pdf

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2007年6月 7日 (木)

地すべり防災・減災におけるアウトリーチ

6月4日の本欄
http://disaster-i.cocolog-nifty.com/blog/2007/06/post_cb6a.html
でもご紹介しましたように,昨日6月6日は,大阪にて開催された,(社)日本地すべり学会関西支部シンポジウム「地すべり防災・減災におけるアウトリーチ」に参加,話題提供を行ってきました.

当方の話題は,「住民参加型防災活動の現状と課題」でしたが,内容的には,

牛山素行・柏木紀子・佐藤聖一・佐藤庸亮・吉田淳美,非居住者を対象とした防災ワークショップの効果に関する定量的検討,日本災害情報学会第8回研究発表大会予稿集,pp.221-224

牛山素行,豪雨災害を対象とした防災ワークショップの現状と課題,平成19年度砂防学会研究発表会概要集,pp.10-11
http://disaster-i.la.coocan.jp/notes/20070523sabo.pdf

を合わせたものでした.

多彩な話題提供者のご参加があり,「防災におけるアウトリーチ」という言葉に対する考え方もそれぞれであることが分かり,大変おもしろいひとときでした.

このシンポジウムについては,大田ジオさんがメールマガジンで大変興味深いコメントをされていますので,紹介させていただきます.

太田ジオメールマガジン第107号
http://blog.mag2.com/m/log/0000090358/

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2007年6月 4日 (月)

地すべり学会関西支部で講演

もう明後日になってしまいましたが,地すべり学会関西支部にて,下記のようなシンポジウムがあり,講演を行う予定です.

(社)日本地すべり学会関西支部シンポジウム
「地すべり防災・減災におけるアウトリーチ」

日時:平成19年6月6日(水)10:00~17:00
場所:大阪建設交流館8階グリーンホール(大阪市西区立売掘2-1-2)

プログラム
10:00~11:00 特別講演 「防災専門家もアウトリーチの時代」
 (財)砂防地すべり技術センター 池谷 浩
11:00~11:40 話題提供
 (1)中越地震による地すべり多発災害における官学連携
 新潟大学 災害復興科学センター 丸井 英明
11:40~12:30(社)日本地すべり学会関西支部総会
12:30~13:30 昼 食 
13:30~16:00 話題提供(質疑応答含む)
 (2)災害報道と住民の反応
 関西学院大学災害復興制度研究所 山中 茂樹
 (3)住民参加型防災活動の現状と課題
 岩手県立大学 総合政策学部 牛山 素行
 (4)災害ボランティアと防災啓蒙活動
 大阪大学コミュニケーションデザインセンター 菅 磨志保
 (5)官民連携における防災アウトリーチ活動
 アジア航測株式会社 技術統括部 千葉 達郎
16:00~17:00 パネルディスッカション
 司 会 沖村 孝(神戸大学 都市安全研究センター)
 パネラー 特別講演と話題提供者

http://www.landslide-soc.org/branch/kansai/index.html

「アウトリーチ」という言葉はまだそれほど一般的な言葉ではないと思いますが.

アウトリーチ(wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%82%A6%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%81

私は,住民参加型防災活動(防災ワークショップ等)を「アウトリーチ」の一種と考えて話題提供を行いたいと思っています.

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2007年5月16日 (水)

砂防学会

平成19年度砂防学会研究発表会が,5月23~24日に福井市において開催されます.

砂防学会
http://www.jsece.or.jp/

牛山は,5月23日に「豪雨災害を対象とした防災ワークショップの現状と課題」というタイトルで発表の予定です.

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2007年3月 2日 (金)

河川災害シンポジウム・水工学講演会

3月6日~8日の日程で,土木学会主催による,「河川災害に関するシンポジウム」,「第51回水工学講演会」が,東京都小金井市の法政大学小金井キャンパスで行われます.

第51回水工学講演会会告(河川災害シンポの案内も含む)
http://www.jsce.or.jp/committee/hydraulic/2007/suiko07-kaikoku.pdf

牛山は,6日午後の河川災害に関するシンポジウムで,「平成18年7月豪雨による災害の特徴 -長野県における被害を中心として-」のタイトルで講演を行います.内容は,これまでに行ってきた,平成18年7月豪雨に関するいくつかの調査をとりまとめたものになります.当日配付資料の原稿を下記に置きます.

http://disaster-i.la.coocan.jp/notes/20070306kasen.pdf

また,水工学講演会では,8日に「平成18年7月豪雨による人的被害の分類」のタイトルで発表します.水工学講演会では,あらかじめ論文を投稿し,査読を通過した論文が採択され,発表となり,講演会開催とと同時に論文集が刊行されます.論文集に掲載となる論文を,下記に置きます.

http://disaster-i.la.coocan.jp/notes/20070308_0095.pdf

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2007年2月28日 (水)

土木学会東北支部技術研究発表会

今週末3月3日に,山形大学において,平成18年度土木学会東北支部技術研究発表会が開催されます.

http://www.jsce.or.jp/branch/tohoku/info/meeting.html

牛山は,「市町村規模による豪雨災害情報活用状況の相違について」のタイトルで口頭発表する予定です.概要集を下記に公開しました.

http://disaster-i.la.coocan.jp/notes/20070303_2071.pdf

この発表は,けっして市町村の防災体制について批判的な主張を行うものではありません.防災の実務対応について,市町村に過重な負担がかかっている現状をなんとかできないものか,との考えにもとづくものです.

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2007年1月15日 (月)

東北地域災害科学研究集会を終えて

既報のように,1/13~14の間,岩手大学において東北地域災害科学研究集会が行われました.この「集会」についての説明はいささか面倒なのですが,実質的には,日本自然災害学会の東北支部の活動という説明が,もっとも分かりやすく,かつあながち間違いでもないというところになるでしょう.「東北地域災害科学研究集会」という枠組みでの開催は43回目となりますから,既にかなりの歴史が刻まれています.東北地区の,主として理工系(ハザード系)の研究者による集まりで,人数的には発表件数53件と,こじんまりとしたものですが,その分密度の濃いやり取りがありました.

当日,発表の際に配布した資料を以下に挙げておきます.

牛山素行・國分和香那,2006年10月6~9日の発達した低気圧による北日本の豪雨災害,平成18年度東北地域災害科学研究集会
http://disaster-i.la.coocan.jp/notes/070113_m_ushiyama.pdf

2006年10月上旬の低気圧による豪雨災害について,降水量の特徴と,特に岩手県葛巻町での人的被害についての調査結果を報告したものです.避難所に避難したあとでの遭難であること,行方不明の覚知に3日近くかかったことが,近年の人的被害の中でも特筆される事例であることを指摘しました.この件については,もう少しとりまとめを進めたいと考えています.

13日付記事でも紹介しましたように,この研究集会開会直後の13日13時半頃に千島沖を震源とする地震津波があり,会場でも弱い揺れを感じました.私は津波警報の発表を,発表直後にいくつかのメールで覚知しました.さすがにハザード研究者の集会だけあり,似たような環境下にいる人は少なくなかったもようで,津波警報発表後10分くらい経つと,会場を出入りして情報収集に当たる人がおり,討議の途中で震源地や津波警報発表などについての発言があったりしました.

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2007年1月 4日 (木)

平成18年度東北地域災害科学研究集会

平成18年度東北地域災害科学研究集会が,1月13日(土)~14日(日)に,岩手大学(岩手県立大学ではありません)で開催されます.

自然災害研究協議会東北地区部会および日本自然災害学会東北支部
http://www.disaster.archi.tohoku.ac.jp/tohoku_nds/index.htm

牛山は,「2006年10月6~9日の発達した低気圧による北日本の豪雨災害」というタイトルで発表の予定です.岩手県や北海道などで被害をもたらした災害に関しての報告です.

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2006年12月13日 (水)

大学発信のリアルタイム減災情報のあり方と役割に関する研究集会

 12月15日に,京都で「大学発信のリアルタイム減災情報のあり方と役割に関する研究集会」という集会が行われます.牛山は,「研究者が発信する災害情報の役割」というタイトルで話題提供します.あまり研究的な話題ではないのですが,大きく言うと,Web2.0時代の「防災専門家」による情報発信に関する,私の考えを挙げてみたいと思っています.

案内状の内容を以下にそのまま掲げさせていただきます.

==============================================================
平成18 年度京都大学防災研究所 防災研究推進特別事業経費研究集会
「大学発信のリアルタイム減災情報のあり方と役割に関する研究集会」
==============================================================
 大学発信のリアルタイム減災情報のあり方と役割に関する研究集会を実施し、減災
情報の高度化・総合化に関して議論する。最近は計算機の低廉化が進み、インターネ
ットを通じた情報公開も容易に実現できる。これらの情報ネットワーク資源を利用す
れば、大学が最新の成果をもとに予測情報をリアルタイムで公開することが可能であ
り、実際にそうした活動がなされている。しかし、どのような情報が期待されている
かを十分把握することなく、いたずらに様々な情報が提供されることが減災に繋がる
とは限らない。そこで、予測情報を発信する大学、住民避難の先頭に立つ地方自治体、
予警報を発する気象庁の現場からみたこうした動きに対する注文、さらに大学が発信
を試みているさらなる付加情報の提供に関する発表を行い、最後に大学発のリアルタ
イム減災情報のあり方・役割に関する討議を行いたい。

日時:2006 年12 月15 日(金)午後1 時から5 時
場所:ぱるるプラザ京都5 階会議室A
JR 京都駅烏丸中央口を出て右手に歩いて3 分、tel: 075-352-7444(代表)

プログラム(案):

  1. 大学初となる気象予報業務許可の取得と局地気象予測情報について(岐阜大学大学院 工学研究科:吉野 純)
  2. 大学が発信する実時間流出予測情報-淀川流域を対象として-(京都大学防災研究所:立川康人・佐山敬洋・宝 馨)
  3. 研究者が発信する災害情報の役割(岩手県立大学 総合政策学部:牛山素行)
  4. 地方自治体が期待する減災情報(宇治市危機管理課)
  5. 防災・減災情報の法的な位置づけ(奈良地方気象台台長:大奈 健)
  6. ITV カメラによる河川流況のリアルタイム観測とその利活用(京都大学防災研究所:馬場康之)
  7. 大学が発信するリアルタイム情報・フィールドステーション(京都大学防災研究所:林 泰一)
  8. リアルタイム情報に関する新たな技術(京都大学防災研究所:松浦秀起)
  9. 討議

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2006年11月28日 (火)

防災シンポジウム(福岡市にて)

熊本にある崇城大学環境建設工学科の森山聡之先生などが中心となって,「NPO法人 防災ネット研究所」が立ち上げられ,11月26日に設立記念シンポジウムが行われました.

NPO法人防災ネット研究所 設立趣旨のご案内と参加のお願い
http://www.0disaster.net/modules/wordpress/index.php?p=5

防災シンポジウムのご案内
http://www.0disaster.net/modules/wordpress/index.php?p=6

牛山は,同NPOのメンバーではありませんが,森山先生とは以前からいろいろと一緒に仕事をさせていただいているご縁もあり,記念シンポジウムにて「災害情報による人的被害軽減量の推定」というタイトルで講演をさせていただきました.

防災への取り組み方は様々です.研究や技術開発という切り口からの取り組みであっても,やはり「仲間作り」がたいへん重要である,ということをあらためて実感いたしました.

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2006年11月15日 (水)

自然災害学会終了

11月11~12日と,日本自然災害学会に参加してきました.11月10日付記事 でも書きましたように,この学会は,自然災害に関わる,ハザード研究者(理工学系研究者)と,人文社会科学系研究者が交わる,数少ない機会です.今回は,3会場で,おおむね2会場がハザード系,1会場が人文社会科学系でセッションが構成されていました.数年前までは,ハザード系研究者ばかりだったのですが,ここ数年,人文社会科学系の方が元気がよくなっているような印象を持ちます.これはこれで結構なことだと思うのですが,今度はハザード系のセッションの活性度が今ひとつ,という状況にもなっているように思います.

なお,今回の当方の発表の予稿集は,下記に公開しました.

牛山素行・國分和香那,平成18年7月豪雨の特徴[PDF],第25回日本自然災害学会学術講演会講演概要集,pp.99-100,2006年11月12日.
http://disaster-i.la.coocan.jp/notes/2006JSNDS2.pdf

学会に参加した印象をブログに挙げる人もちらほら出てきました.今回の自然災害学会に関しては,下記など.

FUJIMOTO Lab.
http://quake1.sblo.jp/article/1715753.html

ついでに,先日の日本災害情報学会についても調べてみましたところ,知人のブログが見つかりました.

湘南お天気相談所
http://blog.shonan-tenki.com/tenki/2006/10/post_173b.html

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2006年11月10日 (金)

11/13-14日本自然災害学会

日本自然災害学会平成18年度学術講演会およびオープンフォーラムが,11月12日(日)から14日(火)の間,群馬県桐生市にて開催されます.

日本自然災害学会
http://wwwsoc.nii.ac.jp/jsnds/
平成18年度学術講演会.オープンフォーラム
http://wwwsoc.nii.ac.jp/jsnds/contents/20061113/

牛山は,11月14日に,「平成18年7月豪雨による災害の特徴」のタイトルで発表の予定です.当方が行った今年の災害に関する調査に関しての学会発表はこれが最初となります.発表内容は,おおむね,

牛山素行・國分和香那,2006:平成18年7月豪雨による災害の特徴,自然災害科学,Vol.25,No.3,(受理済み).
http://disaster-i.la.coocan.jp/notes/2006JSNDS.pdf

としてとりまとめているものに近いものとなる予定です.

学術講演会は会員外でも参加できます.また,オープンフォーラムは広く一般の方も対象としたものですので,ご関心をお持ちの方はいかがでしょうか.

オープンフォーラムは私は残念ながら行けないのですが,群馬には工学部の片田先生,教育学部の早川先生という二人の個性的な方がいます.このお二方が,オープンフォーラムでは講演される予定になっています.

早川由紀夫の火山ブログ
http://kipuka.blog70.fc2.com/blog-entry-61.html

近年,災害に関する大学等の付属機関,各種研究グループが,以前より増えてきたように感じます.無論,それは喜ばしいことなのですが,分野的,地域的にそれぞれ独立的になりやすく,横の交流(連携とまでは言いません)がなかなかできていないように感じます.「災害研究は分野横断的に・・・」などということは,伊勢湾台風以来50年以上延々と言われ続けている気がしますが,それだけ根の深い問題なのでしょう.

どこが「本拠」になるか,というのはいろいろ難しい問題だとは思いますが,その歴史の長さから考えて,自然災害学会は日本の災害研究の「共通語を語る場」になりうる最有力の場だと思います(自然災害学会自体の歴史は25年ほどですが,その前身組織は伊勢湾台風以来).ここでこんな事を書いていても何の解決にもなりませんし,自然災害学会にどうしてもこだわるとまでは言わないのですが,ともかく,災害に対処しようとする研究者,技術者が,「共通語を語る場」が発展することを願ってやみません.

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2006年11月 2日 (木)

防災ワークショップ研究会

当方では2006年4月より,国土交通省岩手河川国道事務所,財団法人東北建設協会と,「防災ワークショップの効果検証と効果的実施に関する共同研究」を実施しています.本日11月2日,同共同研究の研究会が岩手河川国道事務所で行われました.

今回の研究会では,研究会メンバー外の話題提供者として,富士常葉大学環境防災学部の小村助教授,群馬大学工学部の片田教授をお招きし,災害図上訓練DIGの現状や,多様なハザードマップを用いた住民・行政のよりリアルな災害に関する認識共有の実施例に関してのお話を伺いました.また,当方からは,この共同研究の中間報告として,岩手県内を対象として実施した防災ワークショップの実施状況に関しての調査結果などを報告しました.

先週の気象学会や災害情報学会,本日の研究会でも共通して指摘しているのですが,ワークショップなどの住民参加型の防災活動に対して,「専門家」や「技術者」は,それぞれの専門性に立脚した批判的検証をもっと積極的にやらなければならない時期に来ていると思います.防災ワークショップは,確かに,盛り上がっておもしろい.しかし,「誰でも簡単にできる活動」にとどめてしまっては,本来の機能を損ねる事になると思います.

なお,本日の研究会については,NHK盛岡放送局の,11月2日18時10分からの「おばんです岩手」などで報道されました.

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2006年10月30日 (月)

災害情報学会予稿原稿を公開

本年および昨年の日本災害情報学会の予稿集原稿を公開しました.

吉田淳美・牛山素行,津波経験地域における住民の危険認知について,日本災害情報学会第8回研究発表大会予稿集
http://disaster-i.la.coocan.jp/notes/2006JSDIS_Y.pdf

牛山素行,2005年8月16日宮城県沖の地震時の住民による情報利用実態,日本災害情報学会第7回研究発表大会予稿集
http://disaster-i.la.coocan.jp/notes/2005JSDIS.pdf

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2006年10月26日 (木)

川崎市にて講演

本日10月26日は,川崎市生涯学習財団主催による「かわさき市民アカデミー」の「災害の科学」講座の1回分として,「災害情報」のタイトルで講演をさせていただきました.この講座は,10月から2月まで毎週1回行われているもので,その一部を担当させていただいたものです.「災害情報」というお題ではありますが,この講座では,比較的ハザードの話題が多いようでしたので,災害そのものの話をなるべく取り入れるようにしてみました.

川崎市生涯学習財団
http://www.kpal.or.jp/

講演は時々行いますが,たいてい,いろいろな反省が残ります.今日は,「現在の災害情報はここまで充実した」という事を強調しすぎたような気がします.「もう何もかもわかっているのだ,と思ってはいけない」ということも併せて強調するべきであったと反省しているところです.

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2006年10月19日 (木)

10/27日本気象学会秋季大会

日本気象学会2006年度秋季大会が,2006年10月25日(水)~27日(金)に,ウィルあいち(名古屋市東区上竪杉町1番地)を会場として行われます.

http://secure1.gakkai-web.net/gakkai/msj/kaikoku/index.html

牛山は,27日午後に,スペシャルセッション「台風災害への対応を考える」のなかで,「豪雨防災情報による人的被害軽減効果推定の試み」のタイトルで発表いたします.

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2006年10月15日 (日)

10/28~29日本災害情報学会

10月28~29日に,日本災害情報学会第8回学会大会(全国大会)が,東京の東洋大学を会場に行われます.

日本災害情報学会
http://www.jasdis.gr.jp/
大会案内
http://www.jasdis.gr.jp/01gakkai_taikai/index.html

今回の学会大会では,当方が最近実施してきた,防災ワークショップに関する一連の調査研究について,ほぼ初めてその成果を発表する機会となります.

牛山は,「非居住者を対象とした防災ワークショップの効果に関する定量的検討」というタイトルで発表します.これは,2005年末に岩手県立大学にて,県内在住の高校生を対象として実施された防災ワークショップを事例として,(1)参加者の災害に対する考え方の変化,(2)参加後にとった防災上の具体的な行動,などの面から調査,検証したものです.「考え方」については一部の設問で参加前後に変化の見られたものの,自分の町のハザードマップを確認するなどの具体的有働をとった参加者は1割程度,などといった結果が得られました.なお,この研究は,本学学生の実習の一環として行われたデータをとりまとめたものでもあります.

また,この学会では,当研究室所属学生の吉田淳美も,「津波経験地域における住民の危険認知について」のタイトルで発表します.これは,岩手県田野畑村沿岸部を対象として実施した,津波災害と避難に関するアンケート調査をとりまとめたものです.特に自宅の標高に対する認知,避難を考える津波予報の高さと自宅標高認知の関係などについて興味深い結果が得られています.この発表の中では直接防災ワークショップについては触れませんが,本調査は,防災ワークショップ実施地区での,事前調査として行われたものでもあります.

日本災害情報学会大会は,非会員の方でも参加できます(有料,\3000).ご関心をお持ちの方は,学会webの案内をご参考にしていただき,ご参加ください.

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2006年10月12日 (木)

防災計画研究発表会

来週10月20~21日に,「第1回 防災計画研究発表会」が,京都大学防災研究所を会場として行われるそうです.

第1回 防災計画研究発表会
http://www1.gifu-u.ac.jp/~ceip/iDRiM/forum01-index.htm

土木学会の計画系部門を母体とした,新しい取り組みのようですが,趣旨に興味を覚えましたので,参加してみることにしました.牛山は,「市町村における災害情報活用上の諸課題」という題目で,おそらく21日に話題提供を行う予定です.

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2006年8月27日 (日)

防災・減災フォーラム

すでに直前の案内ですが,今週30日に,岩手県一関市で「防災・減災フォーラム」が行われます.

防災・減災フォーラム 一関で8月30日(岩手日報)
http://www.iwate-np.co.jp/syakoku/0607301.html

牛山は,パネラーとして参加の予定です.

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2006年7月15日 (土)

台風0514号による宮崎県日之影町での災害に関する論文公開

disaster-i.net本館にて,下記の論文を公開しました.

牛山素行,2006:台風0514号災害時の宮崎県日之影町における避災と災害情報,第3回土砂災害に関するシンポジウム論文集
http://www.disaster-i.net/notes/2006dosya.pdf

本論文は,土木学会主催の,

第3回 土砂災害に関するシンポジウム
http://www.jsce.or.jp/branch/seibu/sirase/h18_07dosya_frame.htm

で発表するものですが,すでに査読終了し,受理されましたので,先行公開します.

台風0514号による災害の際,宮崎県日之影町では,34棟の全壊家屋を伴う洪水,土砂災害に見舞われましたが,死者・行方不明者はまったく生じませんでした.いわば,避災の成功例と言え,この「成功」の要因について検証を試みたものです.この事例では,最近整備された「災害情報」は,特別な役割は果たしていなかった,というのが結論です.

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2006年6月24日 (土)

田野畑村島越地区防災ワークショップ

6月22日,岩手県田野畑村の島越地区で,「田野畑村島越地区 安全安心促進基本計画策定に係る第2回ワークショップ」に,コーディネータとして参加してきました.島越は,20日に行われた羅賀地区の南約2kmほどのところにある集落です.

島越地区の位置図(Mapion)

防災ワークショップには,その目的に応じて様々なやり方があります.防災ワークショップ(図上防災訓練とか,防災マップ作りとか言われる場合もあり)は,最近一種のはやりのようですが,「何のためにやるのか」という目的の明確化が最も重要であると思います.今回の場合,「この地区における津波防災に関する課題の抽出」が目的ということです.3月に実施したワークショップでは,地図などを使って参加者がこの地区の防災上の課題についての意見を出し合いました.今回は,そこから出た課題をリストにして,対応の必要性や優先順位を,参加者自身で考えていくという作業をしたものです.

防災ワークショップは,実効性ある地域防災の推進のための有力なツールの一つだとは思います.しかし,そのやり方をマニュアル化して,決まり切ったものにしてしまうのでは,むしろやらない方がましという場合もあるのではないかと思っています.

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2006年6月21日 (水)

田野畑村防災ワークショップ

6/20は,岩手県田野畑村で,「田野畑村羅賀地区 安全安心促進基本計画策定に係る第2回ワークショップ」に,コーディネータとして参加してきました.

同地区では,2月に「事前検討会」,3月に「第1回ワークショップ」を行っています.「第1回ワークショップ」と,事前に行われたアンケートにもとづき,この地区の津波災害に関する防災上の課題がリストになりました.今回は,これらの課題の内,対応すべきものは何か,誰が対応すべきかなどについて,同地区住民,同村役場,岩手県岩泉土木事務所関係者などがあつまり,グループ討論を通じて話し合われました.

22日には,同村の島越地区でも同様な活動が行われます.これらの作業の結果は7月頃までにとりまとめられる予定ですが,その後の同地域の様子なども,継続的に観察したいと考えています.

田野畑村羅賀地区の位置(Mapion)

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2006年6月 6日 (火)

河川技術に関するシンポジウム

 6月7日~8日に,土木学会 主催による河川技術に関するシンポジウム が行われます.

 牛山は,日本損害保険協会との共同研究による,下記研究を,8日に発表します.

牛山素行・新村光男・召田幸大・山口兼由,2006: 市町村による豪雨防災情報活用の実態分析,河川技術論文集,Vol.12

論文へのリンク
http://www.disaster-i.net/notes/2006kasen.pdf

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2006年6月 4日 (日)

気象協会にて講演

去る6月2日(金)に,(財)日本気象協会主催の,JWA防災セミナー「地域防災に役立つ防災情報とは」において,

今すでにある情報を知り,使う
-情報不足を嘆く時代は終わった-

というタイトルで基調講演をさせていただきました.筆者の持論でもある,「防災情報は整備しただけでは効果を発揮しない」という話から始め,後半は,豪雨災害時の気象情報の読み方について,web公開している「地域防災のための気象・水文情報活用の手引き」(PDF)に沿った内容の話をさせていただきました.

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