7/18~19豪雨災害の概要
2006年7月15日頃から,梅雨前線が中国,北陸,中部地方付近に停滞し,断続的に豪雨をもたらした.24時間降水量のAMeDAS観測開始以降最大値 (統計期間20年以上)が記録されるようになったのは18日以降(同日は3カ所)であった.19日に24時間降水量最大値を更新したAMeDAS観測所は長野県 を中心に11ヶ所(1時間降水量更新は同日無し)となった.18日から19日にかけて,島根,福井,長野などで,主に土砂災害による人的被害や家屋の損壊 が発生した.20日08時の消防庁資料によると,この災害による死者・不明者は全国で20名となっている.最も被害が多かったのは長野県で,11名が死亡または行方不明,床上浸水1043棟などとなっている.長野県で直接的に豪雨災害 によって10名以上の被害が生じたのは1981年以来のことであり,浸水被害も1981年8月,1983年9月の事例に匹敵する規模になるものと思われる.
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