平成18年7月豪雨
気象庁は7月26日,平成18年7月15日から24日に発生した豪雨について「平成18年7月豪雨」と命名した.
http://www.jma.go.jp/jma/press/0607/26a/meimei.html
福井豪雨に命名するならば,今回の事例にも命名して当然だと思われます.当方の管理ページ内でも,出来る限り,この名称を入れました.
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気象庁は7月26日,平成18年7月15日から24日に発生した豪雨について「平成18年7月豪雨」と命名した.
http://www.jma.go.jp/jma/press/0607/26a/meimei.html
福井豪雨に命名するならば,今回の事例にも命名して当然だと思われます.当方の管理ページ内でも,出来る限り,この名称を入れました.
2006年7月梅雨前線豪雨災害 研究関係情報
http://www.disaster-i.net/disaster/20060719/
のなかに,南九州での豪雨に関する,
2006年7月22~23日梅雨前線豪雨関係参考資料[PDF]
http://p-www.iwate-pu.ac.jp/~ushiyama/notes/060723report.pdf (URLは将来変更される可能性があります)
を追加しました.また,長野県中部を中心とした災害に関する,
2006年7月17~19日梅雨前線豪雨関係参考資料[PDF] http://www.disaster-i.net/disaster/20060719/report1.pdf (URLは将来変更される可能性があります)
も順次内容を追加しています.本日追加したのは,48時間降水量の更新状況と降水量最大値更新観測所の分布図などです.これら資料の現在の主な内容は下記の通りです.ただし,南九州豪雨の方は現地調査の見通しがないため写真はありません.
東映株式会社 教育映像部より,防災ビデオ「水害発生 その時!!」が刊行されることとなりました.
東映 教育映像
http://www.toei.co.jp/edu/index.htm
上記ページに今のところ紹介はありませんが,近日刊行のはずです.当方は,監修に協力させていただきました.
地震防災に関する教育映像は多数見受けられますが,豪雨災害をターゲットとしたものはあまりありません.また,この映像は,ハザードマップ・災害時住民対応研究のトップランナーである群馬大学の片田教授がメインの監修者,それに,災害図上訓練DIGの開発・普及者である富士常葉大学の小村助教授と,当方が監修に協力させていただいて作成したもので,我々3人の災害研究の知見を踏まえた実践的なものになっております.
少々高値がつくようですが,なにかの機会があればお手に取っていただければ幸いです.
今回の災害で,岡谷市の上ノ原小学校裏で土石流が発生し,体育館などに土砂が流入した.
http://disaster-i.net/disaster/20060719/photo.html
同小学校は指定避難場所となっていたが,当時この付近に避難勧告などは行われておらず,避難所としては使用されていなかったようである.また,生徒の使用する時間帯でもなかった.しかし,これらは偶然の結果であり,仮に早期の避難勧告が行われていたら,たいへん悲惨な結果が生じた恐れもある.
意外かも知れないが,避難場所の災害に対する安全性は必ずしも検討されていない.筆者らの洪水災害に関する調査では,浸水想定区域内に指定避難場所が「ある」,というケースの方が,「ない」というケースよりずっと多い.
牛山素行・新村光男・召田幸大・山口兼由,2006:市町村による豪雨防災情報活用の実態分析,河川技術論文集,Vol.12,pp.163-168.
http://www.disaster-i.net/notes/2006kasen.pdf
これは,避難場所として使用可能な施設が限定されることを考えると,一概に批判は出来ない.被災の可能性がある施設であっても,建物内の位置によっては比較的安全な場所とそうでない場所もありうる.個々の場所に応じた,具体的な検討が重要だと思われる.
7月22から23日の豪雨では,「降り始めからの雨量が1200mmを超えた」などと報じられた.そのひとつは,鹿児島県の紫尾山で18~23日に1237mmとなった.22~23日は683mmで,同地点の48時間降水量の1979年以降最大値が581mmなので,確かにやや大きな値である.
一方,もうひとつの「1200mmを超えた」観測所として,宮崎県のえびのがある.18~23日に1264mm,22~23日に829mmなので,大きな値のように見えるが,えびのの48時間降水量の1979年以降上位3位は1207mm,960mm,907mmで,今回の記録は上位3位にもならない.更にさかのぼれば,1971年に48時間1434mm,72時間1541mmなどの記録も持っている.降水量の「激しさ」は,絶対値の大きさではうまく表現できない.
岡谷市では,「防災情報システム」として,緊急時のメール配信サービスを早い時期から(少なくとも2003年頃)行っていた.
http://www.city.okaya.nagano.jp/bousaijoho.htm
これが,今回どのように効果を発揮したのか,関心が持たれる.
今回の長野県を中心とした災害でも「こんな事が起こると思っていなかった」という声が散見されるが,もはや,このようなことは行政側も住民側も軽々しく言えない時代になりつつあるように感じる.主な災害発生箇所について考えてみると以下のようになる.
岡谷市湊三丁目の土石流
住家被害・人的被害が発生した付近を流れる渓流は土石流危険渓流となっていた.土石流発生源頭部の渓流はこの渓流の支流で直接土石流危険渓流に指定されていなかったが,被災場所から見たら本質的な差ではない.
岡谷市川岸東二丁目の土石流
土石流危険渓流で土石流が発生した.
諏訪市中ノ沢川の土石流
土石流危険渓流で土石流が発生した.
岡谷市上ノ原小学校裏の土石流
土石流危険渓流に指定されていなかったが,小学校を土石流堆積域としうる隣接渓流が土石流危険渓流に指定されていた.土石流が発生したのはこの支流.
諏訪市街地の浸水
過去の浸水域とほとんど同じであった.
土砂災害を警告する情報
長野地方気象台は,7月18日20時39分に,松本地域、諏訪地域、上伊那地域、木曽地域に大雨警報の重要変更(過去数年間で最も土砂災害の危険性が高まっています)を発表していた.
情報の公開
上記の土石流危険渓流や,警報情報は,すべてインターネット上で公開されていた.
土砂災害をピンポイントで事前予測すること(なになに集落の裏が何時間後に崩れる,といった情報)は難しい.しかし,上で見たように,全く思いもよらないところで思いもよらないことが起こったかというと,そんなことはない.
現地調査写真に,諏訪市街地の浸水時の写真を追加しました.
豪雨災害に見舞われた長野県諏訪地区の現地調査写真を追加しました. 諏訪市中の沢川土石流,岡谷市湊の土石流,岡谷市川岸東の土石流,諏訪市街地の浸水,辰野町小横川の崩壊,箕輪町北小河内の土石流,岡谷市上ノ原小学校裏の土石流,を掲載しています.
2006年7月梅雨前線豪雨災害研究関係情報
http://www.disaster-i.net/disaster/20060719/
2006年7月17~19日梅雨前線豪雨関係参考資料[PDF]
http://www.disaster-i.net/disaster/20060719/report1.pdf
も内容を大幅に更新しました.なお,このファイルのURLは今後変更される可能性があるので,直接リンクはしないで下さい.リンクは上の「2006年7月梅雨前線豪雨災害研究関係情報」のトップページまで.
今日から明日にかけて,九州での豪雨についての情報整理をはじめますが,同一のページで情報集積を行う見込みです.
梅雨前線豪雨による長野県諏訪地区の被災地を現地調査しました.
http://www.disaster-i.net/disaster/20060719/
に現地調査写真を追加しています.また,
2006年7月17~19日梅雨前線豪雨関係参考資料[PDF]
http://www.disaster-i.net/disaster/20060719/report1.pdf
も順次加筆しています.
梅雨前線豪雨により,長野県中部で発生した災害に関し,筆者は7月21日~22日に現地調査を行う予定です.
梅雨前線豪雨についてのPDF資料を2点公開しました.
2006年7月17~19日梅雨前線豪雨関係参考資料[PDF]
http://www.disaster-i.net/disaster/20060719/report1.pdf
本災害webに記載の図表等をとりまとめ.降水量等値線図はこちらに収録.
川に見る地域の特徴 -諏訪市街地を例として-[PDF]
http://www.disaster-i.net/disaster/20060719/suwa-river.pdf
筆者が2002年に執筆した諏訪地区の豪雨災害についての記事.1983年豪雨災害や,諏訪の長期降水量記録なども収録.
2006年7月15日頃から,梅雨前線が中国,北陸,中部地方付近に停滞し,断続的に豪雨をもたらした.24時間降水量のAMeDAS観測開始以降最大値 (統計期間20年以上)が記録されるようになったのは18日以降(同日は3カ所)であった.19日に24時間降水量最大値を更新したAMeDAS観測所は長野県 を中心に11ヶ所(1時間降水量更新は同日無し)となった.18日から19日にかけて,島根,福井,長野などで,主に土砂災害による人的被害や家屋の損壊 が発生した.20日08時の消防庁資料によると,この災害による死者・不明者は全国で20名となっている.最も被害が多かったのは長野県で,11名が死亡または行方不明,床上浸水1043棟などとなっている.長野県で直接的に豪雨災害 によって10名以上の被害が生じたのは1981年以来のことであり,浸水被害も1981年8月,1983年9月の事例に匹敵する規模になるものと思われる.
長野県中部では,1983年にも今回と大変よく似た豪雨災害に見舞われている.諏訪湖が氾濫し,周辺部の斜面で土砂災害が発生した.降水量もそれほど大きくは変わらないが,被害は今回の方が大きくなってしまった.
台風198310による長野県諏訪市の出水
http://www.disaster-i.net/disaster/1983T8310/T198310p.html
19日19時のNHKニュースでは,「400mm以上の大雨が降ったところで災害が多発した」と報じていた.「たくさん雨が降ったところで災害が発生」するのではない.「その地域にとってたくさんの雨が降ったところで災害が発生」するのである.「400mm以上の大雨が降ったところ」の図だと,御嶽山とか,上高地とかが「豪雨域」になってしまう.今回,災害が多発している諏訪地方など長野県中部の24時間降水量は200mmそこそこで,多雨地の記録と比べると極小さなものである.
7/19に24時間降水量最大値を更新した長野県内のAMeDAS観測所の多く(松本,立科,諏訪,木曽平沢,辰野)は,「暖候期降水量に比べて24時間降水量のAMeDAS最大値がやや小さい」観測所で,筆者は「豪雨空白域」と呼んでいた地域である.
牛山素行,2005:2004年新潟・福島,福井豪雨と豪雨空白域,水工学論文集,No.49,pp.445-450
また,この地域では,AMeDAS観測開始後の最大値も古い時代(1983年)に記録され,その後更新されていなかった.今回と同程度の人的被害を伴う豪雨災害も,1983年以降発生していなかった.このような地域では,災害に対する関心が低下している可能性もあり,被害軽減行動にマイナスの要因となっていなかったか,関心が持たれる.
NHKの報道によると,「出雲市では車で避難場所に向かった70歳代の夫婦と15歳の孫の3人の所在がわからなくなる」事例があり,19日13時のNHKニュースでは,このうち15歳の孫が遺体で発見されたとのことであった.避難途中に遭難・死亡するケースは実際には多くはない.しかし,「被害軽減行動」とはイコール避難とは限らないことも,考えなければならない.
2006年7月梅雨前線豪雨災害研究関係情報
http://www.disaster-i.net/disaster/20060719/
を公開しました(09時).現時点では,ほぼ表紙だけです.
18日午後から19日朝にかけて24時間降水量最大値を超過するところが増えてきました.被害は,一定の場所で大規模なものは発生していませんが,広範囲で散発的に人的被害も生じつつあります.本日は,上記ページの更新が続くと思います.
7月14日ころから,日本海側の中国,北陸地方や北海道などで比較的強い雨が続いています.本日17日は北海道で,15日には石川県内で,1時間降水量のAMeDAS観測開始(長いところで1976または1979)以来最大値を更新した観測所がいくつかありますが,24時間などの長い時間の降水量については特筆するような記録は生じていません.
被害も生じ始めていますが,今のところそれほど大きなものにはなっていません.たとえば,7月15~17日の石川県の被害は,石川県庁ホームページによると,人的被害なし,全壊・半壊なし,床上浸水12棟,床下浸水102棟とのことです.
石川県庁
7月15日からの大雨に関する被害の状況について(第3報)
[平成18年7月17日 18時30分現在]
http://www.bousai.pref.ishikawa.jp/press/20060717_01_press.htm
この種の被害は時間とともに増える場合も少なくありませんが,およそ2倍として,石川県において床上20棟かつ床下200棟以上の被害が生じた事例を気象庁資料から抽出しますと,1970年代7事例,1980年代3事例,1990年代3事例,2000年代0事例となります.大まかな言い方をすれば,「数年に1回程度は起こってきた程度の被害」となるでしょう.
だから,たいしたことはない,深刻に考える必要はない,という話ではありません.
全国的に見ていれば,この規模の災害は珍しくないのです.「いつでも頻発している」とでも言いましょうか.梅雨期から台風期にかけて,少し関心を持って報道を目にしていれば毎年,何回でも目にすることができるでしょう.ただ,現代が少し昔と違うのは,それらの情報を簡単に,詳しく目にすることができるようになったということです.その結果「昔はこんなことはなかった」と思い込みやすい状況が生じていると思います.
「温暖化で豪雨が頻発」という話をよく聞きます.「その結果災害が頻発」という話も耳にします.でも,「だからこれまでの災害への経験や備えが役に立たない」という話が出るとしたら,それは思考停止ではないかと思います.「豪雨が頻発」は,統計のとり方によってはそのように見ることもできます.しかし,「その結果災害が頻発」はかなり疑わしいです.豪雨災害による人的被害や浸水被害は,量的には増減を繰り返しつつ,長期的には減少しています(左図).無論,浸水による経済被害など,質的な変化が生じていることは忘れてはいけませんが.
「降水量記録」,「被害の量的大きさ」から見ると,「これまで経験しなかったような豪雨災害」などは起きていません.過去にどのようなことがあったのか,それぞれの地域ごとに見つめなおしておくことは,今後の災害に備えるためにきっと役に立つと思います.
disaster-i.net本館にて,下記の論文を公開しました.
牛山素行,2006:台風0514号災害時の宮崎県日之影町における避災と災害情報,第3回土砂災害に関するシンポジウム論文集
http://www.disaster-i.net/notes/2006dosya.pdf
本論文は,土木学会主催の,
第3回 土砂災害に関するシンポジウム
http://www.jsce.or.jp/branch/seibu/sirase/h18_07dosya_frame.htm
で発表するものですが,すでに査読終了し,受理されましたので,先行公開します.
台風0514号による災害の際,宮崎県日之影町では,34棟の全壊家屋を伴う洪水,土砂災害に見舞われましたが,死者・行方不明者はまったく生じませんでした.いわば,避災の成功例と言え,この「成功」の要因について検証を試みたものです.この事例では,最近整備された「災害情報」は,特別な役割は果たしていなかった,というのが結論です.
本日配信の共同通信の記事にこのようなものがありました.
東北南部と北陸で大雨 福島・西会津で最多記録
梅雨前線が停滞している東北南部と北陸にかけて13日、局地的に激しい雨が降った。<中略>福島県の西会津では、正午すぎまでの1時間雨量が31・0ミリと、7月の時間雨量としては1976年の観測開始以来、最多となった。<後略>
(共同通信) - 7月13日18時22分更新
間違いではないものの,「記録」あるいは「最多記録」という言葉の安易な使用法の例だと感じました.AMeDAS西会津の,過去の1時間降水量の上位記録は以下のようになっています.
●過去の記録上位3位
統計期間:1979-2005
○1時間降水量[mm]
40:2001/08/24
40:2002/10/01
37:1995/08/02
○24時間降水量[mm]
223:1995/08/03
138:1981/06/22
133:2005/08/10
31mmはこの観測所の過去の1時間降水量の上位記録に及びません.「7月の1時間降水量としては」やや大きな値が観測されましたが,この地域として「記録的な1時間降水量」が観測されたわけではありません.豪雨は,春~秋のどの時期にも発生しえます.特定の月の記録だけと比較して大小を議論しても,少なくとも災害情報としてはあまり意味のある話ではありません.
ちなみに7月13日18時現在,AMeDAS西会津の24時間降水量は99mm.24時間降水量で見ても,全く「記録的」なものではありません.
ついでながら「最多」という言葉もおかしな感じです.「最多」では「頻度が高い」といった意味合いになりそうです.降水量の記録は「年最大1時間降水量」のように,「最大」を使う方が一般的のように思います.気象気候の分野では「極値」という言葉も使いますが,これは専門用語でしょうね.「多雨」という言葉は使います.これは,時空間的に分布している降水量の中で量的に多かった期間(例:「今年は多雨傾向」)や場所(例:「××地方は多雨地帯」)を指すときに使います.逆に「大雨傾向」とか,「大雨地帯」とは言いません.今回のケースでは,ある観測所で記録されているいくつかの「大きな降水量の記録」のなかで「最も大きい記録」ということですから,「最大」の方が適当だと思われます.
当方の災害に対する調査研究は,概ね次のような方針で行っています.
本ブログを置いているココログが,ここ1週間ほど極度に不調になっており,管理画面への接続に何十分もかかるような状況が続いています.もともとあまり軽くはなかったのですが,ここまでひどくなるとは・・・ 7/11-13には,丸2日にわたってメンテナンスが行われ,記事の投稿ができなくなるそうです.
【特設】ココログレスポンス問題お知らせブログ
http://cocolog.typepad.com/blog/
当面,投稿すべき記事が投稿できない,修正しなければならない内容が修正されないといった状況が発生する可能性がありますが,ご理解をいただければ幸いです.
7月5日~6日にかけて,鹿児島県内で豪雨災害が発生し,同県垂水市を中心に全壊9棟,床上浸水82棟,床下浸水251棟などの被害が生じています.
7月5日~7日の大雨・洪水警報による被害状況(鹿児島県庁)
http://www.pref.kagoshima.jp/home/bosaika/2006disaster/0706/07071500.htm
南日本新聞の記事
http://373news.com/2000picup/2006/07/picup_20060707_2.htm
全壊家屋数,浸水家屋数について鹿児島県の過去の記録と比較すると,おおむね数年に1回程度発生する規模の被害と言えます.
降水量についてみると,この期間の豪雨で,1979年以降(統計期間20年以上)の最大1時間降水量を更新した観測所は,九州では,いずれも鹿児島県内の牧ノ原,高峠,輝北,大隅,吉ケ別府,志布志の6観測所でした.しかし,最大24時間降水量を更新した観測所は1箇所もありませんでした.代表例として 輝北(位置図:Mapion) のグラフを←に貼っておきます.短時間降水量は激しかったものの,長時間の降水量はこの地域としてはそれほど大きなものにはなっていなかったと言えそうです.
この豪雨による死者行方不明者は発生していません.早期の避難が成功して人的被害に結びつかなかったものかどうかに関心を持っていますが,今の時点ではよくわかりません.
本日(7月7日),新潟県内のテレビ局より,豪雨災害に関してなどの取材があり,対応させていただきました.直接番組に反映される取材ではなかったため,具体的な放映などの予定はないようです.
なお,ついでの活動報告ですが,昨日(7月6日)は,岩手県関係の委員会に出席させていただきました.