10月6~7日北東北の豪雨災害
10月6日から7日にかけて,停滞前線と発達した低気圧により,岩手,青森,秋田などの北東北地方を中心にやや激しい雨が発生しています.10月7日17時現在の24時間降水量の多いAMeDAS観測所を挙げると,袖山(岩手県葛巻町江刈)279mm,下戸鎖(岩手県
久慈市山根町)264mm,八甲田山(青森県
青森市荒川字北荒川山)253mmなどとなっています.
10月6日から7日の間に,全国の統計期間20年以上のAMeDAS観測所で,24時間降水量の観測開始以降最大値を更新した観測所は,温川(青森県),休屋(青森県),鹿角(秋田県),葛巻(岩手県),袖山(岩手県)の5カ所,1時間降水量を更新した観測所はありません.
今回の低気圧および前線の活動により,宮城県沖,茨城県沖で船舶の遭難があり,25名が行方不明となっています.また,宮城県内で,床上浸水16棟などの被害が生じていますが,家屋の全壊や人的被害は7日18時現在のネット上の情報源からは確認できません.
宮城県総務部危機対策課
平成18年10月6日の大雨による被害<第3報 10月7日 16時現在>
http://www.pref.miyagi.jp/kikitaisaku/saigai/061006flood_3.pdf
岩手県,青森県内の被害状況については確認できていません.総務省消防庁では集計表がまだ出ていないようです.
全貌はまだ分かりませんが,たとえば,宮城県の床上浸水家屋数は,最近10年間(1995~2004)で6回記録されている程度の被害となります.
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