自然災害学会終了
11月11~12日と,日本自然災害学会に参加してきました.11月10日付記事 でも書きましたように,この学会は,自然災害に関わる,ハザード研究者(理工学系研究者)と,人文社会科学系研究者が交わる,数少ない機会です.今回は,3会場で,おおむね2会場がハザード系,1会場が人文社会科学系でセッションが構成されていました.数年前までは,ハザード系研究者ばかりだったのですが,ここ数年,人文社会科学系の方が元気がよくなっているような印象を持ちます.これはこれで結構なことだと思うのですが,今度はハザード系のセッションの活性度が今ひとつ,という状況にもなっているように思います.
なお,今回の当方の発表の予稿集は,下記に公開しました.
牛山素行・國分和香那,平成18年7月豪雨の特徴[PDF],第25回日本自然災害学会学術講演会講演概要集,pp.99-100,2006年11月12日.
http://disaster-i.la.coocan.jp/notes/2006JSNDS2.pdf
学会に参加した印象をブログに挙げる人もちらほら出てきました.今回の自然災害学会に関しては,下記など.
FUJIMOTO Lab.
http://quake1.sblo.jp/article/1715753.html
ついでに,先日の日本災害情報学会についても調べてみましたところ,知人のブログが見つかりました.
湘南お天気相談所
http://blog.shonan-tenki.com/tenki/2006/10/post_173b.html
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