岩手日報にコメントが掲載されました
12月22日付岩手日報の下記記事内に,当方のコメントが紹介されました.
住民が地図作り推進 盛岡市、要援護者を支援
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20071222_12
この記事で紹介されている「防災マップ」は,おもに災害時要援護者に関する情報を掲載したものを指しています.「防災マップ」という言葉は,発する人によって持っているイメージがかなり異なりますので,用いるには注意を要する言葉だと思います.
同記事で,私のコメントは「まず地域でどのような災害が想定されるかを把握し、どうような備えが必要かを専門家の意見を交え、検討することが大切だ」と要約していただいています.ここで言う「専門家」とは,ハザードの専門家という意味ではなく,ハザードの専門家は無論のこと,福祉関係者など,様々な意味での「専門家」を指しています.「地域のことは地域の人『だけ』で」,という考え方は誤解ですよ,という趣旨です.