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2008年6月29日 (日)

岩手・宮城内陸地震に係る土砂災害対策技術検討委員会

岩手県,宮城県などが事務局となって,「平成20年岩手・宮城内陸地震に係る土砂災害対策技術検討委員会」が立ち上げられ,昨日6月28日に一関市内で第1回の委員会が開催されました.牛山は,同委員会に委員として参加させていただきました.

午前中はヘリによる現地視察で,災害後初めて上空から被災地を見ました.報道や各種資料からある程度理解はしていたものの,人里近くと山間部では相当様相が異なり,比較的規模の大きな崩壊が散見されることを実感しました.

午後は会議で,今回は第一回ということもあり,参加者それぞれの問題意識についての意見交換が中心でした.委員会終了後には記者会見が行われ,いくつかのメディアで報道されています.

河北新報
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080629-00000023-khk-soci
岩手日報
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20080629_3

地震による影響はいろいろな形ででいますが,この委員会では土砂災害に関する今後の対策についての検討を主に行うこととなるようです.私自身は非力ではありますが,何らかの貢献ができればと考えております.

2008年6月23日 (月)

現地調査写真を追加

岩手・宮城内陸地震に関する現地調査写真を追加しました.6/21~22にかけて,砂防学会の調査団員として現地入りした際のものです.主な地点は以下の通り.

2008/6/21 栗原市 二迫川・荒砥沢ダム付近,三迫川・行者滝付近
2008/6/22 栗原市花山 一迫川上流付近
2008/6/22 一関市市野々原,矢櫃付近

平成20年(2008年)岩手・宮城内陸地震に関するメモ
http://disaster-i.net/disaster/20080614/

2008年6月20日 (金)

報道で伝えられる当方の言動について

岩手・宮城内陸地震発生以来,当方にもマスメディアからの取材が何件かきており,すでに記事や番組として流れたものもあります.

災害という対象に関わっていることから,外向けのコメントは,自分が専門的に責任を持てる範囲内の内容に限定し,かつなるべく誤解を生じないよう慎重に発言しているつもりです.しかし,新聞記事にしろ,テレビにしろ,取材された素材をもとに編集がなされますので,場合によって発言者が意図しない印象を受ける内容になることがあります.私個人としてはある程度やむを得ない面があると思っていますが,場合によると当方の発言により,不快感,不信感を抱かれる場合があるかもしれません.気かつかれた点がございましたら,ご指摘をいただければ幸いです.

6月17日付読売新聞に掲載された当方のコメントは,前後の文脈の影響から,当方の発言意図とはいささか異なる内容になっておりました.以下,関連部分を引用します.

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 震災発生時には、災害対策本部の設置と被害状況の早期把握が、被災者の救済に直結する。県の高橋誠・防災消防担当課長は「今年4月に約160ヘクタールを焼いた釜石市の大規模林野火災での広域連携の経験が生かせた」と話す。
 しかし、県立大の牛山素行准教授(自然災害科学)は「必要な職員が必要な場所に手当できていたかなどの検証が必要」と話し、今後は課題の洗い出し作業が必要だと指摘する。
 地震発生後、県庁の駐車場は、自主参集した職員が乗ってきたマイカーでいっぱいになり、自衛隊などの応援車両の駐車スペースの確保に苦心した。発生から1時間以内に参集できた職員は3割に過ぎなかった。
 今回は一見してスムーズにいったが、被害状況の把握が遅れれば、被害が拡大していた可能性もある。

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この記事を読みますと,「県はうまくいっていたといっているが,牛山は,そうは言えないから検証しろといっている.その証拠に,職員がマイカーで来たり参集者が少なかったりという問題があるではないか」という趣旨にも読み取れます.これは,私の意図と全く反します.

今回,岩手県庁での職員参集状況に関しての事実関係を私は把握していません.仮に「自主参集した職員が乗ってきたマイカーでいっぱいになり」とか,「発生から1時間以内に参集できた職員は3割に過ぎなかった」ということが完全に事実だったとしても,それが「けしからんことで,改善すべき大きな問題」だなどとは全く思っていません

災害時にそういった混乱があることは当たり前のことで,そのことをいちいちあげつらって批判することは建設的だとは思いません.「計画通りに行かなかった」ことは「失敗」「過失」ではありません.「計画通りに行かせるための新たなマニュアル作り」をするなどというのは,さらにおかしなことだと思います.

様々な経験をふまえて,「必要なことは何か,そのためにできそうなことは何か」を練っていくことが重要なのだと思います.それは,行政機関にだけ求められることではありません.我々個人個人にも求められることだと思います.

砂防学会調査団にて現地調査の予定

岩手・宮城内陸地震に関して,砂防学会でも調査団が結成され,当方もそのメンバーとさせていただきました.

6月21日(土),22日(日)に調査団としての現地調査が行われる予定です.栗原市荒砥沢ダム上流,同市栗駒ダム付近,一関市磐井川などを現地踏査する予定です.

陸前高田にて打ち合わせ

昨日6月19日は,岩手県大船渡地方振興局との共同研究で進めている住民対象防災ワークショップに関しての打ち合わせのため,陸前高田市気仙地区に行ってきました.この共同研究については,昨年8月24日付本欄

https://disaster-i.cocolog-nifty.com/blog/2007/08/post_820a.html

などでも紹介しておりますが,昨年から着手しており,本年2月頃に地域対象のアンケートを実施し,現在その結果を整理集計しつつ,ワークショップの構想をしているところです.「ワークショップってそんなに手間暇かけるものなの?」と言われそうですが,そんなに手間暇かけるものだと思っています.

昨日の打ち合わせで,ワークショップ自体の実施は10月頃になる見通しが立ちました.さらに準備を進めたいと考えています.

2008年6月18日 (水)

「住民でない人」対策はあるのか?

 先にも書きましたように,今回の地震による人的被害は「住民でない人」が中心であることを指摘ました.それは今回の災害の「特徴」として指摘できるとして,では,その対応策はないのか,ということをよく聞かれます.

 地震そのものの直前予知がきわめて困難であることを考慮すると,基本的には「外で行動している,住民でない人」が犠牲になる形態を軽減することも困難であると言わざるを得ません.しかし,あえて指摘するとすれば,「危険箇所の告知」という方策があるのではないでしょうか.洪水災害の場合は,国土交通省による「まるごとまちごとハザードマップ」という取り組みがあり,浸水想定区域内の道路に,その旨の看板をつけるといった手が打たれています.三陸沿岸の国道では,津波の浸水想定区域を同様に看板で掲示している取り組みがあります.

 今回の人的被害の多くは土砂災害です.土砂災害については,主に居住地域においては,「土砂災害特別警戒区域」や,「土石流危険渓流」,「急傾斜地崩壊危険箇所」といった指定カ所の制度があります.すでにこのような形で指定されているカ所については,従来以上にその旨の掲示をするという方策があります.今回の被災現場となった,夏季のみ営業する宿泊施設,観光名所などは,この種の指定制度の対象外となっていることも多いので,今すぐに何かできるということではありません.しかし,地形情報その他から個々の地域においてこのような種類の災害が起こりうるといった情報,すなわち災害素因の情報はある程度把握できると思われます.こういった情報を,単なる「危険情報」として示すだけでなく,「学びの情報」として提示するなどといった方向は,効果は限定的ですが,一つの可能性ではないかなと思います.

2008年6月16日 (月)

栗原市内を見ての雑感

本日は,若柳金成インターで降り,栗駒総合支所付近→荒砥沢ダム→栗駒ダム→一関インターという経路で現地を見てきました.行政区で言うと,ほとんどが栗原市内です.

栗原市でも,一関市や奥州市同様に外観上明確にわかる家屋の被害は見あたりませんでした.ブロック塀の倒壊,自販機の倒壊などの痕跡もありません.墓石の転倒は,注意深く見ていたら見つかりました.

磐井川流域では,既存斜面の拡大崩壊が目につきましたが,栗原市内では新規崩壊もよく見かけました.いずれも,崩壊の深さは1,2m程度くらいかと思われる,表層崩壊でした.

荒砥沢ダム上流側の地すべりは,その末端部付近を見ることができました.報道映像で見るとおり,形態的にはまさに地すべりです.移動土量は6000万m^3という話を移動中のラジオで聞きましたが,地上からだと末端部しか見えないためか,それほどの規模なのかはよくわかりませんでした.ただ,大きいことは確かで,写真を撮影した場所から見えている地すべり土塊のごく一部だけでも,高さ約80m,長さ約230mという規模です.

主な居住地域内では,至る所に崩壊が見られるというような状況とは思えない,という印象は栗原市内でも変わりません.荒砥沢ダムのすぐ下流側にも集落がありますが,視界内に斜面崩壊は1,2ありますが,道路や水田の亀裂といったものもなく,日常的な光景が見られています.無論,建物の中のことはわかりませんが.

栗原市付近の現地調査写真を公開

本日現地踏査した,栗原市付近の現地写真を公開しました.よく報道されている,荒砥沢ダム上流側の大規模地すべりを地上から見た画像も含まれています.アルバム版,Googleマイマップ版の同時公開です.

平成20年岩手・宮城内陸地震に関するメモ
http://disaster-i.net/disaster/20080614/

荒砥沢ダム付近の大規模地滑り

荒砥沢ダム付近の大規模地滑り
ダム湖の北西側。湖内に土塊が入っているのが見える。

小規模な河道閉塞

小規模な河道閉塞
本日は宮城県栗原市に来ています。二迫川沿いの小規模な河道閉塞です。

【GPS情報】
http://walk.eznavi.jp/map/?datum=0&unit=1&lat=%2b38.85651&lon=%2b140.90539&fm=0

2008年6月15日 (日)

Googleマイマップ版を作成

昨日の現地調査写真について,Googleマイマップ版を作成しました.マイマップとして公開されている他の情報との重ね合わせが可能になります.

平成20年岩手・宮城内陸地震に関するメモ
http://disaster-i.net/disaster/20080614/

よりお入りください.

災害時のメール雑感

もう,何度も何度も書いてきましたが,「災害時には,携帯メールを普段通りに使うことはできません」.当方の調査結果から挙げるとすれば下記があります.

2005年8月16日宮城県沖の地震時の情報利用に関する調査結果(速報)について
http://disaster-i.net/disaster/20050816/050905rs.pdf

地震直後の私個人のメールの状況は,

https://disaster-i.cocolog-nifty.com/blog/2008/06/post_5533.html

にも書いたとおり,本当に「直後」はむしろよかったのですが,30分ほどたつと受信しなくなりました.その後も当日午前はメール,Cメールとも配信されない状態が続きました.

発信の方は,10時頃にはできたのですが,これは発信しても相手に届かない状況で,その後12時頃にやってみたら発信自体ができなくなりました(画像付きだったせいかも).特に支障を感じなくなったのは14時頃でした.

「災害直後の情報集積のために,携帯で写真を撮ってwebに蓄積しよう!」というシステムの「提案」をよく見ます.そんなシステムは「災害直後」には稼働しない,と常々批判していますが,その批判は間違っていなかったことを,改めて再認識しました.このブログでも当日の画像を携帯から投稿していますが,最初の投稿が14:19になっていると思います.この写真は12時半頃撮ったのです.撮影後2時間ほどは,「何度も送信を試みたが送信できなかった」のです.

ところで,auの場合,緊急地震速報はCメールで配信される仕様になっています.これは8:44, 9:20, 12:28の3回ともリアルタイムに配信されました.普通のCメールがほとんど配信されなかった時間帯と微妙にずれているので「緊急地震速報は正常に配信された」と言えるかどうかは不明です.

人的被害の面から

今回の地震災害について,筆者の立場から着目すべき点は何かをいろいろと考えていましたが,一つのポイントは人的被害の発生の仕方についてが挙げられると思います.

総務省消防庁の第21報(6/15 18:30発表)によると,今回の人的被害は,死者9名,行方不明者13名となっています.自宅で被災して死亡または行方不明となったと見なせるのは栗原市の駒の湯関係者のみで,ほとんどが外出中,旅行中に遭難したものと考えられます.

「住民ではない人」が遭難しているケースが案外多く,「住民ではない人」は,年齢などにかかわらず「災害時要援護者」的な性格を持っていることは,豪雨災害に関する筆者の研究でもたびたび指摘しているところです.ハード防災対策は,「住民」も「住民でない人」も隔てなく効果を発揮しますが,災害情報などのソフト防災対策は,主に「住民」が念頭に置かれており,「住民でない人」への対応は難しいものがあります.

今回の事例と共通する,

・山間部での地震災害とそれに伴う土砂災害
・山間部の観光客や作業中の人などが多く遭難した

という特徴を持つ事例としては,1984年の長野県西部地震が挙げられます.この地震では,長野県王滝村で御嶽山が山体崩壊と言っていいほどの大規模な崩壊(崩壊土量約3600万m^3)を起こしたのをはじめ,各所で斜面崩壊を生じました.死者不明者は29名で,その内訳は温泉旅館の流失(消滅というべき状況でした)により4名が不明,移動中やキノコ狩りなどの最中に行方不明となった人が11名,川沿いの生コン工場従業員など作業中に不明となった人が13名などで,ほとんどの犠牲者が「住民でない人」でした.

地震災害の場合,豪雨災害以上に「住民でない人」への対応は困難なものがあります.しかし,「教訓」として考えていかなければいけない課題であることも確かです.

参考文献
全国防災協会編:わが国の災害誌 第4編,2004.

2008年6月14日 (土)

現地調査写真を公開

現地調査写真を公開しました.一関市磐井川流域,奥州市付近が中心です.

平成20年岩手・宮城内陸地震に関するメモ
http://disaster-i.net/disaster/20080614/

現地雑感

先ほど大学に戻りました.これより,写真整理に入ります.

以下,あくまでも個人的に見聞きした範囲での雑感です.

  • 道路の亀裂,橋台前後の段差などは無数に見られる.
  • 斜面崩壊はそれなりにあるが,至る所で崩壊しているわけではない.豪雨のあとにほとんどの沢から土砂が出ているような様子とは違う.
  • 拡大崩壊が目立つように思える.ただこれは新規の小規模崩壊は樹木に隠れて見えにくいといったことが関係するかもしれない.
  • 家屋の被害は非常に限定的.完全に倒伏した建物,外観上明らかに損壊した建物は,非住家も含め,一軒もみられなかった.
  • 至る所に避難所が開設されて,避難者が続々集まっているような様子は全くない.開設されている避難所は,道路寸断による孤立地区を対象としたものが中心と見られる.
  • 少なくとも一関市街地では,普段と何ら変わらない日常が見られる.ショッピングセンター,コンビニ,レストラン等,特に変わった様子なく営業している.周辺部の小さな商店なども同様である.
  • 災害対応で人だかりがしているのは,道路の損壊箇所くらい.

国道342沿いの崩壊

国道342沿いの崩壊

【GPS情報】
http://walk.eznavi.jp/map/?datum=0&unit=1&lat=%2b38.97181&lon=%2b140.97916&fm=1

磐井川沿いの斜面崩壊

磐井川沿いの斜面崩壊
大きく見えるがもとからある崩壊の拡大崩壊。河道には達していない。

【GPS情報】
http://walk.eznavi.jp/map/?datum=0&unit=1&lat=%2b38.96963&lon=%2b140.95967&fm=0

同地で別角度

同地で別角度

【GPS情報】
http://walk.eznavi.jp/map/?datum=0&unit=1&lat=%2b38.95142&lon=%2b140.95564&fm=0

一関市磐井川矢櫃ダム付近

一関市磐井川矢櫃ダム付近
道路沿いの斜面崩壊

【GPS情報】
http://walk.eznavi.jp/map/?datum=0&unit=1&lat=%2b38.98492&lon=%2b140.91202&fm=0

道路の亀裂

道路の亀裂
奥州市金ヶ崎区女夫坂付近。

北上市から南下しましたがこのあたりから被害が目に付いてきました。

【GPS情報】
http://walk.eznavi.jp/map/?datum=0&unit=1&lat=%2b39.14029&lon=%2b140.98483&fm=0

これから現地に行きます

現在10時30分ですが,これから緊急現地調査に向かいます.おそらく,一関市西部付近を目指すことになると思います.道路事情が不安定ですので,どうなるかはよくわかりません.

前述のように,携帯の通信環境がよくありませんが,可能ならば現地からもブログ更新します.

地震・携帯メールの輻輳

あくまでも私の環境(au端末)での確認事項です.

8:43の地震の後,9時過ぎくらいまでは特に問題がなかったのですが,9時過ぎ頃からは,携帯メールや(auの)Cメールが全く配信されなくなりました.

10時前後に確認した状況は以下の通りです.

一般有線電話回線→一般有線電話回線の電話 つながる
一般有線電話回線→au電話回線の電話 つながる
au電話回線→一般有線電話回線の電話 つながらない
au電話回線→au電話回線の電話 つながらない

au携帯メールの発信 できる
au携帯メールの受信 9~10時は配信されなかった
 ※10時過ぎに「新着メール問合せ」をすると受信できた
auのCメールの受信 9~10時は配信されなかった

岩手県南部で強い地震

さきほど8:43頃,岩手県内陸南部を震源とした強い地震が発生しました.

筆者は盛岡市内の自宅にいましたが,小刻みなP波を感じた後,すぐに主要動を感じました.au携帯で緊急地震速報を受信しているのですが,緊急地震速報よりP波の方が早かったです.あたり前か.主要動はさすがに緊急地震速報の後でした.

盛岡市内の私の身の回りでは特に何も被害や変化はありません.

おそらくこの地震については何らかの調査にはいると思います.

とりあえず速報です.

2008年6月11日 (水)

盛岡市内で講演

本日6月11日,盛岡市内の盛岡劇場で,岩手県危険物安全協会連合会の主催で「第16回岩手県危険物安全推進大会」が行われました.

牛山は,同大会の記念講演の講師として参加させていただき,「豪雨防災情報を生かす」のタイトルで講演を行ってきました.

2008年6月10日 (火)

河川技術論文集に論文刊行

6月5日~6日,東京大学を会場に土木学会による河川技術に関するシンポジウムが行われ,「2004~2007年の豪雨災害による人的被害の原因分析」のタイトルでポスター発表をしてきました.

河川技術に関するシンポジウムでは,講演会と同時に査読付き論文集(河川技術論文集)が刊行されます.この論文を以下に公開しました.

牛山素行,2008:2004~2007年の豪雨災害による人的被害の原因分析,河川技術論文集,Vol.14,pp.175-180
http://disaster-i.net/notes/2008kasen.pdf

当方で行っている一連の豪雨災害による人的被害の研究に関するもので,今回は2004年以降の15事例,239名を対象とした集計です.

近年の事例についてもまだまだ十分とは言えないのですが,そろそろ少し昔の事例にも手を伸ばしたいと考えています.

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