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2008年7月30日 (水)

NHKなどで報道されました

7月24日の岩手県沿岸北部の地震に関する現地調査の途中で,NHKによる取材を受けましたが,その模様が放送されたようです.具体的な映像は確認していませんが,NHKニュースの記事データベースに,「岩手県北部地震 地元の災害専門家 洋野町の被害状況を調査」という記事が7月24日付で確認できます.

また,この地震に関し,岩手日報にもコメントが掲載されました.あいにくweb記事には載っていませんが,7月28日付の「★震度6強再び 岩手北部地震★(上) 恐怖 「すぐ戸外に逃げた」 慌てる要素 排除が肝心」という記事の中で,以下のように紹介されています.

災害時に慌てないため、どう心構えをすべきか。県立大総合政策学部の牛山素行准教授(災害情報学)は「寝室に大きな家具を置かないなど不安要素を取り除くことは普段からできる」と語る。

<中略>

 その要因には、揺れの周期が短く、家屋崩壊に強く影響する周期一―二秒の揺れがほとんどなかったことが指摘されている。牛山准教授は「地震にはいろいろなパターンがある。震度6強でもこんなものかと考えるのは危険だ」と注意を促す。

また,非常に細かいですが,「エコノミスト」7月8日号(Vol.86, No.38)の「言言語語」欄(各新聞のエッセンスを紹介する欄)に以下のような紹介が見られました.

「居住地域での人的被害があまりなく、山間部で仕事をしていた人や観光客などが遭難している珍しい地震だ」
(岩手・宮城内陸地震を牛山素行・岩手県立大准教授が。6月16日付『産経新聞』)

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