奥州市社会福祉大会でPDコーディネータ
昨日10月16日,岩手県奥州市で行われた「第3回奥州市社会福祉大会」に出席し,同大会の中で行われた,パネルディスカッション「災害福祉ネットワーク『この地域に住んで本当によかった』と誰もが思える地域づくりを目指して」のコーディネータをつとめさせていただきました.
10月16日(木)第3回奥州市社会福祉大会のご案内
http://www.oshu-shakyo.jp/sp/res/pdf/hukushi_1016.pdf
パネラーには,奥州市市民環境部消防防災課,岩手・宮城内陸地震での奥州市内の被災地の方,新潟県柏崎市社会福祉協議会,奥州市社会福祉協議会からそれぞれご参加をいただき,興味深いお話をいただきました.
災害の実体験を通して,結局,「綿密に行われた『防災訓練』よりも,防災とは直接関わりのなさそうな日常の活動の積み重ねの方が役に立ちそうだ」というお話に収斂していくように感じました.非常に納得のいくお話でした.
新潟県柏崎市社会福祉協議会では,ブログによる積極的な情報発信をされているようです.これもまた,日常活動の積み重ねのひとつになるのでしょうね.
おつぼねの赤裸々日記
http://blog.goo.ne.jp/ks-syakyou/
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