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2008年12月 3日 (水)

岩手日報にコメントが掲載されました

12月2日付岩手日報の下記記事内に,当方のコメントが掲載されました.

論説
緊急地震速報1年 使いこなす道考えたい
http://www.iwate-np.co.jp/ronsetu/y2008/m12/r1202.htm

関係箇所を引用しておきます.

 県立大の牛山素行准教授らが岩手・宮城内陸地震の後に実施した調査では、速報に対する「過剰な期待」という問題も浮かび上がった。自由回答で受信方法に次いで多かったのが「もっと早く、高精度に」という要望だった。
 この地震は直下型だったため、震源に近いところでは間に合わなかった。速報そのものがもともと、物理的な限界を持っている。牛山准教授は災害情報学会で「速報を地震の予知と思う深刻な誤解がある」と語った。


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