本研究室の学生が学長特別賞を受賞
本日,平成20年度岩手県立大学学長特別賞の授与式が行われ,当研究室4年生の吉田亜里紗さん,および3年生の太田好乃さんが,それぞれ学長特別賞を授与されました.
本学の学長特別賞はいわゆる成績優秀者の表彰とは別で,「研究活動、課外活動又は社会活動において特に優れた業績を収め、高い評価を得た者」を対象に贈られるものです.表彰対象は「研究活動」,「課外活動」,「社会活動」の3種類に大別され,吉田さん,太田さんともに「研究活動」での表彰でした.学部生で「研究活動」での受賞者は,平成17年度に表彰制度が始まってからの全学通算で7名です.そのうち当研究室関係者は,18年度の吉田淳美さん,19年度の國分和香那さんに続き,合計4人となりました.
吉田さんの受賞理由は,日本自然災害学会での「津波経験地域における中高生および大人の災害意識の違いについて」の発表をはじめ,担当教員と共同でいくつかの調査研究に携わったことによるものです.
太田さんの受賞理由は,日本自然災害学会でおこなった,「平成20年(2008年)岩手・宮城内陸地震による人的被害の特徴」の発表が,「自然災害学会学術発表優秀賞」を受賞したこと,ならびに担当教員と共同でいくつかの調査研究に携わったことによるものです.
吉田さん,太田さんの受賞に心よりお祝いを申し上げたいと思います.また,当研究室の調査研究活動にご協力いただいた関係者,関係機関の皆様に,あらためてお礼を申し上げたいと思います.
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