指導学生が岩手県立大学長特別賞を受賞
2月9日,平成21年度岩手県立大学学長特別賞の授与式が行われ,昨年度から継続して指導を行ってきた,4年生の太田好乃さんが学長特別賞を授与されました.
受賞理由は,下記の論文が,査読論文として受理,掲載されたことによるものです.
太田好乃・牛山素行,2009:地域特性と学校防災教育の関係について,自然災害科学(日本自然災害学会誌),Vol.28,No.3.
太田好乃・牛山素行・吉田亜里紗,2009:地形認知と津波リスク認知の関係について,災害情報(日本災害情報学会誌),No.7,pp.101-110.
学部学生が全国規模の学会誌に査読論部を投稿し,受理されるのは極めて異例のことです.まだ査読中でありますが,このほかに1点の査読論文も投稿しています.太田さんは,私が静岡大学に異動後も引き続き指導していましたが,不自由な環境の中で,優れた成果を上げてくれました.太田さんの受賞に心よりお祝いを申し上げたいと思います.また,当方の調査研究活動にご協力いただいた関係者,関係機関の皆様に,あらためてお礼を申し上げたいと思います.
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