陸前高田市で津波アンケート調査の報告会
本年2月28日に発生したチリ地震津波に関して,当研究室では静岡県危機管理部との共同調査として,岩手県・静岡県内の4地区で住民対象アンケート調査を実施しました.7月以降,調査対象地区において結果の報告会を順次実施しており,すでに静岡県湖西市,同松崎町出の報告会を終えました.
来る9月1日には,岩手県陸前高田市気仙町今泉地区において,下記の要領で報告会を実施することとなりました.関心をお持ちの方はご参集いただければ幸いです.
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平成22年2月28日チリ地震津波に関するアンケート調査報告会
●日時 平成22年9月1日(水) 午後7時から午後8時30分
●会場 気仙公民館(陸前高田市気仙町字町裏58)
●対象 どなたでも参加できます。
●内容
1.2010年2月28日のチリ地震津波に関するアンケート調査の結果報告(牛山准教授)
2.津波のとき、逃げねばならない理由(林准教授)
3.質疑応答
●話題提供者の紹介
・牛山素行:静岡大学防災総合センター副センター長,准教授.豪雨災害を中心として,全国各地の災害時の現地調査に取り組み,災害情報の伝達や避難行動などの研究調査を行っている.専門分野は自然災害科学・災害情報学.
・林能成:静岡大学防災総合センター准教授.伊豆半島東方沖などで発生する群発地震の研究や,即時地震警報システムの開発などに従事している.専門分野は地震学・地震防災.
●今回の津波調査に関する報告書等
2010年2月28日のチリ地震津波に関するアンケート 報告書
・4地区結果概要スライド
http://disaster-i.net/notes/20100710.pdf
・岩手県陸前高田市今泉地区報告書
http://disaster-i.net/notes/20100228imaizumi.pdf
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