奄美付近の一部アメダスが停止
気象庁webのトップに「奄美地方の一部のアメダスデータが10月20日19時以降更新されておりません。ご迷惑をおかけして、誠に申し訳ございません」の表記.逆説的ですが,最近AMeDASはなかなか落ちなくなったということを象徴するコメントのような気がします.
21日08時現在落ちているAMeDASは,喜界島,笠利(奄美大島),天城(徳之島),与論島でいずれも空港併設の地域雨量観測所.20日付け毎日ほかによると,データ伝送中継している笠利(奄美空港)にトラブルが生じた模様.奄美島内の名瀬と古仁屋は支障がなく動いている.
落ちているAMeDASの中で最も大きな値を観測していた可能性があるのは笠利(奄美空港).しかし,近隣数kmに位置する県設置の川上,喜瀬は20日21時の累加雨量400mm台なので,特別に大きな値が観測漏れしている可能性は低い.
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