8月28日付け記事で下記のように書きましたが,伝え方は変わっていなかったようです.7月の阿蘇豪雨時の全般気象情報などの記事をちゃんと保存していなかったこともあり,誤認したようです.ご指摘いただきありがとうございました.
結局,防災情報提供システムから配信されるメールのヘタイトルは「全般気象情報」等のままで,「記録的な大雨に関する全般気象情報」という「見出し」は「全般気象情報」の本文を読まないと認識できない状況は変わっていないようです.
気象庁が出す情報における固有名詞としての「気象情報」が,「とってもとっても大事な情報だ」ということをしつこく周知するしかないのか・・・
本文は,記録のため残しておきます.
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今年から始まった「これまでに経験したことのないような大雨」という情報ですが,少し伝え方が変わったようです(訂正・変わっていません).府県気象情報として伝えられていたものが,「記録的な大雨に関する**気象情報」という,情報自体の見出しがつくようになった模様です(訂正・元々そうでした).昨日8月27日の事例を記録しておきます.
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記録的な大雨に関する全般気象情報 第1号
平成24年8月27日22時50分 気象庁予報部発表
(見出し)
鹿児島県奄美地方では、これまでに経験したことのないような大雨になって
います。この地域の方は、厳重に警戒してください。
(本文)
なし。
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記録的な大雨に関する九州南部・奄美地方気象情報 第14号
平成24年8月27日22時54分 鹿児島地方気象台発表
(見出し)
鹿児島県の奄美地方では、これまでに経験したことのないような大雨になっ
ています。この地域の方は厳重に警戒してください。
(本文)
なし。
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記録的な大雨に関する奄美地方(鹿児島県)気象情報 第18号
平成24年8月27日23時05分 名瀬測候所発表
(見出し)
奄美地方の瀬戸内町、宇検村、大和村および徳之島では、これまでに経験したことのないような大雨になっています。この地域の方は厳重に警戒してく
ださい。。
(本文)
なし。