平成24年7月九州北部豪雨による人的被害の特徴
今週2月1日に,福岡市の九州大学西新プラザ http://goo.gl/pS2PH を会場に,平成24年度自然災害研究協議会西部地区部会研究発表会が行われます.ネット上に情報がないので,当日のプログラムをここに掲示しておきます.
平成24年度自然災害研究協議会西部地区部会研究発表会プログラム[PDF]
牛山は,「平成24年7月九州北部豪雨による人的被害の特徴」というタイトルで発表の予定です.予稿原稿を, http://goo.gl/viKN3 に公開します.予稿の「おわりに」を以下に挙げておきます.
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九州北部豪雨による犠牲者は,土砂災害による犠牲者が多かった点がやや特徴的だが,犠牲者の年代構成,遭難場所,避難行動,発生時間帯などについては,従来の豪雨災害時に見られた傾向から特に異なる傾向は見られなかった.新たな課題が生じているのではなく,従来からも指摘されている課題が十分解決されず,類似した災害が繰り返し発生している事が示唆される.