« 2013年3月 | トップページ | 2013年6月 »

2013年4月24日 (水)

浜松市春野町の地すべり現地踏査(2013/4/23)

浜松市春野町の地すべり,思っていたより大事になってきたので,これから現地に行ってきます.明るいうちには着けるだろう・・・

●現地写真
現着。これはこわいぞ。  maps.google.com/maps?q=35.0286… pic.twitter.com/IOTviePgU3

崩壊の位置はこんなかんじ。高さ約140m。崩れたのは上側だけで、下の方は堆積しているだけようにも思える。 pic.twitter.com/N8Nmu3sN0Q

崩壊土砂が河道閉塞しているが、河川水は完全に流れてる。 maps.google.com/maps?q=35.0288… pic.twitter.com/AB1le9EktW

河床勾配は1度くらい。 pic.twitter.com/iZTSyY6aVj

バイパス水路の建設がすすむ pic.twitter.com/wEO2hxTaQk

天然ダムによる堪水域が形成されている。 maps.google.com/maps?q=35.0291… pic.twitter.com/rp57bEIbOK

現場山側は地滑り防止区域。集水井がいくつもある。この写真は崩壊の直上ではなく,0.5kmほど西側の集落内. maps.google.com/maps?q=35.0317… pic.twitter.com/LHHcQc86bS


●現地踏査写真のアルバム

浜松市春野町地すべり.2013年4月23日現地踏査写真. goo.gl/o2ft6


●現地雑感

崩壊の高さは約140m.幅や勾配は近づけないので測定せず.1:25000での図上計測だと勾配は40度以上の急勾配. 崩壊の深さは,台地上の平地面(茶畑のある面)を基準に考えれば,10m以上崩壊したとも言えそうだが,斜面を基準なら深いところで数m程度のもよう.

県によれば崩壊土砂量は約40000m^3,ざっと見積もってもそんなところのよう.数千ではなくし,10万以上でもない. 亀裂が生じていて,まだ崩落していない部分がある模様.これが崩壊する可能性はあるだろう.これらが崩壊すると,崩壊土砂量は10万m^3以上になる可能性も.

仮に未崩落部分が崩壊したとしても,崩壊の高さから考えて,国道362より南側まで影響が及ぶ可能性は低いと思う.山側へのへ崩壊の拡大についてはよく分からないが,今のところ亀裂などの変状は確認されていないとのこと.

現場最寄りのAMeDAS越木平の観測値では,2013年の降水量が格別多いということはない.地すべりの場合,そもそも直近の降水量と発生が明確に関係するわけではないが. pic.twitter.com/K9MadTOLnA

差し迫った懸念は,崩壊土砂が河道閉塞して小規模な天然ダムを形成していること.河川水はかなり流れているので,すぐに危険ということはなさそう.バイパス水路を24日までに開削するとのことなので,これができれば差し迫った危険性は薄れる.夜を徹した開削作業.私は心より感謝します.

天然ダム下流側の河床勾配は1度程度で,下流に急勾配の区間があるわけでもない.このため,万一天然ダムが決壊しても土石流的な現象にはならないのではないか.ただし,万一に備えて,天然ダム付近の監視と,下流側河道と同程度の高さにある家屋に対しては情報伝達の準備は必要.

約1ヶ月前に地形の変状を確認し,監視を続け,避難勧告基準を決めて,実際に勧告を出して避難し,今のところ人的被害・家屋被害ともに生じていない.避難に関する対応は今のところ大きな問題はないように思える.今後も緩やかな変状が続くなどして,避難勧告が長期化する可能性もある.

しかし,いつものことですけど,なにかおこると「原因」「メカニズム」という話をしたがる(聞きたがる)人が多いですね.「メカニズム」をみんなが理解したら,被害が減るのでしょうか? 「メカニズム」は,防災情報としては,重要度の低い情報だと思うのですが.

「原因」あるいは「背景」として,「地質」をあげることが好きな人も多いですね.「ここは××層なのでもろい地質だ」とか説明されたら満足でしょうか.地下の見えないものの話より,地表に見えている「地形」を知ることの方が,防災情報としては有益だと思うのですが.

「原因」として「(最近の)**日の雨」を挙げる見方(あるいは書き方)はちょっと? 少なくとも変状が確認された3月下旬以降の雨は「変状を拡大した誘因」ではあっても,「この地すべりが動き始めた原因」ではないでしょう.

2013年4月21日 (日)

防災気象情報に関するアンケート(2013年 警報のレベル化等)の結果概要公開

このたび,当研究室で実施した「防災気象情報に関するアンケート(2013年 警報のレベル化等)」の結果概要を公開しました.

この調査結果は,当方も委員として参加している気象庁の「防災気象情報の改善 に関する検討会」での検討のための基礎調査として当方が独自に行ったもので, 現在議論されている,気象警報のレベル化などに対して,情報利用者がどのよう に考えているかなどを調べたものです.4日22日午後に気象庁で行われる同検討会で報告の予定です.また,結果の一部は4月21日のNHKニュース7,4月22日18時からのNHKラジオ第一のニュース,22時からのNHKラジオ第一のラジオジャーナルで報じられる予定です.

報告書・素集計表 
http://www.disaster-i.net/notes/130422report.pdf
概要スライド
http://www.disaster-i.net/notes/20130422p.pdf

●調査目的
筆者らは以前から,豪雨災害の被災者や,市町村防災担当者を対象にリアルタイム雨量・水位情報等の認知,利用実態,利用意向についての調査を行っており,これらの情報があまり認知されておらず,認知されても必ずしも積極的に利用されないことを示唆してきた.前回この観点からの調査を行ったのが2010年であり(牛山ら,2010),既に3年あまり経過した.近年,新たな防災気象情報の整備や,警報体系の改変の検討が行われつつあり,近年のリアルタイム雨量・水位情報や,各種災害情報に対する認知状況,利用意向について調査した.

●背景・調査手法

  • インターネット社会調査サービスのgooリサーチを利用した調査.2004年,2007年,2010年にも類似の調査を実施しており,今回が4回目.
  • 対象者は,盛岡市(近年大きな豪雨災害がない),静岡市(地震災害が強く警告されているが近年大きな豪雨災害はない),名古屋市(2000年・2008年に市内で数千~数万棟の浸水被害が発生)の在住者.回答依頼メールは2013年3月1日に配信,有効回答数は547件(盛岡173,静岡186,名古屋188).

●主な結果

  • 豊富な雨量・水位情報を提供している「川の防災情報」は8割の回答者が認知しておらず,2004年,2007年,2010年の結果とほとんど変わらない.全国の河川水位が公開されていること自体も,7割の回答者が認知していない.
  • リアルタイム雨量・水位情報の存在を認知しても,積極的な利用意向は1割程度.過去の調査とほぼ同様な傾向.
  • 気象警報の意味を正しく理解しているのは43.1%.回答者の42.2%は警報の地域区分の大きさを現実より粗いと認識している.
  • ネット利用者を対象とした調査でも,気象警報を入手する最も主なメディアとしてはテレビを挙げる回答が最多(69.5%).
  • 土砂災害警戒情報という語を見聞きしたことがある回答者は51.9%,情報の意味を適切に理解している回答者は40.8%.
  • 記録的短時間大雨情報という語を見聞きしたことがある回答者は45.2%,情報の意味をおおむね適切に理解している回答者は63.1%.
  • 「これまでに経験したことのないような大雨」という語を見聞きしたことがある回答者は55.9%,情報の意味をおおむね適切に理解している回答者は66.0%.
  • 「レベル」の数値が大きい方が危険度高いことは97.3%の回答者が認識.まとまった被害が出るのはレベル3以上と認識している回答者が96.9%で,52.3%はレベル5と回答.
  • 「土砂災害特別警報」などの「言葉」での情報よりも「レベル」情報の方が,「すぐに避難」と回答する率が高くなる傾向だが,「レベル5」でも53.9%.
  • 「言葉」での情報よりも「レベル」情報の方が理解しやすいとの回答が49.7%.

2013年4月13日 (土)

豪雨の頻度および豪雨による被害の経年変化

昨年も年度開けに計算しましたが,2012年のAMeDASデータの集計を実施.まず,全国AMeDAS観測所で1時間80mm以上(猛烈な雨)の記録回数は2012年も多めの傾向,ただし突出はしておらず,1980年以降上位9位. pic.twitter.com/JmPIniw30N

次に,1日200mm以上の記録回数.これはやや長い時間にわたってまとまった雨が降った回数の一つの目安.2011年は突出して多かったですが,2012年はやや多いといったところで,1980年以降では上位7位. pic.twitter.com/qLtvVgZB33

こちらは,風水害被害の経年変化.2009年までは気象庁資料,2010年以降は消防庁資料で2012年は暫定値.豪雨の頻度は近年見方によっては増加していますが,豪雨による被害は明らかに減少傾向. pic.twitter.com/9enQZub8Wa

こちらは警察庁・消防庁資料による戦後日本の自然災害被害の経年変化.2012年のみ暫定値です.やはり減少傾向は明瞭.ただし阪神・淡路大震災,東日本大震災のように,時として大きな被害が生ずることも事実です. pic.twitter.com/MY6STNv1DI


この図はまずありません.自然災害,交通事故,水難事故,火災,山岳遭難による犠牲者数の経年変化.データ出典は自然災害,火災が消防白書.なお自然災害は2005年以前は日本統計年鑑.交通事故,水難,山岳遭難は警察白書.自然災害のみ2012年の暫定値を表示.他の犠牲者数は2011年まで.

減少傾向のものとそうでないものが.減少傾向が見られなかった火災の犠牲者がここ10年ほどついに減少傾向になったように見えます. pic.twitter.com/ihBZbRV2L5 

なお,近年は床上浸水が後に全半壊に判定されることがよくあるので,両者の経年的な変化を見る時は注意が必要です.今後は,全半壊家屋数が一見増加するように見える可能性がありますが,それは実態をあらわさないことになります.

床上→全半壊への判定替えと思われる一例.2009年台風9号被害は,2009年8月21日消防庁資料で,全壊21棟,半壊49棟,床上浸水1917棟.11月19日資料ではそれぞれ181棟,1125棟,972棟.床上浸水の減少分と全半壊家屋数の増加分がおおよそ整合するように見えます.

2013年4月 8日 (月)

2013年4月6日の静岡県牧之原市付近での豪雨災害に関するメモ

●概況

2013年4月6日夜,発達した低気圧の影響により関東以西の各地に豪雨がもたらされた.静岡県牧之原市では,6日夕方から急速に雨脚が強まり,19時~23時頃にかけて激しい豪雨となった.同市では市内の坂口谷川、勝間田川、萩間川の水位観測所でいずれも氾濫危険水位を超過し,これら流域の4400世帯に避難勧告が出された.

●災害当日の牛山のツイートから

  • 静岡 牧之原市で避難勧告 NHKニュース http://nhk.jp/N46r5l9p
  • 雨域が急速に発達したから,予測が難しそうなパターンだ.牧之原市ほかへの大雨警報発表は1936で,20時半には避難勧告を出すような状況だから,かなり厳しい状況と言う印象. 降水量自体は,データの確認できる観測所中での積算降水量最大が牧之原市静谷(県)で2200時点で234だから,この地域としても極端に大きくはない.ただしまだ止んでいない.
  • 牧之原市HPに避難勧告が掲示されていた http://goo.gl/Iz12X 「避難勧告を発令します。 市内の河川において、氾濫の危険があります。 坂口谷川流域、勝間田川流域、萩間川流域の浸水危険区域にお住まいの方は避難所へ避難してください。 避難所は静波体育館、細江コミュニティセンター、大江区民会館、相良小学校体育館です。 なお、避難する際は、十分に注意してください。            午後9時40分現在」 という表現.
  • 牧之原市は先月洪水ハザードマップを公表したばかり. http://goo.gl/Hv8w0
  • 牧之原市ではエリアメールで避難勧告を流したように思われます.
  • 雨脚が急に強まり,水位が急に上がる状況のようなので,「決められた避難所」へ行くことが最善とは限らない,大変難しい判断をせまられるパターンと思われます.「避難はかえって危険です」とも言い切れない.個々の現場の状況次第.
  • 牧之原市内の県観測所の過去記録は不明だけど,アメダス菊川牧之原の1978年以降最大値は24時間471,1時間110,2時間162で,本日はここまでの降水は記録されていない.ただ,24時間,2時間の最大値は1982年の記録なので,久しぶりの豪雨とは言えるかも.

●現地踏査(2013/4/7)

天気図 

解析雨量 

 

2013年4月 6日 (土)

リアルタイム豪雨表示システムを閉鎖しました

当方で運用してきました「リアルタイム豪雨表示システム」を本日閉鎖しました.昨年7月以降まともに動かしていなかったのですが,本日完全に公開を停止しました.2001年4月の公開から12年にわたって維持してきましたが,もはや役割を終えたと思っています.記録として,システムの概要パンフレットをリンクしておきます.

http://www.disaster-i.net/notes/rain_leaflet.pdf

公開当初から2000年代の半ばまで,アメダスの降水量データを携帯でも軽く見ることが出来るサイトは,このシステム以外にほとんどありませんでしたし,過去の記録と見比べることが出来るサイトにいたっては全くない時代が長く続きました.現在も,「過去の記録との対比」は必ずしも十分出来る状況ではありませんが,数年前からは気象庁の

最新の気象データ
http://www.data.jma.go.jp/obd/stats/data/mdrr/index.html

がかなり実用的になってきて,もはや私の動かしてきたシステムは役割を終えたなと思っていました.

私は元々プログラミングやシステム開発は得意ではないですし(信じられないでしょうがこのシステムはほぼawk,GMT,バッチファイルだけで動いていました),身の回りの変化によって,こういったことに取り組む余裕もなくなってしまいました.

研究目的で本システムを母体とした,降水量を自動監視するスクリプト的なものは動かし続けていますが,安定していませんし,自動運用するシステムとして公開することはもうありません.なんにせよ,時代が変わったなと思っています.

2013年4月 2日 (火)

東日本大震災に伴う犠牲者の特徴・2013年2月修正

 少し必要があって,以前から数回改訂している,東日本大震災に伴う犠牲者の概要(牛山・横幕,2011,2012)を書き直しました.書き直した全体は別途報告書になる予定なので公表は後日としますが,その一部を紹介します.関連死に関するデータを考慮した結果です.
--------------------------------
 警察庁(2013a)による2013年2月13日現在の全国の死者は15,880人,行方不明者2,694人,計18,574人である.総務省消防庁からはしばらく発表がないが,直近の公表資料である2012年9月28日現在の値が,死者18,131人,行方不明者2,829人,計20,960人となっている(総務省消防庁,2012).ちなみに,消防庁の値と近い2012年9月26日現在の警察庁資料では,死者15,870人,行方不明者2,814人,計18,684人となっている.

 自然災害による人的被害について,一般に警察庁と消防庁の発表値には差異があり,これは発表日の相違によるものではない.警察庁の値は,各警察署・県警からの報告,消防庁の値は市町村・県からの報告をとりまとめたもので,資料収集者が異なることがこの差異の理由と思われる.毎年の自然災害による死者・行方不明者数が,警察庁資料と消防庁資料の間で異なっていることは従来から確認されており(牛山,1999),特に奇異なことではない.警察庁に問い合わせたところ,警察庁が公表している東日本大震災による死者数としては,「災害関連死」の統計はとっていない(ただし「災害関連死者」が重複計上されている可能性はあり)とのことだった.復興庁(2012)によると,2012年9月30日までに把握された災害関連死者は2,303人とのことである.警察庁の2012年9月26日現在の死者数と復興庁による災害関連死者数を合計すると18,173人で,消防庁による2012年9月28日現在の死者数18,131人に近い値となる.消防庁が公表している死者数は,災害関連死者が含まれた値と考えて良さそうである.すなわち,東日本大震災に伴う死者・行方不明者数は,2012年9月末時点で,地震・津波による直接的犠牲者が1万9千人弱,関連死を含むと約2万1千人程度と考えるのが妥当かと思われる.

 市町村別の傾向を検討する.警察庁(2013)では市町村別の値が得られないので,ここでは消防庁(2012)をもちいる.消防庁(2012)には関連死者が含まれていると考えられるため,消防庁(2012)の市町村別の死者数から,復興庁(2012)による市町村別関連死者数を差し引いた値を,市町村別直接死者数と推定することとした.全国の合計値は,消防庁(2012)の死者行方不明者数20,960人,復興庁(2012)の関連死者数2,303人の差18,657人となる.

 被害の集中した岩手,宮城,福島3県の人的被害は,海岸線を持つ市町村への集中が明瞭である.3県内で海岸線を持つ市町村は37存在するが,岩手県洋野町を除く36市町村で犠牲者が生じた.これら37市町村での死者・行方不明者(直接死)の合計は18,574人で,全国の99.6%となる.37市町村毎の死者・行方不明者を棒グラフにすると下図になる.最も被害が多かったのは宮城県石巻市の3,724人で,岩手県陸前高田市(1,778人)がこれに次ぎ,岩手県釜石市,大槌町,宮城県気仙沼市,東松島市で1000人を超える.

Photo_2
図1 3県沿岸部の市町村別死者・行方不明者数(消防庁資料・直接死のみ)

 実数としての死者・行方不明者数は,人口の多い市町村で大きくなっている可能性もある.そこで,総務省統計局が,国土地理院公表の津波浸水範囲と2010年国勢調査を用いて公表した値を利用し,津波浸水域内に限定した人口に対する死者・行方不明者の比を計算した.なお,これは人口統計値(いわゆる夜間人口)を元にした集計なので,津波到達時に本当にその範囲にいた人の数とは乖離があると考えられる.
 最も高い値は宮城県女川町の10.70%で,以下,岩手県陸前高田市(10.69%),岩手県大槌町(10.68%)で10%を超えている.たとえば,阪神・淡路大震災時の神戸市では関連死含む死者でも4,573名であり,1990年国勢調査の人口が1,477,410名なので,犠牲者率は0.31%となる.豪雨災害の例では,2009年8月9日の兵庫県佐用町(20名)で見ると,犠牲者率は0.10%である.近年の日本の自然災害による犠牲者の発生率とは桁違いに大きな被害が生じたことになる.しかし,これだけ激甚な外力が加わったにもかかわらず,犠牲者は津波の影響を受けた範囲にいたと思われる人の1割前後と見ることもできる.つまり,9割前後の人は何らかの形で津波から逃れ,生き残った可能性が高い.少なくとも「津波到達範囲にいた大半の人が逃げ遅れて遭難した」という状況ではなかったと推定される.
Photo_3
図2 3県沿岸部の市町村別津波浸水域人口に対する死者・行方不明者数の比(消防庁資料および統計局資料)

[参考文献]

  • 警察庁:今回の災害でお亡くなりになり身元が確認された方々の一覧表について,http://www.npa.go.jp/archive/keibi/biki/mimoto/identity.htm,2013.
  • 国土地理院:平成23年(2011年)東日本大震災に関する情報提供,http://www.gsi.go.jp/BOUSAI/h23_tohoku.html,2011.
  • 総務省統計局:浸水範囲概況にかかる人口・世帯数(平成22年国勢調査人口速報集計による),http://www.stat.go.jp/info/shinsai/zuhyou/sinsui.xls,2011.
  • 総務省消防庁:平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)について(第146報),http://www.fdma.go.jp/bn/higaihou/pdf/jishin/146.pdf,2012 .
  • 牛山素行:日本の各種災害統計(概要),地形,Vol.20,pp.419-425,1999.牛山素行・横幕早季:東日本大震災に伴う死者・行方不明者の特徴(速報),津波工学研究報告,No.28,pp.117-128,2011.
  • 牛山素行・横幕早季:特集 東日本大震災と災害情報 人的被害の特徴,災害情報,No.10,pp.7-13,2012.

« 2013年3月 | トップページ | 2013年6月 »

無料ブログはココログ

ブログ内検索

Twitter