大雨特別警報の解除過程についてメモ
大雨特別警報の(解除側)切り替え過程について,いろいろな情報によってわかったことをメモしておく.
大雨特別警報から大雨警報に切り替えることはあり得る.ただしそれは府県内に大雨特別警報となっている細分区が一つもなくなった場合に限る.
つまり,同一府県内で,大雨特別警報の出ている細分区と大雨警報が出ている細分区が並存することはあり得ない.結果的に,大雨特別警報は(解除側)切り替え過程では,大雨警報は経ずに大雨注意報となることが多くなりそう.
大雨に限らず,いったん特別警報を出したら,特別警報を出す基準を下回ったとしても,激しい現象が明らかに進行中である場合(台風本体が接近中であるなど)には,特別警報を(解除側に)切り替えることは積極的にはしにくい.
土砂災害警戒情報と,大雨特別警報は,現状ではそれぞれ独立に運用されている.したがって,同一細分区において土砂災害警戒情報は解除されたが,大雨特別警報は残っている,という状況はあり得る.
いずれにせよ,特別警報はいろいろと運用上の試行錯誤過程にあると思う.実事例の教訓を,レベル化防災気象情報の運用に盛り込んでいけるといいんだけど・・・
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