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2015年8月25日 (火)

2015年8月25日 山口県の記録的短時間大雨情報

情報の記録として整理しています.

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山口県記録的短時間大雨情報 第1号
平成27年8月25日08時50分 下関地方気象台発表
(見出し)
8時30分山口県で記録的短時間大雨
下関市下関付近で約100ミリ
 
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山口県記録的短時間大雨情報 第2号
平成27年8月25日09時17分 下関地方気象台発表
(見出し)
9時山口県で記録的短時間大雨
下関市下関付近で約120ミリ
周南市中部付近で約110ミリ
下関市豊浦付近で約100ミリ
下関市豊北付近で約100ミリ
 
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山口県記録的短時間大雨情報 第3号
平成27年8月25日09時47分 下関地方気象台発表 (見出し)
9時30分山口県で記録的短時間大雨
下関市菊川付近で約100ミリ
下関市豊田付近で約100ミリ
宇部市付近で約100ミリ
美祢市美祢付近で約100ミリ
山陽小野田市付近で約100ミリ

2015年8月21日 (金)

2014年8月20日広島豪雨災害から1年の現場を歩いて

広島市安佐南区八木3丁目 maps.google.com/maps?q=34.4853… 倒壊しなかった家屋もだいぶなくなった印象。 pic.twitter.com/AWr07jdJuj

八木三丁目。三軒が跡形もなく流失した現場は、大きく変わっていない印象。 maps.google.com/maps?q=34.4827… pic.twitter.com/EnZ54eQorA

八木三丁目。県営住宅の上に壁ができたのか。 pic.twitter.com/w7nVylGX78
posted at 10:51:45

八木三丁目県営住宅付近、慰霊碑が建立されたこともあってか、代わる代わる人が訪れている。 pic.twitter.com/MpXObzMlJc
posted at 11:05:48

緑井7丁目。ここも建物が少なくなった印象。 maps.google.com/maps?q=34.4745… pic.twitter.com/yFPmwwCX9I
posted at 11:37:41

生活圏の土砂や、倒壊、損壊家屋は見えなくなったが、新たな河川、砂防施設はまだ姿を表していない。風水害の1年後の標準的な状況という印象。格別遅くも早くもない感じ。

災害1年後の現場を私が歩いて、何か役に立てる訳でも、研究になる訳でもない。感傷的なもの。

2015年8月20日 (木)

内閣府防災 避難勧告等の判断・伝達マニュアル作成ガイドラインの一部改定についての雑感

内閣府防災 避難勧告等の判断・伝達マニュアル作成ガイドラインの一部改定(平成27年度) http://www.bousai.go.jp/oukyu/hinankankoku/guideline/guideline_2015.html

 
ガイドラインの検討に少し関わらせていただいた立場から,どうもこの改訂について誤解があるのではないかと感じていることについて,簡単にメモしておきたい.
 
ガイドライン40p
「避難勧告の発令単位としては、市町村の面積の広さ、地形、地域の実情等に応じて、市町村をいくつかの地域にあらかじめ分割して設定しておく。その上で、豪雨により危険度の高まっているメッシュが含まれる地域内の全ての土砂災害警戒・危険箇所等に対して避難勧告等を発令することが考えられる。この地域分割の設定については、情報の受け手である住民にとっての理解のしやすさ及び情報発表から伝達までの迅速性の確保等の観点から設定する。具体例としては、山や川を隔てた地域ごと、合併前の旧市町村、大字や校区をまとめた地域、東部・西部等の地域といったものが考えられ、各地域には複数(場合によっては単数もあり得る)の土砂災害警戒区域・危険箇所等が含まれることとなる。」
 
つまり,「市町村全域・全世帯に避難勧告」という荒っぽいことは避けて,市町村の面積等に応じてある程度の地域区分をしておき,その地域区分内のどこかで危険度の高いメッシュが生じたら,その区分内の警戒区域等に避難勧告を検討することが例示されている.
 
これは,土砂災害警戒区域等の,災害の素因にかかわる情報と,メッシュ情報を大くくりで組み合わせて,避難勧告に活用してほしい,という趣旨のはず.メッシュ単位で出せという話はどこにも書いてないはず.
 
また,すべての災害について【避難勧告の判断基準の設定例】の書きぶりが,「××のいずれかに該当する場合に、避難勧告を発令するものとする」から,「避難勧告を発令することが考えられる」に変更になった.「こう決まっている」と機械的に受け止めず,考えてほしい,という趣旨かと.
 
各自治体ごとに,使いやすい基準,やり方というものがあると思われるので,そうした自治体ごとの工夫や努力は大いに活用してほしい,という趣旨のはず.「こう決めたからこうしろ」という話ではないはず.
 
「市町村だけで考えろ」とも言っていないはず.国や県等の機関が助言にあたるべきことも挙げられている.実際うまく回るかどうかはわからないが,みんなで考えて行こう,という趣旨かと.
 
決して「これが完全版,みんな従え」という話では無いはず.いろいろな人の知恵を集めて,避難に関する情報がより有益なものになっていくことを祈念したいところ.

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