平成28年熊本地震に伴う死者・行方不明者について・4/21現在メモ
4月21日までに得られた報道記事などを元に推定した熊本地震の死者・行方不明者の発生位置(赤丸).町丁目レベルの推定なので数km程度の誤差はある可能性.背景は地理院地図.益城町,南阿蘇村が中心で,他は嘉島町,西原村など. pic.twitter.com/t2lcwbxvCr
熊本地震の死者・行方不明者を推定される原因別に集計し,最近の内陸型地震と比較.不明がまだ多いが,主な被害は「倒壊」(地震によって生じた構造物の倒壊や部材の落下,家具の転倒などに巻き込まれ,死亡した者).なおこの集計は,直接死のみを対象とし,「その他」には関連死は含まれない. pic.twitter.com/x6u8M4Zjst
熊本地震の死者・行方不明者を年代別に見る.65歳以上の数が他事例より多い.比率(67%)では中越沖が高い(91%)が合計がかなり違うので比較は難しい.ちなみに2004-2013年の風水害犠牲者の65歳以上は56%でこれよりは高い. pic.twitter.com/zmO4HLP5gn
熊本地震の死者・行方不明者を遭難場所別に.まだ不明が多いが,屋内が多く,傾向としては中越,中越沖と似ているように思える. pic.twitter.com/g3u8ru90VC
本日現在で集計できるのはこのあたりまで.今後資料が集まった後で,結果が大きく変化する可能性はある.